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漂流街 (徳間文庫 は 26-1)

感想・レビュー
78

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attu-045
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お買い物。弥勒世、煉獄の使徒と馳星周の社会派ノワールを読んできて、こちらについては社会派の一面というよりはより純粋なノワールのように感じた。 破滅しかない結末が見えている中でルシアとカーラとの生活を入れてくるのは読者に対して救いの可能性のチラ見せというところでよくできているなぁ 面白かった。
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たかゆじ@石原プロは永遠だ!!!
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再読。久しぶりに読んだら面白かった。マーリオのヤクザとの対決、どこか不安定さ・・またこういうの読みたい。
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bondo
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ナイス不要。くだらない内容でも結果がどうなるか、一気読み。口淫が多すぎ。なんか意味あるのかね・・・ 暇な方はどうぞ。
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terukravitz
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★★★★★
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ycoco
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ネタバレなんと哀しい。誰も救われない物語。相変わらずのクスリとカネとセックス、そしてもちろん酷い暴力にコロシ。それらの数々の目を背けたくなるシーンも、馳さんお馴染みの短文体言止めにて、さほど嫌悪感を持たずにサクサク読み進む。マーリオ、どうしてそんな風にコトを進めちゃうの?頭いいんでしょ!破滅に自分から向かっていく事ないじゃない!!善良な友人達まで巻き込んで!!!とイライラ。日系人、外国人、ヤクザ、娼婦…色んな人たちが色んな人生を歩んでいる。暗闇の中で。
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ken-chang
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既読
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r2d2
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世の中やはり金なのか。
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佐々木 一博
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途中断念。不夜城シリーズ的なものを期待していたが、いい女が冒頭から出てこないせいか、自分が歳をとったせいか。
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大工のおかみさん
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恐ろしい本だ‼️
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オカピー
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マーリオの生き方では、自分でも結末は見えていたのかも?「不夜城3部」「ダークムーン」と読んできて、更にぶちのめされた感じ。
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Kaz Shin
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すごい迫力。存在感。生々しい。名詞留めの短い文章。分厚い本だったが、一気に読んだ。
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だい
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全てにおいてダークな疾走感を感じる作品でした。
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のん
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ネタバレ日系ブラジル人のマーリオは反対する祖父を殴り倒し、成功を夢に日本に来たが、世の中そうは甘くない。楽しい事の一つも無く、低賃金で過酷な労働から逃げ出し、風俗嬢の運転手や用心棒をやっていた。中国マフィア、ヤクザの取引から大金、ドラッグ、暴力、、ポルトガル語や中国語が耳に響き、真っ赤な血、肉片、、裸の女、、生々しい。もう、これは破滅に向かうしかないでしょう。そんな陰惨な描写にドキドキが止まらなかった。結局、誰ひとりとして救われなかった。ここまでやってくれちゃうとお話としては清々しますね。さすが馳星周、大満足。
0255文字
国士無双
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◯大藪っぽい。ただ、もう少しスピード感が欲しい。
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  まーしゃ
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再読 馳星周作品の中でもバイオレンス度はダントツの作品。日系ブラジル人… ブラジルでも日本人と罵しられ、日本では外人と蔑まされ… この感覚は難しいよな かなりのページ数だけども久しぶりの読了。これ20年前の作品か… これを読んでた頃、まさか犬小説で直木賞取るとは思ってもなかったな。
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korokoro
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770Pの分厚さにビビり、金クスリ暴力まみれの内容にさらにビビる。これぞ馳星周ワールドって感じですね。 映画化されてるようですが、三池崇史監督なんで期待せずに観ようかな。
0255文字
えみ
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金、暴力、薬物、ありとあらゆる犯罪が渦巻く闇の世界。盗みに性の売り買い、殺人さえも喧嘩するかの如く気軽さで起こる。日本のヤクザや外国人の犯罪組織が蔓延り、取引や抗争が次々と発生。日系ブラジル人・マーリオがこの絶望の世界の中で疾走するノワール小説。前後左右、360度どこを向いても敵、敵、敵。信じられる者などいない。味方など皆無。たった一人で他人に責任を押し付け言い訳しながら意地の為、生き残る為に嘘をつき、殴る、刺す、撃つ…殺す。追われる彼の壮絶で凄惨な結末に耐えられる者だけが辿り着けるこの小説の境地とは。
あも

