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漢字: 生い立ちとその背景 (岩波新書 青版 747)

感想・レビュー
43

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Tomoichi
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一回読んで理解できたわけではないが、殷・周の人たちのロジックに迫っているので、読み進めていくと理解しやすくなる。それにしても自分の漢字力の無さに愕然とする。
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Hiroki  Nishizumi
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一応読んではみたが、消化出来た気がしない。文章も近寄り難さすら感じる高尚な感じだ。
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みのくま
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本書は再読なのだが新しい発見も多くあり、非常に有益 だった。古代文字はほとんどすべて滅びており、甲骨文字など古代文字から発展して現代でも使用されている漢字はかなり稀であるらしい。甲骨文字は古代文字からしたら新しいらしいが、そもそも甲骨文字は文字としてかなり洗練されているため原-甲骨文字も存在していたのであろう。甲骨文字は文法のみならず文字の成り立ち自体も洗練されているらしい。象形のみならず会意(足し合わせ)、仮借(同音文字を流用)といった文字を作り出している。漢字はかなり特異的な文字であり興味が尽きない。
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宙太郎
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読書の秋。恋愛小説にドキドキし,冒険小説にワクワクするのも好きだけれど,本書のような学問的な情報が結晶化するくらいギッシリ詰まった本を読むのも読書の醍醐味の一つだと思う。「刑の初文は井。カセの形である。」といった表現がいくつも出てくるのだけれど,そう書くためには著者をはじめどれだけの研究者の調査と考察が必要だったのかと考えると空恐ろしくさえある。「弱い魚だから鰯なんだよね。」なんて言ってた自分がかわいらしく見える。面白かった。ちょっと漢字の世界にハマってしまいそうだ。
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まるやま
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百科事典のような情報量。画期的な発見、知見を惜しげもなく次々と与えられるので、咀嚼に時間がかかる。実際、索引を付ければ事典としての用は軽々となすだろう。○全て面白いのだが、「方」が磔であるというところ、韓非子の孔子批判の躬 の箇所で出てきた「私」「公」の字義に異を唱えるところが特に面白かった。○図のアクセスの不便さが唯一の不満。巻頭にでも固めておいてほしかった。
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かりんとー
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(Amazon)すごい。圧倒される。漢字知識のみならず、古代中国に関する知識が凄まじい。 普段何気なく使っている漢字、私たちはその真のメッセージにたどりつけるだろうか? 多分中国人も知らないと思う。最初この本が出たとき、みんな素直に信じられたのかな。疑問点もないことはない。しかし学問はそこから始まるのだ。私ももっと深く漢字を知りたいと思った。
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roughfractus02
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頭蓋の形から脳の言語中枢の発達が推測される50万年前の原人の言語は声だろう。文字は文明とともに出現するはずだ。もちろん著者もそう考えるが、一方でアルファベットに音標化しやすいエジプト系の古代文字と比べて、漢字を作った甲骨文や金文は音標化の困難を抱えるゆえに、音声中心の西洋言語学を適用することはできないとも考える。殷・周の神権政治にあった文字の呪的機能の戦国時代以降の変容を考慮すべきだ、と著者はいう。著者は、甲骨文・金文では少ない「心」を含む字が増大する過程に、神から人間に感情が移る社会的な変容を推測する。
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akio numazawa
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漢字の形は成立した時代の人々の生き方や考え方を具体的に示している。文字は言葉の祝能を吸収し、定着し、持続するためのものであった。神話に支えられた王朝の権威が、現実の王の神聖性に比重を移すとき文字が必要とされた。神話は諸氏族の信仰と伝承の上に築かれてきたが、王朝はそれを拡大して王朝存立の基礎として体系づけ、そこに国家神話が成立した。
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Ise Tsuyoshi
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再読。「文字は神とともにあり、文字は神であった」。漢字を通じて、古代の人びとの世界観が垣間見える。
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デビっちん
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漢字の語源に遡る中で、甲骨文字や当時の暮らしや文化はもちろん、王や神、シャーマンにつながることに萌えました。文化人類系の本はとっつきにくく面白いと思えないことも多かったんですが、たくさん読んでいくうちに奥深い世界に引き込まれていきます。
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(ま)
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諸星大次郎ワールドだ・・・諸星大次郎が白川静ワールドで遊んでいるのかもしれないが・・・
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takao
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ふむ
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甲斐祐貴
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漢字の成り立ちを解説。 特に祭祀関係の字なんかは興味深い。
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かみかみ
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漢字の源流である甲骨文字や金石文から漢字の字源を解き明かしていく。祭祀や占卜、狩猟はもちろんのこと、古代中国の社会も朧気ながら見えてくる快著である。そういえば「政」の訓読みは「まつりごと」だ。
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キニマ
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漢字の語源についての本だが文字からここまでの多くの情報を得られるということに驚いた。漢字を読み解くうえで解せねばならぬのは甲骨文の発見された古代中国の人々の暮らしや文化、伝統などである。内容が解せないところはたくさんあったが漢字からこの世界に興味を抱かせてくれた本書に感謝。漢字というものが王の権威や神とのつながり、そこに生じる戦争や卜占、シャーマンたる巫女などの背景があったとは驚きだ。
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みのくま
