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マルセル・デュシャン論

感想・レビュー
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伊野
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デュシャン作品の極めて詩的な解釈。いわゆる『大ガラス』と『与えられたにせよ』が主。
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2LDK
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ネタバレ形式に成り果てた芸術に一石を投じたってことでいいんですかね…むず過ぎ
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∃.狂茶党
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ノーベル文学賞を受賞した詩人による、デュシャン論二篇。デュシャンの提出した手がかりを読み解いていく、あるいは、デュシャンが作った建物の中に入っていくように、語られる。この読み解き、あるいは道案内が、妥当なものかはさておき、パスの言葉が照らし出す、デュシャンは興味深いものである。
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monado
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後半の『大ガラス』論の「★水はつねに★複数形で書く」はかなり難解。なんとなく雰囲気程度は味わえたくらいであった。造本が素晴らしいので、読まないとしても本棚に飾っておきたい一冊である。
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zuckermen08
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オクタビオ・パスはやはり詩人なのだなと。デュシャンの奇々怪々な紋中紋の世界を言葉によって凝視するその試み、お見事。
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O. M.
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「大ガラス」と「遺作」といった作品を中心に、デュシャンがやろうとしたことを解説したエッセイ。内容が難しいので、初心者向きではないです。私もちゃんと内容を理解できたかどうか・・・。「芸術活動の目的は作品ではなく自由であるということ」という文章が読後に残りました。
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サイコ
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デュシャンの絵画が提示する批判とは何か。作者ー作品ー鑑賞者、このように作者と鑑賞者の間には二つの溝がある。作者の意図は鑑賞者に直接に伝わることはなく、作品を介在させざるを得ない。それが解釈の生ずる隙だ。解釈の存在が、作者の作り出したものと、鑑賞者の受け取るものに違いを与える。『大ガラス』の未完は、デュシャンの意図を固定せず、解釈が流動的する。意図=「観念」の不在は、流動的解釈を含めてひとつの作品にさせる。
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