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やかまし村の春・夏・秋・冬 (リンドグレーン作品集 5)

感想・レビュー
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あやこ
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1949年に初版出版。スエーデン農村での子供たちの暮らしを描いた第二弾。主人公の小学生の女の子リーサ、兄のラッセとボッセ、その他三人の子供達の物語。当時のスエーデンの農村の習慣がわかって面白い。クリスマス用に子供たちがしょうが入りクッキーを焼いたり、瓶にいれたえんどう豆の数を皆で当てたり、大みそかには鉛を水の中にとかして占ったり、エイプリルフールには生徒皆で先生をだましたり。子供として似たような思いでもあれば、スエーデン独特の日本とは違う文化も、どこか懐かしく、子供たちの生き生きとした描写が楽しい。
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けむりの猿c((•ω•))ɔ
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目の見えないみんなのおじいさん(ホントはブリッタとアンナのおじいさん)本を読む事も1人で外を歩く事も出来ない。ましてやテレビやラジオの無い時代。子供たちが居なかったらどんなに寂しいだろう。男の子たちも女の子たちも、それぞれのやり方で愛情と親切を示していた。😊 夜9時過ぎても遊びに夢中で帰ってこない。湖の氷が割れて落っこちても心配こそすれ禁止にはしない大らかな大人たちが素敵☺
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浦島の亀@南メキシコ
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これも一気に読了。南屋敷のオッレに小さな妹が生まれる。が、まだ一緒に遊べるほどではないので、引き続き6人。しかし近隣に住む人たちも出てきて、ごく平穏な日常だけど、毎日が楽しい。今はいろんなバージョンが出てるんだなと見ていたら、『やかまし村のクリスマス』という絵本が出ている。この本の第2章か?と思ったが、オッレの妹がそれなりの年齢になっているようなので、別口の短編か? もう一冊別の絵本もあり、このシリーズの人気がうかがえます。まあ買ってまで読むことはないと思うけど……。
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けいこ
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子どもの頃に買ってもらった本を再読。今更ながらに良書。原題は「続やかまし村の子どもたち」らしい。クリスマスから順に季節が変わっていく。大好きだったリンドグレーンさん、「水の精を見に行きました」の「もうちょっと大きくなったら、ぼく、きっとラッセをどやしつけてやるぞ」(byボッセ)等々、今でも思わず笑ってしまいます。スウェーデンの農村の子どもたち6人にオッレの妹が生まれ、北屋敷のおじいさんが80歳となり、人が人として生きる幸せや喜びをしみじみと感じる事ができます。小学3年以上と書いてあります。
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あんり
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淡々と書いてあるのに、豊か。矛盾してますね、不思議。
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カエル子
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Lund市立図書館にて発見し、居合わせた友人に激しく勧められて借りてきての読了。クリスマスにはジンジャーブレッドを焼き、雪が積もれば橇遊びをして、エイプリルフールにはウソをつきあって楽しむというのはおそらく今も健在。大晦日、溶かした鉛が固まる形を見て翌年を占ったり、復活祭には「水曜日のはり札」をつくってはしゃいだりっていうのはどうなんだろ?今もするのかな? 田舎暮らしの子ども達が素朴な暮らしの中でなにをどんな風に学んでいくのかを教えてくれる優しく、ときに愉快な物語でした。
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とおる
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しょうが入りクッキーが食べたいしカステラを焼きたい。
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Yasuko Watanabe
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★2
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たかはし
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ケストナーもリンドグレーンも、何冊読んでも感想は「子供のときに読みたかった」。だからといって、せっかく出会えたのに嘆いてばかりいたら勿体ない。いつも平和なやかまし村。そこに生きる人びとの心の豊かさを、学びたい。
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ここな
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やかまし村の季節感ある話がたくさん。クリスマス、エイプリルフール、復活祭。子どもたちは元気に過ごす。アンナとリーサが買い物に行った話、水の精を見に行った話、湖の島で宝探し盗賊団ごっこをやった話、どれも読んでて楽しかった。アンナとリーサが人を幸せにした話は好き。
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にゃおりん
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今は手元にないけど。子供のころに読んだもの。記録のために登録。
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jody
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原点の本なので、年に何回は読み直しますねぇ
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ともパパ
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ネタバレクリスマス、年越しから、復活祭、エイプリルフール、季節ごとの遊びなど、やかまし村の子供たちの1年間を描いた物語。「やかまし村の子どもたち」同様、子供たちの生き生きとした毎日に、読んでいる自分も思わず童心に帰る。そういえば、前作でも本作でも、いわゆる「ごっこ遊び」が随所に描かれているが、最近の子供たちは「ごっこ遊び」はほとんどせず、出来合いのものを使ってでしか遊べない傾向が強くなっている。創造性の欠如はこのへんにも原因があるのだろうか。
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ms
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なんというしあわせな子どもたちの日々。すべての子どもは生まれてきたことそのものを全肯定されるべきだ、みたいなことを宮崎駿が言ってたが、まさにこのやかまし村シリーズは、すべての子どもが祝福されるべき輝ける存在だと感じる。リンドグレーンのそんなまなざしが随所にちりばめられた、なんだか黄金色の穂のような作品。
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まーちん
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訳者あとがきにあるようにスウェーデンの素朴な1年が感じられていい。子供視点の子供ならではのワクワクがあって、こういう暮らししてみたかったな〜。カステラ焼きたくなった。
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sumireno
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今日はクリスマスだから、やかまし村のクリスマスの話を読もうと思って。
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バジルの葉っぱ
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冒頭、季節はクリスマスからはじまる。しょうが入りクッキーやタフィーやアーモンドが入ってる(かもしれない)おかゆや、ツリーの飾りつけ…。スウェーデンの子供たちのクリスマスの描写がなんともいえずあたたかくていい。クリスマスの小人、なんですね、サンタではなく。その辺あとがきに解説があってそれもよかったです。
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カムリン
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「大草原の小さな家」と「赤毛のアン」を足して「毎日かあさん」を振りかけたような、温かな中にもユーモアの効いたシリーズ。赤ちゃんの可愛さとか、男の子っちゅーもんのしょーもなさとか、作者の人間観察は実に鋭い。大人が読んで満足できる良書。もちろん子どもにも面白い。
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mari
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図書館:クリスマスとか復活祭とかの様子がすっごくうらやましかったなぁと思いだしてしまった。素朴な、なんでもないお料理とかがおいしそうに描かれていてなんとなく自分の読書の原点を見たような気がする・・・(笑)
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金木犀
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1965.716初版
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やかまし村の春・夏・秋・冬 (リンドグレーン作品集 5)評価41感想・レビュー20