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「人という字は人と人が支え合って出来ている」みたいな言説が、日本全体を支配している。本書を読めば、漢字は全くそんな風に出来ていないことがわかる。漢字は、人と人のコミュニケーションのためにはなかった。神と人のコミュニケーションのためにあったのだ。言霊の呪力を永続させるために漢字は生成され、それは神話の延長に統一国家(殷)を位置付けた。その後、次代の周が神話と国家の切り離しを行う。それがドミノ式に漢字の概念化、脱呪術化が行われ、現在の我々が使っている漢字に繋がっている。漢字のルーツは古代人の呪力なのだ。
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まちゃ
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魚偏の漢字なら強い自信があります。(笑)象形文字なので元になったものそのものをイメージすると覚え易いですね。
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すぎぼ
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おすすめ。 すんごい読むのに時間がかかった。 はたしてこの世界を共有出来るのだろうか。
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qbc
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インポート
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yamahiko
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先週末、白川静氏の長女である津崎史氏のお話を伺う機会を得たことをきっかけに読みました。漢字の起源をとても丁寧に解説されておられ走り読みでしたがとても面白く読めました。ただ、改めてノートと鉛筆をもって、しっかりと再読しなければならない一冊だと思っています。小山哲郎氏の言うように村上春樹さんが影響を受けたのも頷けました。
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蓮
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漢字は象形文字であり、その起源には古代中国の社会・文化・信仰等がある。漢字の成り立ちと共に古代中国の生活が立ち上がる。
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さとうしん
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思う所あって再読。「漢字」と言いつつ、伝世文献や考古学の発掘の成果も引用しつつ中国古代の文化誌・民俗誌的な作りになっていたり、「サイ」(裁判の「裁」から「衣」を抜いた字)「蔑暦」といった出土文献特有の文字や語彙について、日中の学者による先行研究を参照しつつ説明したり、漢字単体だけではなく出土・伝世の各文献の読解を意識した作りになっているのが、他の字源本とは一線を画する特徴となっていると思った次第。
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はづきち
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読むのに時間がかかってしまいましたが、面白かったです。やはり中国の話が中心ですが、漢字がどのような文化や習慣から生まれたのか解説してくれています。漢検1級に出てくる漢字も紹介されていました!
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kiiseegen
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副題「生い立ちとその背景」とある通り、中国古代の風習までが理解出来る重厚な内容。祭祀に関する元義を意味するものが多く、当時の神と人のむすびつきの深さを感じる。
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Mentyu
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学術的には疑問の多いとされる白川静の漢字論であるが、一つの文字を基にしてあらゆる漢字の起源を読み解いていく光景は鮮やかそのもの。後半の古代中国社会について論じた部分も興味深い。中でも周代にはすでに手付金の概念があったなど法の起源に触れた部分はなかなか好奇心をくすぐるものがあった。
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Maki
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やっと読了!こういう新書系はじっくり線を引きながらじゃないとダメだなあ。面白かったけれど、やはり私の教養が無さ過ぎる!!中国の歴史のこと、全然知らない。またいつかチャレンジしよう。そうしよう。
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ゆい
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漢字は元は神との意思疎通の為に使用されたものであり、様々な時代を経るに従い、漢字自体の扱い方や意味が本来とはかけ離れてしまっている、という内容。流の原義は流産であるそうで、知らずに子供の名付けに使ってしまったら怖いですね。
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なわ
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非常に読みづらい一冊であるのは間違いない。しかし、漢字というものの起源・成り立ちについて、「なるほど!」と理解できるように教えてくれている。中国にも昔から「字典」などはあったようであるが、漢字の起源から何百年も経ったのちの人達の勝手な解釈で出来たものであるから、原義から逸脱しているのは当たり前と言えば当たり前のことだったのかと思う。それに乗ってしまった「坂本金八先生」はちょっと残念だと、武田鉄矢さんも反省しながら言っているし。(笑)
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のんたん 
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漢字の意味だけでなく、その成り立ちや時代背景なども書かれており、とてもためになった。毎日何気なく使っている漢字について、一つ一つ意味を考える時間と余裕がほしい。まずは、親が付けてくれた自分の名前から考えてみようと思う。
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だがやもん
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甲骨文字・金文から漢字の字義を読み解き、古代中国の政治・祭祀/宗教を探る。漢字の本と思って読んだら、どっぷり古代史に浸かっていたでゴザル
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roxy001960
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理解できない部分は多々あれど、面白かった。大野先生の本も読んでおいてよかった。文字の歴史って、まさに考古学、と思いました。文字があるからこそ、後代の私たちが太古の昔の人々の生活を垣間見ることができる、すごい!
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AKa
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漢字の成り立ちを通してチャイナの古代を見る。「王」についてのところが非常におもしろかった。封神演義に興味がある人は一読してもいいかも。
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amanon
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昨今の粗製濫造気味に出ている新書に比べると、昔の新書は本当に骨太だなと改めて思わされた。ただ、内容そのものは興味深いものの、中国の歴史の知識が無いと、今一つよく分からないというのが、正直なところ。それでも、漢字が持つ奥深さや、神秘性、その文化的な価値については理解できたと思う。それにしても、この書を読んでいると、著者の立場と田中克彦氏のような漢字廃止論者の立場との両極端性について考えてしまわざるを得ない。この二つの立場に真っ当な議論の可能性はあるのだろうか?著者が存命中に討論させてみたかった気がする。
がんぞ