読友さんが馳さんのワンコの本読んでイメージと違う!!ってコメントしたんだけど、これは馳さんのイメージ通り!(馳さん未読)

02/18 03:18
えみ

あもさん☆破壊的で破滅型、馳ワールド満載の一冊でした!読まなくてもイメージ出来る作家さんてある意味強烈ですよね‼おすすめは…しづらい内容ですが。

02/18 05:10
0255文字
しーたか
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不夜城よりさらにヒドい。 うえ。
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あさねぼう
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 馳氏のお名前は、昔よく読んでいたスポーツ雑誌「Number」でよく目にしていました。確かフランスW杯について、書籍を出していた記憶があります。初めて彼の作品を読みましたが、非常に面白かったです。こういうハードボイルド系の作品は、やたら描写が読みづらかったりすることがありますが、こちらの作品はスラスラ読めて最高でした!アトランタ五輪なんて、懐かしいですね。さすが「龍が如く」のシナリオを書かれただけのことはありました。他作品も読んでみます。
0255文字
Johan
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中途半端。振り切れてない感が否めない。
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くまちゃん
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読み友さんのお勧め。不夜城の人だったんですね。初め本の厚さに引き気味だったのですが、面白さに気にならなくなった。主人公マーリオは自分のクズっぷりを誰かのせいにして生きてきた。そして周りを巻き込んで不幸にしていく。途中で好きな人の為には命を張るのか?と思わせて、クズっぷりは崩さない。やるんだったらここまでクズじゃないと面白くないよねw。
0255文字
そうた
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疲れた。やっと終わった。読んでいてとにかく気分が沈む。「不夜城」はまだ主人公に共感できる部分があったが、本作のマーリオは正真正銘のクズ。応援できない。ノワール小説として圧倒的な暗さと悲惨さがあり、他の小説の追随を許さない。 ハマる人はとことんハマるんだと思うけど、自分はちょっとついていけなかった。
0255文字
beds
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不夜城にも劣らない作品。不夜城で馳星周にはまり、ここ最近不夜城シリーズ再読に夜光虫、暗手と読んで序盤はさすがに食傷気味だったが、さすが馳星周。読み進めているうちマーリオの欲望と破滅への行動に手が止まらなく一気読み。本当に面白かった。細かい事を言えば力技の展開もあった。しかしこの物語では気にならない程、力強く作品にのめり込む。欲望、狂気、破滅、全て詰まったノワールの傑作だと思う。
0255文字
reo
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「不夜城」シリーズから「夜光虫」ときて「漂流街」へ。後になるほどえげつなさに拍車がかかる。ここまでくれば読んでいる方も、変態気味やね。日系ブラジル人マーリオ。出稼ぎ当時は車の組み立てをしていたのやが、そこはそれ何時ものパターンで、まともな仕事なんかは━だと決めつけ風俗の下働きに精を出す。そんなときチャイナマフィアと関西ヤクザとの覚せい剤取引の話を耳にする。こんなクソのような生活から抜け出したいマーリオ、そのヤクと金を持ち逃げする計画を練る。やる!強姦、殺人、逃げる、追われるノワール小説の極み。いやホンマ。
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nyangle
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日系ブラジル人の青年が、ヤクザと中国人マフィアから金をかすめ取ろうとする話。草野球の強打者がメジャーリーグで活躍中の投手からホームランを打とうとするような、無謀な試み。なんだけど、それとなく主人公を応援しながら読んでしまう。そうなるともう冷や冷やしつつも先に進まずにはいられない。日本社会の閉塞感や主人公の内なる狂気がハードボイルドな文体で語られるところが本作の味わい。楽しめました。
0255文字
柔
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読む手が止まらなかった。午前4時。1日で読破。読めば読むほど気持ちが落ちるが、それでもやめられなかった。特殊な環境で育った主人公。マーリオと関わる人間、日本人、中国人、ブラジル人誰もが死んでいった。マーリオ自身も悪に悪を重ねてドロ沼にハマった後に、堕ち果てていった。登場人物全員が悪。幼女カーラだけは、この物語の光であった。短文で繋がれる馳作品。スピード感を加速させる要因だと初めて気づいた。
