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41歳からの哲学

感想・レビュー
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の
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自分で考え続けること。全てはそこからであり、それが全て。
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Mika Otomo
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図書館から予約の本が届いたと連絡があり、TOEICの勉強そっちのけで😅、2冊を読了。 コーチング同期からのお勧め本。 実年齢としては、41歳からの哲学の方が近いので、この本が書かれた当時のこともしっかり記憶に残っている。その時代に起きたことが哲学的な視点で分析されていた。その当時のことが、まざまざと思い出された。
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紗綾
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読んでみたかったもの。図書館で見つけて。あーうん、 そんだよね、と思うところと、それはちょっとどうなんだ?と思うところあり。読書って誰かの意見やモノの見方を知りたくてしてるからそれでいいよね
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らんでぃ
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ネタバレ46歳で亡くなっているのを知ってる立場から読むと色々と考えさせられる。 14歳からの哲学で考えることの大事さを教えてくれた人。今度はどんな内容かと思えば当時の時事ネタがあり考えさせられた。最後の方に2代目の犬を飼い始めた話が載っていて、犬はどうなったのか不安になって思わず検索してしまった。結婚されていたことを知り安心したけれど。刹那的なようでいてそうでなく、未来志向ではないだけの人で、言葉にも行動にも責任感がある人だなと思う。長生きしていたら今の時代をどう見られていたのかと思うと早い死が惜しまれる。
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あくび
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ネタバレ「考える日々」と比べると、ずいぶん身近な話題を取りあげて具体的に言及しておられる印象でした。
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pinevillageKNG
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酒豪・大食いという男前な筆者(女性)そのものの様な豪胆な語り口で、世の中のことに対する筆者なりの視点で考え方のヒントを投げかけてくれる。特別なことじゃなくても、宇宙が存在する神秘、その中で自分が生きているという奇跡。日常のそこここに在る常識・当たり前に「本当にそうか?」と問いを投げることは、哲学が日常の一部、誰にでも存在する一面であることに気がつかせてくれます。 難しい言葉でああでもないこうでもないと頭をひねる事ばかりが哲学ではない、と優しく教えてくれる本。
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TChb
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【メモ】「週刊新潮」2003.5/3号から2004.6/3号まで、「死に方上手」のタイトルで連載したもの。順不同・内容ごとに括ってある。
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dexter4620
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夭逝した著者の事は知らずに手に取った一冊。ふと著者の略歴を見ると46歳で死去している。批判的思考が多いように見受けられるが、彼女がどのように事物を考え、生きてきたのかが理解できる。生きるとはどういう事なのか、思考を巡らせるのに良い一冊となった。
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ももしびっく
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週刊新潮に連載されていたコラムをまとめたもの。題材は俗っぽかったりもするが、存在することや死を問う切り口は池田氏そのもの。携帯や情報化等(当時の)新しい物を片っ端から否定しまくるのには辟易する。だけど、学問(もちろん哲学筆頭)は役に立たないが、「世の中には役に立たないことをする人が必要なのである」。なぜなら真理を知りたいから、「金にならないのは当たり前だ。文句あるか」と言い切る様は爽快。著者のスタンスは八百万の神との親和性が高く、それがまた受け入れやすい要素なのかなと思ったり。
Major

温かいお言葉ありがとうございます。「反出生主義」に池田さんがどのように語るか、、、答えは決まっていますが、どのように語るかは、彼女のことなので、尋ねられた人によってニュアンスを変えるかなあ、、、と思いますね。その前に、僕もそうなんですが、ソクラテスのように、では君はどう思っているの?と尋ねるでしょうね。で、ももしびっくさんは、どう思いますか?肯定派ですか、否定派ですか?それはどうしてですか?(^_-)

10/21 22:00
ももしびっく

人によってニュアンスを変えますか…誰も彼もぶった斬られるかと思ってました(笑) 私は肯定派です。個人的なことなのでメッセージしますね。ちなみに参考までに、こんな本も読みました▶︎ https://bookmeter.com/reviews/121260858

