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少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)

感想・レビュー
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ドプ山dig夫
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初期読書日記。 桜庭先生のかわいい所が出ていて好き。 紹介されている本もすごく気になる。
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みぃちゃん
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物書きは書く時食べないから骨が浮いてくる。音楽を聞いて映像を見て世界に入る、本は読めなくなる。 新宿のど真ん中に住んでる人っているんだ、あそこに住める場所があったとはこれまた面白い。紀伊國屋書店新宿本店に行って本の爆買いの日々っていいね。
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Sleipnirie
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自分の行動や会話の記録がほとんどで、出てくる本の中身についてはあまり語らない。
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Hiro
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あまり気力がなくて毎日何をしてるのか分からず無為に過ごしているような後ろめたい気分の時に励ましや慰めが欲しくなって本棚から出してきて読むのが例えば本書。昨年からここ数ヶ月、そして今もそうした沈滞ムードの渦中だ。本書の、嬉々として夢中で本を読む著者の様子を見ると私はとても救われた気持ちになる。何はなくとも本さえあればいいではないか、思い通りにならないことや今更どうにもならないことにとらわれるな、今やりたいことに熱中しろ、今日を生きよと背中を押されているように感じる。著者の健気で懸命で賢くて正直な毎日に感謝。
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ワラスボン
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ミステリー作家のゆるい読書日記シリーズ1作目。スキマ時間に気楽に読めるからお気に入り。2006年頃の日記。実家に帰省したり編集者とおしゃべりしたり、日々楽しそう。寝る前に1冊は本を読む。1日1冊以上読まれてる、多読。いつどこで何の本を買ったとか、本の話が盛り沢山。古典ミステリが多いかな、でも幅広く読まれてて、知ってる作品が少ないので参考になる。
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とっちゃん
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読書量がハンパない。 本の選び方も、本を読んで読んで読みまくったからわかる自分の好みとセンスがいかんなく発揮されてると思う。編集者との会話も、そんじょそこらの読者好きはついていけないと思う。読みたい本がたくさんできた。
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馬の骨
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誰かが好きな(薦める)本は、自分が読んでいた作品とは違う扉を開いてくれるし、そこからさらに読書の面白さが広がってくる。桜庭一樹さんの読書日記はその気持ちを体現している(体現させてくれる)一冊だと思う。桜庭さんが知り合いの作家や編集の方から薦められた本を読んでワクワクしたり、嬉しくなったりすると同時に、その様子を読者である我々が読んでワクワクしたり、嬉しくなったりする。もちろん、作家として書く日記の側面としても面白いし、創作の現場を垣間見れる事はとても貴重なモノだと思う。
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風鈴
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人の日常はあまり興味ありませんけど、読書日記は別です。楽しく読書されている姿を見ると、私も頑張るぞってなりますね。
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アノニマス
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もう何回も読んでいるけど紹介されている本の引用が絶妙過ぎて片っ端から読書メーターの読みたい本に登録してしまった。全部読んでみたいレベル。桜庭さんは歌詞のある音楽を聴きながら本も読めるタイプの人なんだ…。羨ましい。かなり自分を追い込んで執筆される方のようなので美味しいものを沢山食べていらっしゃると安心する。
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枝乃
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小説のほうは読んだことないのだが、図書館で借りた読書日記シリーズが面白かったので、こちらは電子書籍で購入。エッセイとしてはゆるっと気取らない雰囲気で親しみやすく、それでいて小説家としての信念もしっかり感じ取れ、すごくよかった。本人も周囲も、さすが本職というべき読書量。なによりとても楽しそう。
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はるう
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誇張なしに50回以上は読み返した読書日記。棺桶に入れるならこの本と決めてるぐらいに大好き。読書熱がフッと消えかけたらこの本が本当にオススメ。あと、小説家の生活も覗けて楽しい。
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ドント
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人が楽しそうに本を読んでいる様子を見ていると、こっちも楽しくなってくるのである。
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秋穂乃果
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桜庭さんの本は中学生の頃ゴシックを読んだきりになっていたが、すごい読書魔なのだと実感した。 作家が本を執筆する際の儀式など垣間見れ、読みたい本も溜まりお腹いっぱいの一冊。 作家さんのことを知れるともっと作品がよりよく面白く感じるよね〜
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寺基千里
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他人が読んでいる本が気になって仕方ないタイプなので、こういう日記はありがたい。作品を羅列するだけではなく、それぞれあらすじやコメントなど細かいフォローもあって、読書欲をめちゃくちゃ刺激された。 まだ著者の作品は触れられてないけれど、様々なジャンルを横断してこれだけの本を読み漁っている人がどんな作品を描くのかが楽しみになったので、こういう入り方もありだなと思った。 それにしても、迷う事なく読みたい本を次々に手に取る著者の読書マッピングがどうやって構築されているのかが凄く気になった。
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ist
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本当に四六時中本を読んでいるなこの人は。 あまりにも本のことしか書いてなくて信頼が置けるから、著作が気になって砂糖菓子〜を買ってしまった。
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冬見
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再読。6年ぶりくらいらしい。『少女七竈と七人の可愛そうな大人』『赤朽葉家の伝説』『青年のための読書クラブ』『GOSICKⅥ』『私の男』執筆時期の読書日記。『青年のための読書クラブ』っぽい雰囲気があって楽しい。『私の男』執筆時期の日記はなかなか迫力があり印象的。「食べ物の味が消えて、やがて肋骨が背中側まで浮き出てくる。本は読まない。読めない。暗い部屋で音楽を聴いている。」「原稿の中の時間と人間がすべてになって、自分が消える。作家は小説の影に過ぎない。わたし自身はもうどこにも存在しない。」
冬見

