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日本のおんな (新潮文庫)

感想・レビュー
9

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otukiokiyoshi
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私個人としては1991年8月30日に一旦読了。再読。
0255文字
あられ
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どの主人公も、現代の女性と比べると骨太のゆったりとしたものを感じた。こういう女性、なかなか見ることがなくなっているように思う。この本もある意味、当時の時代をうつした“時代小説”と呼べるのかもしれない。「江戸紫の女」や「藍の女」に出てくる、気持ちいほど嫁いびり、娘いびりにたけたその親世代の女性が、主人公たちに勝って光り輝いているのもこの時代の成したものなのだろう。
0255文字
ゆー ᐛ)
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友人から譲っていただいた本。戦後の昭和を生きる様々な女性について描かれていました。どの女性も慎ましく美しい、まさに日本の女性といった印象。「江戸紫の女」「藍の女」が特に好きなお話しでした。「パナマ運河にて」は船旅のゆったりした描写が非常に良かったけど、ラストが残念だったかな(^^;;
0255文字
xkxxxxk
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いろんな日本の女たち。時代設定は少し古いが、女性心理の機微は存分に今に通じるところがある。「江戸紫の女」の多江子、「シンガポールの休日」の鈴代が特に印象的。どの作品も陰湿さがなく(基本的に登場人物がいい人)、読後感爽やかで良かった。
0255文字
hetarebooks
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妾ながら本妻より献身し、男を支えた母と、結婚し良妻で在り続けることに疑問を持ち始める娘。東北の漁村から上京するも都会の冷たさに挫けそうになる娘とそんな娘を見初める男。際立った美貌過ぎて近寄り難いと婚期を逃した女に舞い込んだ縁談とそれをもたらした長年の男友達。何につけ自分が一番目立ち、幸せでないと気が済まず、娘や孫にさえ醜いやきもちをやく女。放蕩の末に行方をくらませた夫なのに、姑を1人に出来ないと新たな幸せに戸惑う女。浮気相手との間に子まで成した夫に計画的に離婚を迫る女。シンガポールの夜と女の気まぐれ。
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じいじ
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平岩弓枝の描く「おんな」は情緒があって(心が)うつくしい。本作は表題のとおり七人のうつくしい日本のおんなを描いた短編集。まもなく結婚五十年を迎えます古女房?を重ねながら読みました。女房のありがたみを再認識しました。        おすすめ度:★★☆
kaoriction@感想&本読みやや復活傾向

平岩さん、いいですよね。そういう うつくしいおんな に私もなりたい。憧れます^^;結婚五十年、おめでとうございます♪

07/26 08:49
じいじ

ありがとうございます。子供は二人(長女・長男)。残念ことに孫は嫁に行った娘に唯一一人で少~し心残りです。

07/26 08:57
0255文字
nyanlay
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どの短編も時代的にはかなり前のはずなのに、現代と変わらない情景。でも作品の中の女性のほうがとても女らしく思え、襟を直さなくては、と思ってしまいました。
0255文字
あべ
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古今東西女の思うことは同じだなと思った
0255文字
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