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序盤のあすみの危機感のなさ、楽天的な考え方に呆れる。しかし、少しずつ考え方が変わっていき、必死に仕事をこなし、その生活に充実感を感じているような姿は読んでいて気持ちよくなる。終盤に元カレが抜け抜けと戻ってきた後のあずみの対応には再度呆れるが、それだけ元カレが人たらしだと言うことだろうか。

派遣社員あすみの家計簿 (小学館文庫 C あ 5-1 キャラブン!)青木祐子

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あらすじ・内容

ナイス ★5

コメント(0)2025/03/02

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様々な理由で生きづらさを感じている中学女子の話。ある話のサブキャラとして出て、その話の主人公とは違って楽しそうに学校生活を送ってるように思えるのに、別の話でそのサブキャラが主人公としてクローズアップされると実はその子も生きづらさを感じてると書かれている。一見恵まれてそうに見えても、実はそうではないことがあるのだなと考えさせられる。話の中に出てきたスクールカーストの頂点に君臨する星野も内には何らかの問題を抱えているのかもと考えてしまった。

教室に並んだ背表紙 (集英社文庫)相沢沙呼

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あらすじ・内容

ナイス ★2

コメント(0)2025/02/20

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本好きならあるあると共感する話が色々盛り込まれている。本屋になんとなく行ってのんびり色々見て回るのは楽しい。本屋ごとに毛色が違うから、ハシゴしたくなる。近年は本屋がどんどん減っているのは悲しいので、書店や出版社にはなんとか頑張ってもらいたい。自分もできるだけ本屋で本を買おうと改めて思った

ちょっと本屋に行ってくる。NEW EDITION 藤田雅史

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あらすじ・内容

ナイス ★3

コメント(0)2024/08/09

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最近の事例で説明されているのでイメージは掴みやすかった本当は明確に禁止したいのにご遠慮くださいとお願いする形での意思表示をしているため、守らない人が出てくるとのことだが、なぜ日本ではお願いベースの禁止が多いのだろうか？明確に禁止することによる反発を嫌うからだろうか？最後に清濁全てを受け入れることが肝要であると書かれて範馬勇次郎のセリフを引用しているのには笑った。

ルールはそもそもなんのためにあるのか (ちくまプリマー新書４４０)住吉　雅美

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あらすじ・内容

ナイス ★1

コメント(0)2024/08/02

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教育費と言えば入学金や授業料、あとは習い事の費用ばかり考えていたが、本書を読んでそれ以外にも様々な費用負担があり、少額でも塵も積もれば山となるのだと認識させられた。何気なく支払ってしまったり買ったりしていた子供の学校での様々なものについてデータ取りしてみて、それが適切か検討してみようと思う。

隠れ教育費: 公立小中学校でかかるお金を徹底検証栁澤靖明,福嶋尚子

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あらすじ・内容

ナイス

コメント(0)2024/07/29

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読んでいて死とは誰もが絶対に体験でき、ネタバレされることも絶対ないイベントであると考えれば死を恐怖だと思えないのではと思えてきた。人は死の何を恐れるのだろうか？死ぬことにより生きていれば出来たことが出来なくなることだろうか？死ぬとどうなるかわからないという分からないことに対する恐れだろうか？死の過程での痛みや苦しみなのだろうか？はたまた皆が死ぬのが怖いというから自分もそう思ってしまうだけなのだろうか？

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NPOや自治体などが取り組んできた様々な支援の事例が紹介されている。共通する点として支援が必要なはすだが、声を上げないという人は多い。なので支援するためにはまず主体的に支援を必要としている人を見つけるための仕組みが必要であるということがあった。支援を必要としている人を見つける仕組みが必要ということは何も福祉に限ったことではなく、会社組織においても同様の仕組みがあるべきだと思う。

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取り上げられることが少ない室町幕府の後期の畿内を中心とした動向を知ることができた。応仁の乱後、足利は衰退していき、細川、六角、三好などの勢力が次々と権力を掌握し、衰退するのを繰り返し、その過程で権力の掌握の方法が変化していき、それが幕府の消滅に繋がったのと理解できた。また信長の時代には衰退していた守護大名が室町後期にどういう役割を果たしていたのかも知ることができた