10/21 23:43
8件のコメントを全て見る
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ハル
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考えることの何と面白きことかな。私には日常の当たり前やら、物事の根本を疑うという癖がない。時々は現象の不思議を思うことはあるけれど、突き詰めて考えるということができない。考えても分からず、更に訳が分からなくなるという袋小路。しかし、それが哲学の妙味だと教えられる。分からないことを考え続けること、分からないということを分かることもまた哲学なのだ。何と深遠。だが、考える癖を持たない私には、そう易々とテーマが転がり出てくるものでもない。著者の他の文章も読んでみたい。そして、その視点の一部を借りて思索してみたい。
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solaris
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先程の「事象そのものへ!」から続けて読むと、かなりの速度差を感じる。著者にとっての余生としか言いようのない感覚。2007年に夭折するまでの2004年著作。「死ぬときは一人であるーネット心中」を読んでいると、編集者に依頼されて書かれたのか、すごく丸くなってる。それでも最後の一文。「死ぬという経験は、人生で一度しか出来ないのだから、よく考えてからでないと、もったいない。」まっとうなことを、まっとうな言葉で、真正面から語りたいと仰っていたのを思い出す。
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史
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『知る』ことと『わかる』ことは違う。時事ネタが多めであるし、このタイトルであるから少し世代の癖が強いか。
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takehiro
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世界が在ること、自分であること、そいつが生きて死ぬこと・・改めて考えてみると、確かに不思議なような気がしてよくわからなくなってきます。
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侘び寂び侘助
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私の日本の哲学は、この方の考え方、であると言っても良いくらいこの方の本を読んでいる。考え抜かれ一貫性があるので、惹かれてしまう。中年期にさしかかった方もそれ以外の方も頷かずにはいられない。
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ギルヲ
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『帰ってきたソクラテス』を読んだのがもう20年くらい前。内容は覚えてないのに、目から鱗がバリバリ剥がれ落ちたような記憶だけがあってそれ以来の池田晶子さん。ああ、そうでした、この人は『考える』ということに絶対的信頼を置いていて、明快で、恐れを知らないようでいながら未知に対する畏れをちゃんと知っている、とんでもなく賢い人なのでした。時評的なのに普遍(不変か?)的ってなかなか無い。他の著作も読まなくちゃ。
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アンパッサン
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あたり前のことを、あたり前に「考える」ようには実は自分にはできておらず、氏が糾弾されるように、おろかで、感傷的な、観念の奴隷です。流されっぱなしといっていい。ので、たまには立ち止まって冷静な自分のきれっぱしの一部、氏のいう「考える」を思いおこしたい。ただ、氏だってお犬様にはそのようにはふるまっておられないので、ちょっとほっとしている。
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manabukimoto
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2004年の本。にもかかわらず色褪せない言葉たち。 戦争の章。観念とは、ないものをあると思い込むこと。だから、反戦という観念に殉じて死のうとする人も、愛国という観念のために自爆する人も心性は同じと、池田さんは言う。宗教の章。わからない、わかるはずがないことなのに、わかる、わかったと思いこむのが「信じる」。苦しみからの救済や、死後の魂の憂いが、信じ込むに導かれる。 なんでだろう、という哲学的態度から対極にあるのが「信じる」なのか。池田さんがご存命なら、いまの政治と宗教をどんな言葉で語るのだろう。
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こくう
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人生は、生まれたから死ぬまで生きているという、たんにそれだけのことだ/ 死によって生なのであれば、生としての今のここに、死はまさにあるのではないか?/ わかるという経験は、必ず人間を変える/ わからないことをわからると信じるところに間違いが起こるのだから、わからないとわ分かるにはどうすればいいか?考えるればいい。信じるのではなく、考えるのである/
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Asakura Arata
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希死念慮がある人への対応のヒントがたくさん書かれている。とても参考になった。べらんめえ口調の文章が最高。
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Junk
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死は観念に過ぎない。 なるほど確かに考えてみればその通りだ。 死ぬことは生きてる限り体験できないから分からない。また未来は分からない。 改めて考えるとどちらも分からないことなのに人は何故生き続けることより死ぬことに恐怖を感じる人が多いのだろうか。 どちらも分からないことなのだからそんなことに恐怖を感じて恐れるくらいなら、そんなことは気にせず今のことを考えて生きるのが一番だ。
