読書メーター KADOKAWA Group

感想・レビュー
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夜兎
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ネタバレ野ばらちゃん目当てで読んだけど、好きな作家さんばかりの一冊で、満足。話は勿論、最後の座談会も楽しかった。
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美雪
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何かに、誰かに熱中するっていいな。
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*takahiro✩
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またまた最高につまらない本を読んじまった…
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あんり
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どのお話も面白かった
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ぶんこ
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読み友さんの感想に惹かれて読みました。長い人生、一度もファンクラブに入ったことも、入りたいと思うアーティストにも巡り会えていないので、この本の主人公たちがある意味羨ましかったです。特に妻の座におさまった宣子の迷いのなさにただただ感服。ミュージシャンは大変。人気が衰え、小さなハコでしかライブが出来なくなっていき、そのうち一般の会社勤め。勤められればいい方かな。『推し』のいない私には、どの女性たちにも共感できなかったので、手放しに面白かったとは言えないのが辛い。最後の5人の作者の座談会が一番面白かったです。
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めい子
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20230410読了。おもしろかった。なんだかノリノリで読んでしまいました。この本もわたしの予定が合えば一気に読み切りたかった本です。5人の作家さんによるジョイント小説。最後の座談会の様子がとても楽しそうで、それでいてみなさん本気なところが、素敵だなぁと思いました。 いや〜、本当によかったです。ぜひお勧めしたい一冊です。今のところ今年2023年(?)の、いちばんかも。
ぶんこ

めい子さん、「いや〜、本当によかったです。ぜひお勧めしたい一冊です。」に読後の喜びが溢れていて、思わず図書館予約しました。ありがとうございます♪

05/04 20:28
めい子

ぶんこさま、ありがとうございます。本当におもしろかったのでぜひ読んでみてください。それと、勝手にお気に入りさせて頂きました。読まれている本のカブり方がハンパなかったので、つい。ちょっと、びっくりしました。

