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全国まずいものマップ (ちくま文庫 し 33-3 清水義範パスティーシュ100 3の巻)

感想・レビュー
28

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kthk arm
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2024年8冊目。代表作「バールのようなもの」英訳された雪国をさらに和訳したバカ小説「スノーカントリー」など、これぞ清水先生の魅力つまった三の巻。
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siomin
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奇想をもとにして歯止めなく言葉を暴走させた小説を集めた一冊。どの小説もぶっとびすぎて、なんともいえない。「文字化けの悦楽」は執筆するのも校正するのも相当大変だったと思われました。
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かりかり
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☆☆☆
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ふゆ
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ネタバレ言葉を暴走させたぶっ飛び作品を集めた第3巻。身の回りのもの何にでも和名を付ける主人公の話「学名と和名」が一番好き。「二十一世紀新小説応募作品」はケータイ小説あたりで現実になったと思う。「スノー・カントリー」は英訳された雪国を英語が下手な高校生が滅茶苦茶に訳したというアイディアは好きだけど、それを読む教師(主人公)がそれを「腹をかかえて笑った」とか「噴飯物の珍訳であった」とか地の文で言っちゃうのが微妙だった。
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世都セレナ
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清水義範さんの小説が昔好きだったので、久しぶりに読み返しています。 「ブガロンチョのルノワール風マルケロ酒煮」「全国まずいものマップ」「スノー・カントリー」「セントベニア便り」「文字化けの悦楽」「ナサニエルとフローレッタ」など好きな作品がたくさん載っている巻でした。 久しぶりに読み返しても、やっぱり「ナサニエルとフローレッタ」最高。私が映画化したい。 でも映画本編だとキャストやスタッフの紹介が難しいので、 DVDに入っている映像特典というテイでつくったら面白そうです。
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ふう
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二の巻に続きこちらも抱腹。「スノー・カントリー」の西田の頑張りに泣き笑い、「学名と和名」の疋目がいつか幸せになって欲しいと切に願うw 「決裂」なんてほんとにありそうだもんなー 「文字化けの悦楽」の官能小説、なんとなくエロさがわかって面白い。文字の順番が違っても意味が通じちゃうみたいな現象を思い出した(タイポなんとか?)
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NADIA
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タイトルに惹かれて読んでみたけど、エッセイと小説の中間のような短編集。タイトルの「全国まずいものマップ」は面白く読んだが、他は今の気分に合わなかった。ツボに入ると癖になって読み続けそうなシリーズだと思うが。
NADIA

そうすね~。あと英訳の「雪国」を英語力の高くない生徒が和訳した、という話はとても面白かったです。

11/22 19:38
詠(よみ)

うわー、気になる!! 探します!!

11/22 22:46
3件のコメントを全て見る
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ふかわ
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笑ったのは、「偏向放送」「スノー・カントリー」「文字化けの快楽」「ナサニエルとフローレッタ」「二十一世紀新小説応募作品」。特に、「スノー・カントリー」は英訳された川端康成の「雪国」を、英語の苦手な学生が「雪国」だと気が付かないまま翻訳すると、とんでもないエロ話になるという話で、発想そのものが素晴らしい。
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Akiki
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これも再読。何度読んでも笑うのは文字化けの話。変に欲求不満になりそう(笑)
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還暦院erk
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蔵書。仕事の合間に読むには早世作家よりこちらだな。百人一首の「歌謡曲訳(?)」が力作。多少ネタが古くて「あの人は今」的な歌手も出てくるが。元ネタ全部わかったわたしは40年前のテレビっ子なのさ。
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タマちゃん
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ネタバレいやいや、面白いぞ。以前から気になってた「バールのようなもの」から始まって、17のパスティーシュがおさめられている。いろんなおちょくりが、結構実証的に展開されるので思わずうなってしまう。しかし、おそるべき邪馬台国にはドキッとさせられた。実際、マジメな歴史書にあたってみようか、という気にさせられる。日本どこでも邪馬台国だったのか?弥生時代は。
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けん
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玉石混淆の短編集だが、面白い作品が多いと思った。
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小梅
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「学名と和名」が面白かった。若干くどい作品も含まれるが面白かった。
Machina Sapiens @人工無能

面白そうだ。

08/27 09:54
小梅

くどい作品は、やや流し読みになっちゃいましたが(笑)

08/27 10:18
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青葉麒麟
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ネタバレ凄く久し振りの清水作品。パステイーシュ、懐かしい。とことんおちゃらけたのと真面目なのとの差が激しいf(^^;現代の歌手の作品をパロディった『小倉百人一首』はよくもまぁここまで思い付くもんだと良い意味で呆れた。
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ゆき
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世の中にはぶっ飛んだことを思いつくことができる変わった人がいるものだなと思いました。友だちにこういう人がいたら、毎日おもしろそうです。
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無名積読家
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図書館
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かんな
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味の「トラウマ」あります(-.-;)だから外食は苦手です。
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だちょう
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よくもまあこんなことを次から次へと思いつくな、と感心してしまう清水義範のパスティーシュ集。「バールのようなもの」や「三流コピーライター養成講座」は中学生の頃に楽しんだ思い出と共に再読した。個人的にはただただ架空のまずいものを集めたグルメ本「全国まずい物マップ」、架空の映画のストーリー、そしてそれに対する評論・出演者スタッフのインタビューを書いた「ナサニエルとフローレッタ」がお気に入り。
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peppo
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やりすぎな話もありますが相変わらず面白いです。
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はじこう
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「小倉百人一首」や「Snow Country」にはパスティーシュの奥深さと可能性を思い知らされた。
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お気楽さかい
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★★☆☆☆ ◎「スノー・カントリー」
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青
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悪乗りにちょっとついていけない作品もちらほらあった。「恐るべき邪馬台国」は、もしこれが、魏志倭人伝の食い違いの真実だったら面白いだろうなと思わせてくれた。
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Mits
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実は、あんまりぶっ飛びすぎているのは好みじゃなかったりします。前半でやめておけば良かったのにと思うものもちらほら。お気に入りは「学名と和名」「オデュッセイア」
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nora
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<驚異的な考えに基づきます;そして、とても悪い貼り付けをした「消音小説」。私は、意図せずに外へ噴出している17の部分を導入します。>これは、<奇想を元にして、大いに悪ノリした「ぶっとび小説」。思わず噴き出す17編をご紹介します。>を重訳(オリジナル→英語→日本語)したもので~す。『スノー・カントリー』から、そのアイディアをいただきました。
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まさむね
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「二十一世紀新小説応募作品」なんて、まるで『あたし彼女』を予見していたような作品じゃないか。
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catalyst
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やっぱり三流コピーライター養成講座で
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碧海
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よくある映画批評や論文などの文体でとんでもない内容を語っているのに、何だか納得してしまう本。
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