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天と地の守り人〈第3部〉 (偕成社ワンダーランド)

感想・レビュー
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しゃんだらりん
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帝の最期が潔くてよかった。いいとこあんじゃんって思ったりした。帝も帝で可哀想な人だったんだな。 チャグムが逞しくなりすぎてもう素晴らしかった。人って成長するんだな。
0255文字
kao
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★★★★★
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Koki Yamashita
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大円団 素晴らしい物語でした 読んで良かった
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東谷くまみ
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ネタバレ長い長い旅が終わり、それぞれが自分の場所で生きていく。戻ってきた日常の中でふと空を見上げた時、心に浮かぶ人がいる。バルサとチャグムの旅を読み終わって、絆の力強さを思う。「生きて、もどれた」チャグムの帰還とシュガとの熱い絆。天子として生きた父の覚悟と一匙の優しさ。命をかけたヒュウゴの闘い。そして-バルサとタンダの再会。「…雑草なんて、この世には、ないのにな。-ぬいちまったか」タンダの言葉に込められた意味。この世の全てを受けとめ、柔らかな心に傷を負いながらも緩やかに立ち上がり穏やかに歩き出すタンダの強さ。
東谷くまみ

がらくたどんさん、私こそがらくたどんさんが一緒に走ってくださったので、より深く物語の世界に入り込むことができました✨️ありがとうございました❤️ほんとほんと!!「タンダの腕」もだし、戦闘の様子やチャグムが戦士たちの死体を踏みながら進むシーンの凄まじさ。上橋さんってほんとごまかさないですね。あと一番エグかったのは帰還したチャグムが刺されるとこ。ここまで憎まなくたっていーじゃん😭って私も一緒に心おれそうになりました🤣あとねー、レビュー内に書いた「雑草なんて~」のとこなんですけど、抜いちまったかって主語が

12/20 18:11
東谷くまみ

小屋をきれいにしてくれてるお兄さんたちってことでしょ?もうしょーがないなー、みたいなタンダの優しさが滲んでる気がして…😭草兵として行くことになったのだってお兄さんたちのせいなのに…そういうことも全部受け入れて、あの村で今まで通りに生きていくであろうタンダの心の広さと優しさがもう…バカー😭!!って言ってやりたいですよ😭でもそれがタンダなんですよね~…😭最高にお人好しで優しくて超いいヤツ…😭😭バルサと幸せに暮らせよー✨️✨️

12/20 18:20
7件のコメントを全て見る
0255文字
Vulpes
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ついに読み切ってしまった シリーズものの最後は達成感と寂しさがいつもありますね。 辛く厳しい旅の果てでもこれからが広がっている気配がとても後味の良い物語でした
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コジ
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ネタバレとても面白かったです。
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もも
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面白かった 終わっちゃったなぁ
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灯火
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ネタバレチャグムはサンガル騎馬軍を連れロタへ、そして新ヨゴへ、バルサは先に新ヨゴに帰り、タンダの身に何が起きたかを知る。タルシュとの戦い、ナユグの春による災害にどう対峙するのか…。帝とチャグム、親子の行く末は。最終回! 再読…のはず。「ーー天ノ神に、まもられておらぬ者を、まもるがいいと、帝はおっしゃいました」それは作中で見せた唯一の父の優しさか………。トロガイとシュガの関係もまた、守り人シリーズから続いてる縁。泥の道を進み、信頼を得て、チャグムの道もまた蜘蛛の糸を辿るような話だった。感無量。ありがとうございました
灯火

「魂にふれる、金の糸を、しっかり感じるんだよ……わが、弟子よ。わしは、おまえに、地の声をとどける……。星読みよ……天の声を、民に……」「星読みよ、おのれの技をみがきつづけよ。たゆまず、天をみつづけよ。天の災いをふせいでこその、星読み。かろながされるなら、ほろびよ、都……」「……帝は、わたしを、おせめになりませんでした。海におとされても生きてもどったか。あれは、まことに、つよい運をもつ子だ……と、おっしゃられたのみでした」

10/27 21:51
0255文字
yukko
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ネタバレ1部から3部まで一気に読んでしまいました。チャグムが苦難を乗り越えて、大人になっていく姿が嬉しくもあり、苦難があまりにも辛すぎて悲しくもありました。最後、タンダとバルサが一緒に居られるようになって本当に良かったです。
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きいたん
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ネタバレ守り人の世界は厳しい。自分を守る為に人を売り、騙し、目的の為に駆け引きをし、人を排除する。それでもこの世界の根底に流れるのは、誰かを想う優しさと愛だ。幼き日にバルサと出会い、真の世界の姿を見、誰かを守る尊さを一身に浴びたチャグムが、民を守り、真に幸せな国を作る為に決意する姿に泣けて泣けて仕方がなかった。民を真っ直ぐに見つめることができるチャグムがその荷を背負うならば、新ヨゴ皇国はきっと良い国になる。できるならこの後のチャグムやバルサも見てみたかったが、番外編で余韻に浸ることとする。彼らの幸せを切に願おう。
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くまヨン
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【Audible×1.4】三部作の完結編。とうとう新ヨゴにタルシュ帝国が攻めこんできました。国の神であり最期まで神であり続けた帝、新ヨゴ王国を戦禍から救いたいチャグム、戦争に駆り出されたタンダ、タルシュの皇帝の座を競う兄弟、タルシュ帝国に征服された枝国出身の重鎮ヒュウゴ。それぞれの思いが完結編で明らかにされました。そんな戦争さえ抗う術をもたない大天災。国と民と敵兵と敵国の枝国民と。様々な視点で描かれとても読みごたえがありました。番外編へ進みましょう。
hon

