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八十日間世界一周 (角川文庫)

感想・レビュー
7

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百年の積読
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ネタバレ今の時代に読んでもどうかなと思ったが、意外なほど面白かった。行く先の土地の事情(サティ、阿片吸引、台風、先住民の襲撃etc.)を巧みに筋に織り込んで読者のエキゾチズムを満足させてくれる。実際に旅しただけあってアメリカの描写はリアルで細かく、当時ほやほやの新興宗教だったモルモンの土地の描写や雪原を帆かけ橇で疾走するシーンなどワクワクする。旅の終盤、船の木造機構を薪にくべながら大西洋を爆走するシーンは過剰で躍動的。最後のどんでん返しの仕掛けは今から見ると何てプリミティブな!と思うが、しっかり騙されたので満足。
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Märklin(メルクリン)
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ネタバレ再読📖📕やはり面白い🎵映画も観たくなった🎦
桃の節句🍑

映画、良いですね!音楽も好きです✨

08/08 22:24
Märklin(メルクリン)

桃の節句さん、映画の音楽も良いんですね~(^-^)

08/08 22:31
0255文字
nico🐾
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ネタバレ有名だけど読んでないシリーズ。タイトル通りの内容なんだろうなーと、あんまり期待せずに読んでみたらめちゃめちゃ面白かった!!ごめんね。やはり時を超えて残る作品は何かありますね。主人公のフォッグがいい!寡黙も寡黙、高倉健並みの(?)寡黙さ。表情も乏しいし、何を考えてるのかさっぱりだし、どんな困難が降りかかろうとも泰然自若っぷりが凄い。しかし、この人がやるときゃやる。最後の船の乗っ取りからの焼却、まさかのまさかで笑っちゃったよ。そのギャップが最高におもしろい。あと従者のパスパルトゥーの活躍とやらかし?も見もの。
nico🐾

最後の最後に訪れるハッピー感。読後まで最高に楽しいです。

04/25 18:37
0255文字
アルニカ
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ネタバレ八十日間で世界一周をするという賭けをし、始まる冒険の旅。フォッグとパスパルトゥーのキャラクターがとても魅力的で、八十日間という限られた時間のおかげでスピード感もあり 想像以上に読みやすかった。最後の最後までハラハラとしながら 迎える結末はとても読後感の良いものだった。
0255文字
Märklin(メルクリン)
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ネタバレ英ガーディアン紙必読の1000冊。舞台は1872年のロンドン。冷静沈着なイギリス紳士フォッグが20000ポンドもの大金を賭け、80日間で世界一周を試みる。一秒でも遅れたら全財産を失ってしまう!!フォッグに仕えるフランス人パスパルトゥーがとても印象的なキャラクターですね。『十五少年漂流記』のヴェルヌらしくハラハラドキドキさせてくれる。冒険小説の古典であり傑作♬
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紺々
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ネタバレイギリス紳士のフォッグ氏が80日間で世界を一周する、と賭けをする。雇ったばかりの従僕を連れて豪華客船旅行とスムーズにスタートしたかのように思えるが…途中いろんな出来事や人に邪魔をされるので読んでるこちらもハラハラドキドキ。従僕のパスパルトゥーの振る舞いは時に笑いを誘います。単なる古〜い旅行記(途中日本にも立ち寄ります)だと思っていたら、ユーモア&スリルで満足させられ、ラストはよーく考えれば分かるのに、その事に気付かずしてやられました。さて、次はヴェルヌに何処へ連れてってもらおうかな。
紺々

よりさんのオススメでいつか読もうと思ってたのですが、こんなに面白いと思いませんでした。いつか洋書で挑戦したいです。

01/31 21:25
より

凄く簡単レベルですし、絵本みたいな感じで可愛いのでお勧めです!

02/01 16:09
6件のコメントを全て見る
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hera
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ネタバレ1872年のロンドン。英国貴族フォッグ卿は八十日間で世界一周ができるかどうか、友人と二万ポンドの賭をした。一秒でも遅れたら全財産が失われてしまう。成功を疑う紳士たちをあとに彼はただちにロンドンを発った。インドから中国、日本から海を越えてアメリカへ…。前途に待つのは障害に次ぐ障害。汽船、列車、象、そり、ありとあらゆる乗物を駆って波瀾に富んだ旅行がくり広げられる。――中学の頃に拝読。
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八十日間世界一周 (角川文庫)評価91感想・レビュー7