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sasara
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「14歳からの哲学」ヒットを受けて週刊新潮連載「死に方上手」タイトル変更。当たり前とはなにか?死後は無になるの?などを平易な文章で。情報ばかり詰め込みで考えることをしなくなり、わからないことがわかってない大人に問います。
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etclair
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14歳からの哲学という本が気になり数年、図書館でこちらを見つけて手に取った。最初は独特すぎて癖のある考え方がハナについたが、読み進めるうちに引き込まれた。ちょうどウクライナ戦争の時期に戦争がしょっぱなのテーマで。保険、いつ死ぬかのわからなさ…言葉そのものが価値、老いること、ボケの問題、死の問題…なんというかパラドックスがいっぱい。不安な時は逆から考えてみると全然大した問題ではないように思えるかも知れない。筆者はこの本の5年後に46歳で急逝したとか。生きておられたらもっとたくさんの著作に会えたはず。合掌。
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ms2r1000
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死についていろんなエピソード、考え方、角度から著者の言葉で綴られている この著者もいまはこの世にいない 死は生きているいまは、いくら考えても、想像すぎない。でも、それを考えることが未来を考えることになるとも思える
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さやえんどう
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現在40歳。生死について久々に考える。思考がシンプルになれる気がする。
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とむ
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生きるとは、死ぬとは、存在とは、無とは。答えのない問いを考えていくことが如何に重要かを痛感させる内容。
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わせりん
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ネタバレ「死に方上手」というタイトルで週刊誌に連載していたものをまとめている。これを読むと「死」の概念が崩れ落ちてくる。わからないからこそいろいろ考えてしまう「死」。わからないからこそ、「生」を懸命に生きようと思えてくる。大変なことがあるけれど、「どれだけ萎えずに生き抜くことができたか、それこそが人生の価値なのだ。」この言葉が特に残った。
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yakinori
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世の中の様々な矛盾を指摘する著者。屁理屈といえば屁理屈のようにも聞こえる。言うは易しとも思える。しかし、正しく反論することができない。ぐうの音も出ないとはこのことである。社会の中で生きるうちに誰かが作った常識を何の疑いもなく受け入れてきた我々も、心の奥底では何が「善く」生きることなのかわかっているはずである。それをたまに引っ張り上げてよく見つめる。そんな作業も必要なのかもしれない。
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suzu
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☆☆☆☆☆
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そ吉
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本書のタイトルから41歳という中年期に入った読者を対象としたものかと誤解していたが、このタイトルは41歳になった著者が死生観について書いたエッセイをまとめたものであった。 哲学というよりも時事の話題にも言及してコラムに近い散文だった。 この本の5年後に急逝する著者のその後を思うと、この文章を書いた時の気持ちと照らして偲ばれる。★★☆☆☆
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豆ふうせん
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「体は人生のお荷物だというのは逆。体は人生を渡るための舟なのである」。体のどこにも不快のない状態というのが、いかに幸福で、貴重であるか、そのありがたみが身にしみる。例えば、読者が道端にとぐろを巻く蛇を見つけて立ちすくんでいたら、著者の池田さんがツカツカと歩いてきて「落ち着いてよく見なよ。ただの抜け殻じゃん。ちっとも怖かないから」と、肩をすくめて指摘する…変な表現だけど、そんな感じの読み物かな。
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黒頭巾ちゃん
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▼情報を集めるのではなく内省する。考えることが大事▼未来のことは心配しない▼保険は分からない。死んだら憂うことはないから▼知るとわかるは別。分かるは人間を変える▼命に感謝して食べてよい人間になる▼言葉は価値がある。しかもタダ▼患者には権利ではなく義務がある▼権利を持つと卑しくなる▼少子化は問題なのか。産まれてくる子供を損得で考えるものではない▼自殺しても無にはならない(墓参り等)▼偽の信心は必ずそれを他に人に強要する▼科学者が言うからそうなのだというのは宗教である
黒頭巾ちゃん

