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生まれてすみません 太宰治 一五〇の言葉

感想・レビュー
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Coris
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昭和の文豪は、その人生もなかなかのドラマ。文学の評価にはその人生観もプラスされているのではと思ってしまう。太宰治も成績優秀、親は議員と坊ちゃんであったが、尊敬する芥川の死から自身もまた翻弄される。その心中はわからないとはいえ、苦しみながらも甘えのあった人でもあるのだろうなとも思う。でも文章を切り取ると、今でも色褪せない文章もいくつかある。昭和だからこその物語であり、昭和という時代だからこそ文豪たり得たのかもしれない。
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塩子二号
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太宰のための言葉。自殺を五回試みて五回目で心中した。太宰の魅力や哀愁さが込められていて「太宰治」をに興味が持てるものでもある。作者が抜選したものだったため、さらっと読みやすかった。
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GENKIY
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どこかのレビューでもあったが、本文で読んだ時とはまた違った印象を与えてくれる。初期の言葉が多いイメージ。晩年で太宰は完結したというのもうなずける。隅々までこってあるのが素晴らしいね。
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まゆまゆ
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私生活での名言集に続いて、今回は作品の中で書かれた名言集を手に取りました。今月は太宰祭りですね(笑)感想は「何かもう……(T^T)」という感じ。(何だそれ!笑)深すぎてパッと読んだだけでは理解できない言葉もあったけど、ものすごい共感出来る言葉もたくさん。ネガティブなイメージの太宰さんですが、前向きな言葉もありました。苦しみ、もがきながらそれでも必死に生きようとした彼の言葉が胸にしみる一冊でした。何回も自殺未遂をしてその都度生き残ったのは、小説を書きたいという強い気持ちがあったからなのかも。
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ヒロミ
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再読。私が太宰にハマるきっかけになった太宰の作品から抜き出した名言集。たしか母が数年前図書館で借りてきた。どれも名文ばかりで、「太宰治って正直ジメジメ暗いイメージしかなかったけどこんなに豊かな言葉で文章を書いていたのか!」と驚いた。太宰を読む前も読んでる今でも好きな言葉は「私の欲していたもの、全世界ではなかった。百年の名声でもなかった。タンポポの花一輪の信頼が欲しくて、チサの葉いちまいのなぐさめが欲しくて、一生を棒に振った。」(二十世紀旗手)胸が苦しくなるほど切ない。
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春
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友達が、買ったけどいらんと言ってくれたので読みました。心に残ることばが沢山あって、太宰さんの本が読みたくなりました。
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mico
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生まれてすみません。そう思ったことが何度あったか。だからこの本を図書館で見かけたときは、読んでみたい!と思い、すぐ借りて帰りました。150の言葉の中には『この気持ちわかるなぁ』『これは核心をついてて痛いなぁ』というものが多々ありました。太宰さんの生涯についても紹介されていてわかりやすかったです。お父さんのこと、川端康成とのこと、自殺場所に残された抵抗跡のことなど、知らないことも結構ありました。悩み苦しみながらも生み出されたのであろうこの言葉たちだからこそ心に残ります。『元気で行こう。絶望するな。では、失敬
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のり
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タイトルに惹かれて図書館で借りた。今の自分に引っかかる言葉が多数あった。太宰治の著書を書かれた順番に読みたい。
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SKH
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物心がついた時には、既に笑いの対象であった「太宰治」。
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おくちゃん🌸🍡柳緑花紅
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太宰治生誕100年に発行された名言集。図書館本ですが、購入しようと思います。死のうと思っていた。今年の正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目が織りこめられていた。これは夏に着る着物であろう。夏まで生きようと思った。「葉」遺作は「人間失格」死ぬ間際まで書いていたのはユーモア小説の「グットバイ」さっそく読もう。
おくちゃん🌸🍡柳緑花紅

さらば読者よ、命あらばまた他日。元気で行こう。絶望するな。では、失敬。「津軽」以前斜陽館に行ったときの事を思い出しながら読了。

08/08 22:02
masa@レビューお休み中

太宰の名言集気になります!読みたい本に登録して図書館で探してみます。やはり、太宰再読月間どこかでやらないとかなぁ。

08/10 00:01
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sk4
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五度にわたる自殺や心中。極めて人間らしくみっともなく足掻いた人生を送った太宰治が残した名言集。 何だかんだと繰り返し読んでしまいます。 どの言葉が好きか?と問われて即座にコレだ!と言えるものは思い浮かばないけど、今またパラリとめくって「ふぅん」思ったのがあります。 『過ぎ去ったことは、忘れろ。そういっても、無理かもしれぬが、しかし人間は、何か一つ触れてはならぬ深い傷を背負って、それでも、堪えて、そ知らぬふりして生きているのではないのか。おれは、そう思う。』(火の鳥:太宰治)
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感想長いよ
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タイトルといい、初っ端から「自分がなぜ生きていなければならないのか全然わからない」(原文ママ×)という言葉が衝撃的。人間が単純にふと思うであろうことを声を大にして言ってしまう彼の言葉。ここまで自らの情けない部分をストレートに文学を通して伝えてくれる人はいないんじゃないかな…。どんな偉人にも人間らしい苦悩が潜んでいるってこと。鬱屈とした、時に人間の本性を見透かすような太宰の言葉の多くにハッとさせられる。「笑われて笑われて強くなる」に勇気をもらえた。決して格好良くない、けど格好良い。
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sasa
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この本を読み終わって、ただただ太宰治の作品を読んでみたくなりました。
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柿
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太宰治は暗くて欝なだけってわけじゃない。
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雲國斎
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完璧に記憶から抜け落ちてるなあ。どういう本だっけ?
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Kent19
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5月26冊目
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de sang-froid
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ダウンしているときにこれを読むと、さらにへこむ。悲しい気分になった。しかし、さらに読んでいくと笑えてきた。人間ってこんな風に生きていくものなのかも。
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de sang-froid
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読むごとにそのとき最も必要な言葉が心に飛び込んでくる気がする。
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de sang-froid
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”自殺した人”としてしか知らない人でした。ああ、強く在るということのできない人だったのだなあと思う。誰にでもある愛や悲しみ、絶望、挫折、嫉妬等、様々な負の感情に正面から向き合ってそれでも打ち勝つことが出来ず、何度も死に臨んだ筆者の悲哀を感じる。
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ak
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嫉妬。それがお前の、愛されたいと念じた揚句の収穫だ。 『新ハムレット』       やっぱり太宰はいい(´:ω;`)
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