京大出身で海外放浪の経験もある著者は、何故になったのか?そこに至った経緯やその後の猟師生活も興味深い。"猟師"と言っても動物を狩ることだけに留まらず、肉の解体や加工にはじまり、釣り、果実・茸・山菜・貝類の採集などその活動は多岐にわたる。その可能な限り自然に寄り添った暮らしに憧れるとともに、畏敬の念さえ抱いた。到底真似など出来ないが、人や自然への感謝を忘れず、命と向き合って生きていきたいなと思う。
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