▼葬式は生き残ったものが、死体を見て死を確認する作業▼我々を超えたものを認めることが大事で人生を豊かにする▼悲しむことを恐れて愛することを控えるのは人生がもったいない▼

08/16 22:22
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nekoneko
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14歳からの哲学に続いて読んだので基本的な考え方を踏まえて読めて良かった。週刊新潮に連載したものだそうでいろいろな事件や話題の事柄について考察を述べている。鋭い切り口、遠慮なしの物言いなどこんなに淡々と揺るがない態度を貫くのはすごいと思う。付き合いやすいかは別として笑。現在のコロナやワクチン、オリンピックの考察も聞いてみたかった。最後の愛犬への思いや両親との会話には柔らかな一面ものぞいて親しみを覚えた。
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Yu
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①考えることだけが崇高で世界を良くする、②それに比べてテレビもインターネットも科学技術も全て愚かなものである、といった主張に聞こえる。テレビもネットも利用次第では考える材料になるし、どう活用するのかを考えるのもそれこそ楽しいのではなかろうか。「14歳からの哲学」はニュートラルに考えることの楽しさに誘っていたが、本書は居丈高な印象を拭えず。本を読むこと=考えること、という点も賛成できず。
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くつ
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「他人に合わせて、自分を忘れた人生とは、いったい誰の人生なのだろうか。そんな人生を生きてもしょうがない。」という言葉が印象に残った。
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A24
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誰かが作った観念にふりまわされず、 考えるを止めて信じ込んでしまわない。 そんな池田某の哲学が馴染んでくると モヤモヤが晴れてスッキリしてきます! ステキな池田晶子に ご存命なうちに出会いたかったですね〜
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Kenji Nakamura
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ネタバレ晶子さんの本は本当に面白い!長生きして欲しかったな!コロナの時代にこそ必要だと感じました🤗
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えのもと
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14歳シリーズを2つ読んでから読みました。私的には面白く読めました。死についての記述は心苦しくなる部分もあるとは思いますが。一つ一つの内容というよりは、大きく考えることとは何だろうと考え直させるものでしょうか。
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おぐら
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ネタバレ14歳からの哲学も読んだことがあるが、 こちらは流石に大人向け。 私の感じた主な主張として ・将来のことは分からない ・死んだあとは分からない ・信じるよりも考えること を前提にすると、人生縛られずに 暮らしていけるのではないか?と思いました。
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minmin
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生きるとは何か。人生とは何か。死ぬとは何か。無になるとは何か。無はあるのか。いや、無は無い。生きるのも死ぬのも結局はひとり。霊を信じますか。信じなくても墓参り。とにかく理屈ではなく面白かった。哲学って何だろう。
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ちさと
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人は観念で死ぬ。生も死も大差ない・観念を観念と見抜き現実に立つためには考えること・自分の人生を全うする以外に人生の意味はあるか。人生は大変なことがあって当たり前、どれだけ萎えずに生き抜くかが人生の価値・他人への恥じゃなく自分への恥、これも観念・地球が丸いと知るまでは自分のことだけしてればよかった・考えるためには一度映像を離れる必要・死は先にあらず、今ここ・世に出る前に人生の大事な問いを悩み考え、精神を鍛える・食べて善く生きること・人生が価値なのは一回的だから・自分を超えたものを認めることが人生を豊かにする
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