0255文字
もずく
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182(4)冊目。旅先で見つけた、馳さん。酒、女、ドラック。ヤグザ、在日外国人、風俗嬢、底辺の底辺の話。真っ黒だ。でも、読んじゃう。面白い。救いは無い。
0255文字
koguma
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おっそろしかった。欲望に塗れて己の思うがままに行動する主人公のマーリオとそこに関わってくる人々。欲しいものを手に入れるためなら手段を選ばない。嘘と裏切りが幾重にも重なりあった後に残るのは、破滅しかないってのにね。ここに登場する女たちはみんな可哀想だったけど、ある意味自業自得なのかな。無茶苦茶ではあったけど、読み終えた後に残るこのなんともいえない切なさは一体なんなんだろう?
0255文字
Gonta55号
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無茶苦茶…少しは救いがないと…
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ヨクト
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アドレナリン全開の小説でした。ドラッグ・セックス・暴力・裏切りとをひたすら駆け巡る。人生の転落、それがジェットコースター的に流れ、行き場のなくなったスピードが、全ての摩擦として主人公に降りかかる。その凄まじさは物語を通して僕に襲いかかる。読書中の衝撃がすごい物語でした。
0255文字
三月なのか?3月7日@サイコーユキこと斉藤由貴でした
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馳星周初読み作品で、ぶったまげた。これ以上のインパクトのある作品には未だかつて出会ったことがないと言っても過言でしょう。脳内回路がヒューズした。とにかくヤリまくって、薬物ヤリまくって、人殺しまくって、最後は自ずと自身の死あるのみしか終われない。こんな鬼畜はどこ探してもいない。
0255文字
ようき
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とても読みやすい本だった。今の日本にとっても中国の存在は大きい。最後に、ケイを殺すとは思わなかった。生きていてほしかった、ケイ。確かに一人で死んでいくのは寂しい。だが、罪もない人を巻き込むのはよくない。お金がほしいだけ。 ハッピーエンドにはならなかったけど、こういう終わり方もありかな?
0255文字
眠る山猫屋
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再読。ブラジルから来たマーリオ。どん底から這い上がろうと、必死にもがくが、更なる深みに足をとられ・・・仲間を裏切り仲間に裏切られ、異国の街を追い詰められていくマーリオ。久々の馳星周節、クールで悲しい、なぜかそんな読後感を残してくれる。
0255文字
Azumi
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2度目
0255文字
ジョニー
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分厚い本でしたが、一気読みでした。登場人物のほぼ全員が死んでしまい決して読後感は、よくないけど、結構好きです。
0255文字
米倉 涼子
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★★★★☆女、金、シャブ、ヤクザ、マフィア。これらの掛け算で人間の本性や欲望がうごめく闇の世界が構築される。文体は読みにくいが、その闇社会をリアルに表現するための手法なのかもしれない。まるで映画を見ているかのような情景の移り変わりは、筆舌しがたく、著者の他作を手に取りたくなる衝動にかられた。
0255文字
遷
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たまにはアングラな世界に浸りたくて。金、銃声、薬、駆け引き、、半端なかったです。映画のファイトクラブを思い出した。裏社会をここまで暴力的に書かれると読んでて清々しい。主人公のマーリオはなぜか憎めなくて、ラストシーンは行くつくべくして行きついた感じ。分厚い長編ですがスピード感がありました。
0255文字
ノリ
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もう一度不夜城を読みたくなった!買って1日で読みきった!おもろい!
0255文字
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