05/05 00:12
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ショーン
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5/10. コンセプトとしては良かったです。時が去れ、人は老け、時代は流れ。切なさを感じた。
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りんこりん
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ネタバレ図書館で借りて読まずに返却期限きて一旦返したけど後日やっぱり気になって借りた本。作家さんの組み合わせがすごい異色に感じたけど巻末の座談会では仲良さそうで。 嶽本野ばらが10代の頃大好きだったな、この世界観がすごく好きだったなって懐かしく読んで、次の作家さんになるとその人のカラーがでて、なのにJのキャラクターがブレないのが本当にすごかった ノンコの献身ぶりがほんとにかわいい
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じゃすぽ
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江國さんのみ。テンペスト。
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めまい
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彼の名前がJOYだった単行本は恐らく絶版で図書館でしか読めない。ヨーグルト飲料感が際立つのと、どことなくキリストを想起させるのでそちらの方が好きだったけれど、文庫の対談がめちゃくちゃ面白かったのでどうでもよくなりました。まりんちゃんも捨てられた鞄も好き。でも『テンペスト』が完璧に痛々しさのツボを押さえてくる。人生は痛々しくて、(この作品でいきなり「縄田さん」になる)Jの痛々しさに惹き寄せられる百ちゃん。百ちゃんは多分『流しの下の骨』のこと子のifかなと思う。江國さんとベートーヴェンの相性の良さが抜群です。
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あゆみらい
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パンクバンド「ガーゼ・スキン・ノイローゼ」のボーカリストJに関わる女性5人を描いた連作短編集。作者は嶽本野ばら、角田光代、井上荒野、唯野未歩子、江國香織。贅沢なメンバー。最後に五人の制作秘話対談がのっていて楽しめました。才能ある五人の会話が興味深かったです。恋は常に一方的。他の小説も主人公以外からの側面を他の作者さんが描いたら楽しそう。
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小島より
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5人の作家たちによる連作小説。それぞれ個性のある作家なのに、全体を通してきちんと一つの世界を作り上げているところは流石!80年代の空気感や、何者にもなれない女の子のヒリヒリ感がとても素敵だった。何かに夢中になることって、ただ単純にそれが「好き」だからだけじゃなくて、暇つぶしだったり、自分を好きになるためだったり、変わりたいからだったり、何かから逃げるためだったり、色んな理由があるんだったな、と昔の自分が思い出された。「あの頃」のまま在り続けられるノンコの痛々しさと純真さが少し羨ましく思えた。
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蒼生
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ネタバレずいぶんカラーの違う人たちだし、「彼」だけ共通の短編集かなと思ったら、全体で一本の話になってて驚いた。だいぶ色々事前に話し合ったらしい。女性5人の企画の予定が江國香織の鶴の一声で嶽本野ばらが参加したというのがおもしろい。実はライブなんかないんじゃないかと疑ってたんだけど、最後にやっとJの存在が実感できた。
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aya
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ノンコちゃん、かわいかったのにだいぶクレイジーな子になってったな。明け方まで夢中で話すこと、知っていることを教え合うこと、つまらないことで笑い合うこと、落ち込んだときになぐさめてもらうこと、あるいはなぐさめること、ぜったいという言葉を使って何か約束をすること、安心すること信じること、甘えること頼られること、
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バーベナ
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高円寺に行く用事があったので再読。初めて読んだ時よりも新鮮で、面白い。Jの妻:ノンコが一番腰が据わってる。自分が見たいものの為に、しっかり努力してる。恐怖。作家陣の組み合わせがとっても良かった。
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もぐる
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‪めちゃめちゃめちゃ面白かった。私がバンギャだからかもしれないけど。 イタいところも含めてJがかなり魅力的、に思えたのはJに惹かれて狂わされた女の子を通してJのことを見たからなのか。Jのバンドマン時代を知らない百ちゃんから見た縄田さんもかなり魅力的だったな、くたびれててわけわかんないけどたまにとても信用できて落ち着く感覚、わかる好き。あと野ばらちゃんの章も気に入った。 そして最後の5人の対談も楽しそうで好きだった。楽しんで書いて下さってありがとう、の気持ち。ピエロより道化師、わかる!
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はる
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この作者達の中に好きな作者がいたので読んでみる。 1人の男性を取り巻く女性たちを作者達がそれぞれの個々の書き方で繋いでいく。 性の見せ方や女性の狂い方が全然作者によって違うのとても面白かった。
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金糸雀
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一発屋のボーカリストの男性をめぐる5人の女性たちの物語。架空のバンドの歌詞もそれぞれ作家が書いている。ただ一行、村上春樹と「ノルウェイの森」についての記述があった。う~ん😔綺麗事をいっても、つまりファンに手を出さないといういかにもなポリシーをいっても、男というものは据え膳を喰うのである。それを男性作家が書いているは深く考えさせられる。
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さらさら
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恐る恐る読んだけど釘付けでした。5人で書いたとは思えないくらいの統一感。すごい作品に出会っちゃったという感覚になりました。もしかしたら人は選ぶかもしれないけど。
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すのうふれいく
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豪華な執筆陣によるあとがきが面白い。唯野未歩子さんは、初読みだったけどもっと読んでみたくなった。
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ウメ
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バンドマンJとそれに関わるおなご達の物語。著者5人のカラーが出ていてなかなかの読みごたえ。作家の自負がよい緊張感を生む。付録の5人座談会は普段見ることのない文筆業の裏側が見えて新鮮。
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グリーンクローバー☘
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パンクロッカーJにまつわる女たち。Jのみを想い続ける独身美人。ダイエットに励み妻の座を手に入れた女。不倫の末にJに逃げ込んできた女。芸能プロの女、またその娘。みんなライブハウスに居場所を見つけて勝手にJを崇めて…。私にはわからない世界だ…。Jなんてみすぼらしくて下品で嫌いだー!
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りばあど。
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5人の作家が書いたのに、バラバラにならずおさまるところにおさまっていた。 彼の女たちというタイトルもまたいい。
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topo
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五人の作家によるジョイント小説。パンクバンドのボーカリストJ。彼を中心とした五人の女性。各作家の個性が光ながらもちゃんと繋がっていて面白い。どうしようもなく、どうしようもない恋をしていた時代が懐かしい。熱い気持ちとよくわからない寂しさと。大人の女性にお薦めしたい一冊。
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ひろんこ
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読了
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N田
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私が一番!みたいなアクの強い作家先生方が集まって、よくぞこんな企画が実現したものだ。嶽本のTVドラマ的なあり得ない設定がとてもよかった。やっぱ角田はソツナく巧い。
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yumiko
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幻のように消えたバンド「ガーゼ・スキン・ノイローゼ」。そのボーカリストJに翻弄された女たちの姿を描き出した、とっても豪華な顔ぶれのジョイント小説。あとがきを読むに、大まかな設定を決めた後は、ただ順番通り自由に書いていったらしい。それでこんな一体感のある連作になってしまうのだから作家って凄い!誰かを好きになったことで人生が変わってしまったり、また変えてしまったり…それはどんな小さな思い、片思いでさえも起こりうる。そこがきっと人生の妙味なんだろうな。Jはオダギリジョーで映像化希望・。♪*
さぜん

オダギリジョー、いいですね!

10/06 17:10
yumiko

さぜんさん、ご賛同頂けて嬉しい!あくまでも女性陣主役で、特別出演あたりでちょこっと(^^♪

10/06 17:37
5件のコメントを全て見る
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のの
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パンクロッカーJで繋がる彼女たち。 大切な、唯一無二と思える人が自分の弟として人生に現れたら・・・それは、とても、切ない。『テンペスト』よかった。
miu

これ読みたいんですよね!