井上ひさし氏は「日本語には音素が少ないから同音異義は不可避」とする。100未満の音素と1000以上の音素の印欧語は同一視できない。「言語は民族の基礎である」とスターリンは良いこと言いましたが、井上「日本語は表記を思い浮かべないと成り立たない『テレビ型言語』」

11/07 02:44
がんぞ

廣大な支那を統治するには文書連絡が不可欠で、上意(命令)の下達手段として漢字は発達し下々の具申には別種の漢字があったのでなかったでしょうか。篆書と隷書。やたらにややこしいのも、「偽造しようとしても素人はどこか間違ってしまう」からかもしれないと思うのです。

11/07 02:45
3件のコメントを全て見る
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MAT-TUN
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さすが白川先生。傑作。
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kaizen@名古屋de朝活読書会
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漢字の著作が豊富な白川静の知見の一部を見ることができる新書。 漢字への興味を持ってもらうのに適した一冊。http://bit.ly/10CJ7MZ
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ダージリン
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漢字と中国古代史、民俗史を一体に語るところが面白い。呪術的なところに「犬」が多く登場するのは以外だった。
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やすかりし
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博覧強記。碩学。
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こんがら童子
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一章「象形文字の論理」二章「神話と呪術」三章「神聖王朝の構造」四章「秩序の原理」五章「社会と生活」六章「人の一生」という六部構成。読みにくいが各章に関する漢字を拾い上げて解読すると言うスタイルをとっているらしい。なので、論理的な展開を求めるより、各章のテーマに沿った漢字を並べているので、テーマ別事典みたいに考えて読んだ方が読みやすそうだ。5,6章が身近な話で面白かった。「女子が笑うとき、それは神が憑いているのである」と言う一節が印象に残った。女子の男子に向けた笑みは憑いているために、男子は悩殺されるのか。
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