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女海賊の島 (アーサー・ランサム全集 10)

感想・レビュー
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ぐっちー
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毎回、お母さんが聞いたらひっくり返りそうな大冒険ですが、今回もまた。中国近海でヤマネコ号を失い、漂流を経てまさかの本物の海賊の島に上陸。虜になってしまった一行。いつ首をきられるとも知れぬのに、みんな前向きというか暢気というか。海賊たちの頭目ミス•リー、ラテン語に異常な執着を見せるサイコパスかと思いきや、彼女の本当の望みを知るとやるせなくなります。できれば一行と一緒にイギリスに行くのが良いと思うところですが...。彼女が最終的に下した決断には惚れ惚れしました。
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浦島の亀@南メキシコ
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3巻『ヤマネコ号の冒険』に続くウォーカー兄弟とアマゾン姉妹、フリント船長の大航海。ヤマネコ号が燃えてしまって漂流し、中国(とはいうものの77年前の作品だからファンタジー的異国と言ったほうがいいかも)で海賊の囚われに。でも、首をちょん切られるかもとか言ってるわりには牧歌的で、これまでの作品のなかでは緊迫感に欠けるかなあと思いつつ読んでいたけど、ミス・リーのラストの行動が切なくもりりしく、実は隠れた名作かも? じんわりと余韻を楽しみます。
ワスレミズ@ベルばら同盟会長

よかったぁ!解決だぁ(*^o^*)

10/04 21:40
浦島の亀@南メキシコ

最初のが消えたこと自体はやっぱり不可解なんですが、変なことになってなくてホントよかったです(*^_^*)

10/04 22:16
8件のコメントを全て見る
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hroko
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中国の海賊の一人娘が英国に留学していたある日、海賊の首領である父親の跡を継ため、呼び戻され、しかし一人娘は、古典ラテン語の研究に未練を残しながらも、海賊の首領として生活する日々の中で、船舶火災にあったSwallowsとAmazons のメンバーに出会って... やりたいこと、しなければならないこと、そんな葛藤に悩む女性の姿が描かれている、本シリーズのメタフェイクションの2作目です。中国沿岸の習慣については、疑問を感じるところもありますが、ストーリーの組み立て、伏線などの工夫が楽しめます。
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アーミン
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この本の中で一番嬉しかったのは、ポリー再登場。久しぶりだったので、ちょっと興奮しました。ちゃんと出番もあって、可愛かったです。
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ブラックティー
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オリエント世界への憧れとちょっとの怖れを感じる作品。中国はまだまだ英国人から見るとおとぎ話で語られる別世界の国々に近しいところだったのかもしれないと思いました。そして、そんなファンタジックなところでのラテン語勉強会が愉快でなりません。(再読)
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nora
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おどろき、もものき、さんしょのき!ロジャが撃たれた!女海賊に囚われて捕虜になってしまった6人の子供とフリント船長。で、彼らに命じられたのは何と・・・。いつ首をはねられるかというハラハラドキドキの展開。でも、<なにもできないときには、笑って耐えろ。しかし、可能性が一つでもあるなら、両手でそれをつかめ>
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ぱせり
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(再読) この巻では、子どもたちの存在は端役に近いかも。舞台がアジアというのも珍しい。魅力的なミス・リー。彼女の最後の選択が心に残ります。楽しかったのは、海賊のとりこになって必死にラテン語の文法と格闘するみじめなナンシーであった。
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ふぃすか
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未購入だった分。全集の中でもそんなに…なものが残ってたというわけで、改めて読んだけどやっぱりビミョーでした。ファンタジーとして読めばいいのかなぁ。他の本と比べるとリアルさがビミョーなもので。あとアジア人への目線に時代性を感じてしまうのが好きじゃないという面もあるかと。
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翠埜もぐら
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図書館に寄贈
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との@恥をかいて気分すっきり。
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☆☆☆☆☆
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虹の谷
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オックスフォードのクーパーのマーマレード!
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金木犀
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1968.418初版  岩波書店  刷
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