他の方の感想を見ると再読している人が多くてわかるな〜とにこにこした。定期的に読み返したい本。むくむくと読書欲が湧き上がる。

03/03 18:56
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斯波
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友達にオススメしてもらって読んだ作品 めちゃくちゃ感化されるし、すごく好き。自分も読書日記とやろうかななんて思いつつ読書メーター書いてます。 いやぁ…!好きだなぁ。本当好き。
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混沌工房
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再読
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あゆみ
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◎何で今まで読んでいなかったんだろ?ってくらいとても面白かった。面白くて永遠に読んでいたいくらいだった。大好きな作品の「赤朽葉家の伝説」や「私の男」を執筆中だったときの桜庭先生の様子が分かるのがとてもとても嬉しい。本当にたくさんのご本を読まれてるので、色んな作品を知ることも出来て嬉しかった。
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norstrilia
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定期補充。
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めい
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読むのは3回目。前回はサラッと読み流していた本が気になったりで、何度読み返しても読みたい本が増えていく不思議。
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そーいち
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何年ぶりかの再読本。ふと、海外ミステリみたいなのが読みたくなり、ならば自分の本棚で詳しく検索出来るこちらの読書エッセイを読んで探すことに。昔に読んだ時以上に自分が知り得た作家が増えていてニンマリ。しかしながら桜庭さんはおやつを食べる感覚で読むのだなと改めて実感。恐るべし。
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ナマアタタカイカタタタキキ
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まるで間食にビスケットを一枚齧るような感覚で一冊読んでしまう方で、その読書量には心底感心する。作家は皆こんなもんなんだろうか。古い本を読まないと死ぬぞ、という主旨の発言が度々見受けられるけれど、確かに後ろを振り返ってみると、良書は常に色褪せずただそこに在る。ひたすら深掘りする孤高の読書を続ける中、色々な作品たちを繋ぐある種の普遍性の水脈らしきものを掘り当てた時の、あの感慨深さといったらね。それこそが私にとっての読書の醍醐味。読みたい本がなくなってしまった!と嘆く日など、恐らく死ぬまでやってこないだろうな。
ナマアタタカイカタタタキキ

