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最悪のシナリオ―― 巨大リスクにどこまで備えるのか

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おっぺけぺー
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ほんのすこし読んだ。むずい。集中力ある時じゃないと読めない。
0255文字
まめタンク
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2020年248冊目。
0255文字
O. M.
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定量化が難しい「最悪のシナリオ」(ケースとして地球温暖化やテロ対策などを想定)に対して、政策当局者は対策をどう評価すべきかについて論じています。私の理解で結論をざっくり言うと、損害の規模と発生確率から導かれる損害の「期待値」を出来るだけ定量化しましょう(分からないからと言って盲目的に対策したり、過度に軽視したりせず)ということ。本書の説明は時にくどいと感じることもありますが、知らない人にちゃんと説明するには、ここまで丁寧にやる必要があるのでしょうね。大変勉強になりました。著者の本は、他も読んでみたいです。
0255文字
ohana087
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おもしろかった
0255文字
Mittii
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読了迄に時間を要した。私には難しかった。経済学の知識があれば読了迄の時間は短縮出来たかも知れない。いつか再読してみたい。費用便益分析をリスクへの投資の評価としているのがアメリカらしいのか。シビアアクシデントへの理性的対応としては十分なのかも知れない。定量評価として費用便益分析を用いることは説得力があると思う。但しその分析の精度、誤差はどうなのであろうか。細かく気にすると前に進めなくなるが気になった。
0255文字
壱萬参仟縁
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個人、家族、地域、国家、世界の各要素で最悪の事態とは、健康被害、家族離散、コミュニティ崩壊、国民国家の瓦解、世界戦争などだろうか。環境難民を生む気候変動も大きな現代的課題(第1章)。第3章において「壊滅的損害の予防原則」が提起されている。リスクを排除するために特別な措置をとることには意味がある(126ページ)。ここはゴシック太字になっている。リスク社会はベックが言っていたことばであるが、そのリスクを極小化するには、特別な対応が求められるのはわかる。壊滅的な損害とは、原発事故であるが、リスクの期待値は重要。
0255文字
yooou
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☆☆★★★ 天変地異、地震や隕石の落下なんかと薬害や企業の廃棄物汚染、ましてテロ攻撃を同列にリスクとみている考え方に激しく違和感を覚えた。費用便益分析を用いて無駄で過剰な予防はしないとか、リスク分析は専門家に任せろとか、そんなだから福島の原発はこんな事態になったんだろーがと。国が企業のように考えたら世の中がおかしくなるよという意味で非常に示唆的でありました。
0255文字
Kazuha Harada
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授業で扱った。予防原則批判論者として有名なサンステーンだがそこまで無茶なことは言ってないという印象。これからサンステーン批判を読みます。
0255文字
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