形式:文庫
出版社:新潮社
帰国後に行き場の無くなっていた竹鶴さんを拾って高給でウヰスキー作りをさせたけど、だんだんと方向性の違いが出てきて竹鶴さんは退社して自分で大日本果汁をつくったってことだけ書かれてましたよ。この本はウヰスキーというよりサントリーと鳥井さんの歴史が焦点です。
ニッカ(竹鶴さん)に対してサントリー(鳥井さん)はどう感じていたのか気になったのですが、そうでしたか。詳しくありがとうございました。「海賊とよばれた男」のモデルである出光興産の出光佐三さんのように、根っからの商売人が道を拓ける時代だったのでしょうね。
拡販のアイデアに溢れた人だったんですね!
お正月、生国魂さんに初詣にいったがそこの石造りの鳥居に「鳥井信治郎」の名前ははっきり刻まれていた。社会貢献というものは世代を超えて残るものだと思ったし、朝ドラの登場人物を身近に感じられた。
それにしても、サントリーほど創業者の精神が残っているという会社はほかにないのではなかろうか。とこの伝記を読んで思った。
はい、やりまひょ!
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