“本の真ん中に、無地の青い紙が一枚、はさまっている。何の説明もなく。ペラーンと。青い紙は、恋人たちを隔てる時空の海を表しているみたいだ。過去に「運命の人」が存在しても、未来に「行かなくてはならない場所」があっても、人は時間からはけっして自由になれない。ここで生きて、この辺りで、いつか死ぬ。”

08/10 23:45
ナマアタタカイカタタタキキ

“感性を信じること。規範から自由になり、境界を無化すること。だけど、そんな生き方には、繊細さとパワーが必要だ。”

08/10 23:47
3件のコメントを全て見る
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つちのこ
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読みたい本をマーキングしながら読了。海外ミステリと現代小説が多いが、古典も紹介されおりブックガイドとしても面白かった。もちろん、日記も楽しめた。
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ハナ
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普段ミステリーや翻訳ものを読まないからか知らない作品が沢山出てきて面白い。桜庭一樹の息を吸うように本を買うところや執筆作業に入ってからの雰囲気の変わりようなどとても楽しく読めるエッセイだった。
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紺々
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9年ぶりに再読。今となっては北村薫さん関連でお名前を拝見する事もあるK島さん達との楽しいやり取り、そして活動範囲にあるたくさんの書店、たまに米澤穂信さんや書評家杉江松恋さんのお名前も拝見し、見事な読書家っぷりに関心しきり。こんなにすらすら読めたら気持ちいいだろうなぁ。『四人の女』『ジョン・ランプリエールの辞書』『匿名原稿』『奇術師の密室』『東京バンドワゴン』…読みたい本が次から次へと出てきて嬉しい。この読書日記シリーズはあと3冊、書評集もあるのでまだ当分楽しめる。≪立川のオリオン書房で買ったサイン入り本≫
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まさみ
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桜庭一樹に一番ハマっていた時期に買ったエッセイ。著者が読んだ本の感想などもメモされているがどれも面白そうで実際買ってしまったものも少なくない。というかこの本を読まなければ世界一怖いホラー小説「黄色い壁紙」の存在を知らなかったので感謝。創作裏話も書かれているが、執筆に入るまでイメージソングのPVだけを延々流し続けるのはストイック。桜庭さんの場合は執筆と音楽が切り離せないんだな……自分は音が入ると集中できないので、違うスタイルの人の取り組み方が新鮮。
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木賊
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再々読。本を書き、本を読み、本について語りまくる。本に溺れるような世界に一瞬で連れて行ってくれる、私の癒し。大好き。今回忙しい時に読んだので、癒される一方で、読む時間がないのに読みたい欲求が高まるという困った事に(笑)
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MM
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再読
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雷華
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【お風呂で読書】桜庭先生の読書エッセイ1冊目。日々の記録と執筆などお仕事の合間に読んだ本を紹介するエッセイ。読む本の幅が広くて、これ読んでみたいなぁ~という本がでるでる。そして、桜庭先生の昔話しの中にでたネタバレした人処したい(ニュアンスです)はそこまでいかなくても…同意…。私の男の執筆風景が壮絶で呆然としました。命を削るとはまさにこの事だな…と。面白かったです。
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ユカ
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日記が面白い。本の紹介はしっかり読むと全部メモしたくなるので、無の心で。それでもいくつか拾ってしまった。執筆の前に痩せてしまうほど集中されるそうだが、ふだんの生活ぶりからあまり結びつかない(失礼)。それにしても作家と編集者の仲良しぶりは他でもよく見る。ほんとに。飲み代は経費なんだろうか…いいなぁ。
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tsukimemo
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本の紹介・感想だけでなく、作者の日記も練りこまれてて楽しい。こういう生活をしてこう感じる人が、この本を読むとこう感じるのか的な覗き見気分が味わえる
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yumiha
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またしても桜庭一樹読書日記💦読みたい本が増えてしまうのに💦でも、本の紹介だけではなく、日記部分もおもしろい。とりわけ気心の知れた東京創元社のK嶋氏とのやり取りは、楽しい。また、新作に取り掛かる時は、苦手だと聞いたことのある音楽をBGMにして、ろくに食事もせず、何日も籠るとか、長編の執筆には鳥取の実家へ帰省されて「まりすけ」とご両親から呼ばれていることなど、ふむふむだった。そして、「ピアスの楽屋へおもむく少年のように緊張」していた皆川博子との対談の様子も、傍観者として楽しませてもらえる。
yumiha

