ホントに仰せの通りで、脈絡ない積読本攻略中です。 ヤオイの女王、栗本氏の作品ってどんなだろう?といつ読むか決めずに買い揃えた積読本です。 途中まで読んで放置したのは、つまらないから。ちっとも面白くない、酒と藥で潰れた芸能人の物語は、何の役にも立ちません。 この作品の時代背景は、景気が上がり調子の戦後の六本木から横浜界隈で、テレビ業界のスポンサーの主が、893が占めていた時代だから、退廃的だったのも仕方ない。栗本さんは、多分現場の実際を見て描いているのだと思います。
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ロングレビュー→https://koko-yori-mybooks.blogspot.com/2022/05/0347.html
この本のテーマはいわば『恋情』かな。手前勝手で自己中心な相手不在の恋心。たいして森田透はここから先『恋情』をこえて『愛』に、無私の愛、全てを与える愛に昇華していくのだ。