09/02 06:52
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90ac
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五人の作家がロックシンガーJに関わる5人の女の子の話を順に繋いで書いた作品ということ。スタートの嶽本さんの女の子の設定が強烈。例によって洋服メーカーらしきアルファベットが並びますが全て読み飛ばして読んでも楽しめる作品です。続く四人のキャラクターもみんな個性的で、ファン倶楽部の女の子だけでなく全く無関係な子もJに関わっているというのも面白い作品たちです。また、それぞれの中で微妙に話が繋がっている所も楽しめます。巻末の座談会を読むと皆さん楽しんで書かれたということがよく分かります。
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優希
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読友さんのお薦めで読みました。面白かったです。アンソロジーかと思いきや、1つのお話が5人の作家で紡ぎ上げられていました。ライブハウスで出会ったガーゼ・スキン・ノイローゼというパンクバンドのボーカルJと、彼と関わった女性たちの物語。全ての出会いが強烈で、女性たちの中に忘れられない思い出を残していきます。生と性をJと共に生ききった女性たちが格好良い。独立しているようできちんと物語として成立している奇跡の作品。面白かったです。
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橘
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面白かったです。パンクバンドのヴォーカルJといろいろな形で関わった人たちのお話。初読みは唯野さんだけでしたが、5人ともそれぞれの色を持ちながら、ひとつにまとまっててすごい。嶽本野ばらさんと江國香織さんがやっぱり好きでしたが、5話とも面白かったです。わたしもバンギャですが、今もこういうことがあるのかなぁと不思議に思いました。巻末の座談会?も興味深かったです。江國さんがパンクで素敵でした。
優希

うわぁ、面白そうですね。嶽本野ばらさんのパンクが気になります。

02/08 07:59
橘

優希さん、面白かったですよ(^-^)オススメです☆

02/08 12:03
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あき
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バラバラの作風なのに、ちゃんとひとつの長編として読める連携が見事。巻末の座談会も面白い。江國さんってこんなパンクな人なの?という新鮮な驚き
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赤い肉球
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アンソロジーとはまた違って、ひとつの物語を5人で作った作品。その手法に拍手。面白かった。初読み作家さんは唯野さんだけだったけど、各々の個性を出していたように思う。女たちの目線より、J本人の目線の話しも読みたくなった(因みにバンギャルな私です)。巻末の5人の対談が面白い。塀の中の話…とか(笑)
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ねこ
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一発屋ロッカーJに関わる5人の女性の話読みなれているからか、角田さんと江國さんの話が良かった。でも一番はあとがき?の座談会かな。どうやって本が出来ていくかなんて普段知ることが出来ないから興味深かった。
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ひとみ
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80年代末期に活躍した一発屋のミュージシャン・「ガーゼ・スキン・ノイローゼ」のボーカルのJの下積み時代から復活ライブまでの間になんらかの形で関わりがあった女たちを主役に五人の作家が書き継いだリレー小説。それぞれ独立した短編として読めるくらい書き手の個性が出ているが、一つの物語としても一貫性があってなかなか味わい深い一冊。野ばらちゃんと唯野さんの小説が目的だったが、角田さんが担当したJの妻の章が一番面白く、唯野さん担当のJの娘かもしれないと疑う少女の章がちょっと鼻白んでしまう所含めて一番好きかもしれない。
0255文字
ゆっ
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5人の作家によるジョイント小説。バンドのボーカルJを取り巻く女達の物語。キャラ設定を意識してしまうせいか、少し浅い感じに思えたけど、うまくまとまっていて面白かった。個人的には3番目の唯野さんの章が一番好きでした。
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よみ
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JってジョイントのJなんだろうか…パンクでロックなオニーサン、個人的には好きなんだけど、彼にはイマイチ惹かれなかったな、うん タイトル通り、主役は女たちなのだ!
0255文字
めるあ
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バンドマンJを取り巻く女たちの物語。連作小説という試みが面白いと思った。読み進めていくにつれて話がつながったり登場人物の心理描写が見えてくるのが楽しい。もともと嶽本野ばらさん目当てで購入したけど、やっぱり特に好きなのは野ばらさんのプリンセス・プリンセス。まりん、すごくかっこいい。角田さんの話も好き。ノンコちゃんはパンクだねぇ。色々共感できて楽しかった(笑)
みき

よむ!

11/05 18:44
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しば
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図書館本。パンクバンドのボーカリストJの周りの女たちの話。やっぱり野ばらたんの書いた話が好き、というよりはまりんの性格が好きかな。江國先生以外は初読。ノンコちゃんはどこか狂っているな、とか、けど角田先生の文章は読みやすいんだな、とか、 好きな文体と苦手な文体がわかるなぁ、とか思いながら。やっぱり僕は野ばらたんのところが一番好きだった。(もちろんそう思わない人もいると承知の上で) バンドとお酒と性行為は切り離せないもんですね
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彼の女たち (講談社文庫)評価100感想・レビュー90