「音楽は苦手」は、2013年同志社大学での講演会で聞いた。生の桜庭一樹は、茶色のノースリーブを着て、アクセントに緑色の指輪の細身の美人だった。

10/04 10:27
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緋莢
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東京創元社HPに掲載されていた桜庭一樹の読書日記シリーズの1冊目。2006年2月から2007年1月までの分が収録されています。「読書日記」というタイトルなので勿論、読んだ本についての話題が中心になるのですが、本当に様々な作品が登場します。二階堂奥歯『八本脚の蜘蛛』は、この本を読んでいる時にTwitterのタイムラインでも見かけたので、強く印象に残りました。東京創元社を中心に、編集者も頻繁に登場します(続く
緋莢

K島さんの思いついた 『狛犬はどこだ?』、友達のいない小学生が、困ったことがあると狛犬に語りかけていたら 喋れる狛犬で、推理までしてくれたという話、面白そうなので 読んでみたいです。

09/07 21:49
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宮村陸
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ネタバレ初読。『少年になり本を買うのだ』を先に読んでしまったので、読書日記第1弾を慌てて入手。とにかく読みまくる桜庭さんが、実際に『私の男』の執筆に入ったときの日記は壮絶。身を削って世界に入り込んでいく様は恐ろしいほどだ。創作活動がお気楽なものだと思っているわけではないが、それでもこの状態の桜庭さんには「死なずに戻ってきて…」と声をかけたくなる。もう字も小さいくて読みづらいので下段の注釈はほとんど読み飛ばしちゃいました。
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ホームズ
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ネタバレ久々に読んだけどやっぱり色んな本が読みたくなるな~。これだけ本を読むって凄いな。羨ましい。
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芙蓉
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桜庭一樹さんの最新読書エッセイ「小説という毒を浴びる」を読み終わってむずむずしたので再々々読。作家桜庭一樹は本を読んで読んで書いてまた読む!!!過去2回読んでいるはずなのにその時は私の琴線に触れなかった作品たちがむむむっとアンテナに引っかかってくるのでネットで在庫検索しながら読みたい本に登録していく
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chaco
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東京創元社のHPに連載されていた桜庭さんの読書日記です。ものすごい勢いで読書するなあ、と感心しきり。自分が遅読なので羨ましかったです。ただほとんどが小説、そのなかでもほとんどがミステリだったので、もう少し幅広いジャンルの本を紹介してもらえたら、という我儘な気持ちになりました。桜庭さんのファンの方、ミステリファンの方には、とっても楽しめる本なのだろうと思います。
ikomuro

このシリーズ好きで、何回か一気読みしています。確かにジャンルは偏ってますねー。私はミステリはあまり読まないので、これを読んで実際に読んだというのはそんなに多くないのですが、おっしゃる通り読みっぷりが清々しくて。

04/15 18:15
chaco

読みっぷりも買いっぷりも良いですよねー。書店への観察眼も面白かったです。

04/15 19:04
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yama
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桜庭読書日記①。②に続きシリーズ2読目。 ②は、赤朽葉~、私の男と桜庭の代表作を立て続けに出した時期なのでその動向見たさに最初に読んで、時系列としては戻る。 動きのあった②と比べると①は、地味に淡々と日常が描かれている。 多読でどんな本を読んでいるのかがわかるのは興味深いが、欲を言うとそれぞれの本の詳しいレビューが欲しい。気に入った本だけ丁寧な紹介あるが、大部分は「読んだ」と一言で終わってしまう。読む本の数が多い分、難しいのかな。公開している以上批判もできないだろうし。 ③以降はとりあえず読むの保留。
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少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)評価91感想・レビュー362