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花はさくら木 (朝日文庫 じ 9-1)

感想・レビュー
23

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takao
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ふむ
0255文字
衛兵
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田沼意次がキーマンというところは、なかなか類を見ない作品だと思う。時代小説として面白いかと聞かれると、個人的にはあまり好きではなかったかな。
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hiro
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この時代の小説はあまり読んでいません。文化についての記述も多いぶん、ストーリーが頭に入ってこなかった。
0255文字
amorlibresco
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辻原登は何となく好きでよく読む。といってもこれで4冊目ぐらいだが。ものすごく「持っていかれる」という感じではないが、安定感があってうまさがあるので、読んでしまう。面白い。とはいえ、これを「痛快な冒険小説」みたいに喧伝するのはちょっとあおりすぎになるのでは。あっさりしすぎの感もないではない。「しっとりと落ち着いた冒険小説」ってところか(笑)。爽やかさは藤沢周平の『蝉しぐれ』などに近い。
0255文字
もえたく
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江戸中期、幕閣と商人の闘いに内親王、朝鮮通信使も絡み、あの武将の子孫も加えて伝奇要素に、恋愛要素と盛り沢山の歴史小説。賄賂政治家いうイメージが強い田沼意次の印象が変わります。
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ちー読
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ちょっとだけ説明多めの時代小説です。ハッピーエンドは良しとして、途中の危機があんまりハラハラしなくて、物足りなく思ってしまいました。
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KAZOO
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辻原さんの作品ではエンターテイメント性の強い作品です。しかも時代劇で、皆さんが知っている人物などが数多く出てきます。この中では田沼意次はいい人物に描かれています。佐伯さんの小説とは大違いです。また文化人や宮中の人物なども多く出てきて楽しめます。
0255文字
栞
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菊姫、青木三保を通して、田沼時代の到来を描き、後の文化人、内親王、大阪商人が出会っていればこんな一大サスペンス、ロマンスかがあったのではとも思わせる豪華絢爛なキャストでした。最後に北風が娘を襲撃したらいやだなぁと思っていましたが、ハッピーエンドであったのが良かった。
0255文字
kuchen
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江戸中期が舞台の時代小説。経済改革、商人の裏の顔、恋愛、出生の秘密など、次から次へと盛りだくさんの内容。登場人物も展開も、とにかく華やか。そして、女性が魅力的。気高く、いさぎよい。ただただ、わくわくしながら読んだ。
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linbose
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★★★★★
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カツェ
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人物造形、物語の展開、会話の調子…どれもがいわば水戸黄門調でしかなく残念。巨椋池、北風家と鴻池家、清明上河図など、出てくる要素は興味深いのに。
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renren
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着想や壮大な裏の舞台設定は大変面白かったけれど、今ひとつ人物に感情移入しにくい感じ。田沼がやけに綺麗なことをいう人物だし、メインヒロインの菊姫も今一つ。もったいない。北風父や鴻池のピカレスクロマンか、やがて女帝となる内親王にスポット当てた方がよかったんじゃないかなあ。
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バンスライク
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☆☆☆☆★ 田沼意次が度量のある好漢として描かれるのが新鮮。登場人物は実在の人物が多く善悪とも好感の持てる人物ばかりで実際と虚構が入り交じった話は華麗で爽やかな印象であるが、一方でこれだけの伝奇的な闇を見せながら新聞掲載という事もあるがアッサリすぎる感じもする。
0255文字
rakim
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絢爛たる絵巻を眺めたような読後感。悪として小説に登場することが多い田沼意次の、政治手腕と人物の大きさが魅力的に書かれています。智子内親王と菊姫の運命の交差、凛とした若い武士たち、蕪村・若冲・大雅・応挙等の文人や鴻池等の豪商も絡み小説の楽しさも増します。最後の3行を読んだ時、ため息が出ました。◎
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KAZ
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辻原さんを読んだのは2冊目ですが、こういう雰囲気もお持ちなのですね。この意次が良いですね
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蕭白
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爽やかな読後感でした。
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ぷらった
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長編で,大佛賞受賞というので楽しみにして読んでみた。が,話の展開のテンポやリズムが悪くて,後桜天皇,田沼意次登場の素材は良いのに引き込まれなかった。
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琥珀
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読後感を素直に書くと、とにかくびっくりするくらいの傑作だった。格が違う、としか言いようがない。
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だいゆー
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私欲のない(?)壮年期の田沼の活躍…
0255文字
さとぅるぬす
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大阪の背景描写に特に魅力を感じた時代小説で、同時に恋愛小説。田沼意次の見方が変わった
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