形式:文庫
出版社:文藝春秋
形式:単行本(ソフトカバー)
出版社:平凡社
形式:単行本
出版社:埼玉福祉会
またも、まつのはさんの文章に本読んだ感になってしまうと…🤭人生って不思議なものですね~♪ミョウガは好きです。
Jamさん、こんにちは。正直、何が書いてあるのかわからなかったんですよね~🤭 面白いか、つまらなかったか、だけでいいですよね。😁
(つづき)他作も読みたくて検索して、女性だと知りました。直木賞受賞者なのは、帯に書かれていたけれど。予約するのは年明けにしなければ。借りた10冊中の、まだ2冊しか読めていないのに、早くも予約本が3冊届いてしまった。
作中、内田百閒の大入道(大入道と来れば『贋作吾輩は猫である』で苦沙弥先生宅で水盤に落ちた猫が時空を超えて世話になることとなったドイツ語教師五沙弥先生である)だとか、乱歩の『赤い部屋』だとか、中原中也の詩だとか、ぽつりぽつりと現れるのもとても楽しかった。9編のゆるりとした連作で、随所に「おや、あの人が」という緩やかな重なりが見られます。年の瀬に自分の人生を赦された気持ちになる大変に心地よい一冊でした(*^。^*)
乱歩の「赤い部屋」は紳士淑女が怪しげな部屋で持ち寄りの「奇妙な物語」を披露しあう場での会員Tが物語るのは自身の「蓋然性」殺人の告白。いわゆる悪意ある囁きかけによる殺人。暗いままで終わらせるかピッカリ電気を付けちゃうか賛否両論だったらしいが露悪家も暗がりから出たら小市民って感じのオチがつく。これを荷風まがいの店名を掲げる古本屋の隠し部屋で露悪家ぶりを発揮する青年の愛読書にした木内さん、さすがです!
この機能をご利用になるには会員登録(無料)のうえ、ログインする必要があります。
会員登録すると読んだ本の管理や、感想・レビューの投稿などが行なえます