おつかれー。達成感あるよね。そのせいでスピンオフなかなか進まんが。残りも読まねば。

07/24 01:20
くまヨン

読もー。読もー。スピンオフも読もうー。

07/24 09:00
0255文字
maaaaay22
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続 言ったことも印象深かった。トロガイの蜘蛛の術もかっこよかった!わたしも精気をため、いつかそれを使い、なくなればまたためる。そうやって、わたしの力をいつかまた世に、送り出せたらと素直に思った。チキサがバルサに言ったありがとうの言葉をそのまま、上橋さんと登場人物たちに送りたい。
0255文字
頑張り姉さんおばさん
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精霊の守り人最終章。チャグムとバルサ、お互いがお互いの大切な人の傍らで生きていく道を選んだ。まだ続いていく人の世の中で自らを偽ることなく。ファンタジーの中で大人も子どももお互いを大切に思ったときの行動や行為を素直に受け入れられる表現に心動く。
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ときわ
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シリーズ再読。とうとうここまで来てしまった。やや虚脱感。何度目かの再読なのでストーリーが分かっているのに、早く早く!と読み進めてしまう。父と息子の対決。その時分かった。父に私心はない。ひたすら天子としてあり続け人。だから息子と決別した。自分の信じる道を行った。それは立派な事だったと思う。これしか道はない、このシーンが大好きだ。終章で、気になっていた人のその後がぽつぽつと語られる。長い物語が終わった。
0255文字
ゆーき
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とうとう読み終わってしまった… 本当に壮大な物語でしたが、チャグムが少しずつ成長していくすがたが本当に頼もしかった。 バルサとタンダそしてトロガイや出てきた仲間たちがこの三部作で、また出てきてくれてよかったです😭
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ハル
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タルシュの侵略、ナユグの変化による水害、2つの危機に面した北の大陸はどうなるのか。シリーズ最終巻。/集大成に相応しい、すばらしい一冊だった。
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真澄
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とうとう長い長い旅が終ってしまった。寂しさもあるが心地よい余韻に浸っている。前作からチャグムがその手で父である帝を弑するのかハラハラしながらページをめくっていた。失ったものも多いけどこれからチャグムが新たに創っていく新ヨゴ皇国に幸あれ。
0255文字
そら
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ずっとハラハラして疲れた。でも、とても面白かった。
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翔
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ネタバレああ、終わってしまった。チャグムと弟妹が野の花の中にいる挿絵は美しかったなあ。バルサがタンダの腕を切り落とすシーンは泣いてしまった。
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hoguru
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息子12歳1人読み
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Keiko
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あーー、終わったーー 変わったこと、何も変わらないこと、失ったもの、取り戻したもの、いろんなことがあったけど、とりあえずは皆さん、お疲れ様でした。
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mekami
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ネタバレ物語の展開上、チャグムが父を新ヨゴ皇国のトップから降ろさないといけないのだけど、殺めるのは作品らしくもチャグムらしくもないので、袂を分かつ展開になったのは、そうきたか!!!と納得しかなったなぁ。そして、精霊の頃のファンタジー強めな内容から、ガッツリ国同士の戦を書いてくれたのも読み応えあって、とても良きでした
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ナタニエル・ブシッチオ
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戦慣れしたタルシュ軍がついに攻めてきた、前線にいたタンダは身をもって敵の兵力を知る。消息の分からなくなったタンダを探すために戦地に向かうバルサ。時を同じく攻め上がるタルシュ軍へ立ち向かう援軍として到着したチャムグ。精霊の世界では、春の時期となり大地の変動と見える世界と見えない世界とで大きな出来事が重なった。この窮地をチャムグは信頼する部下や仲間と乗り越える、そこには分かり合えなかった父との確執もあったが、それも雪解けとなる。大きな戦乱が去り、帝となったチャムグの新しい国作りが始まる。
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キナちゃん
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10巻に及ぶ長編の最終巻として、とても満足感の高い一冊だった。守り人シリーズは「生きる」ことを突き詰めた作品だと思う。衣食住といった基本要素だけでなく、生きるためにお金を稼ぐこと、生き抜くための知恵、そして何のために生きるのかという信念に触れられていた。それぞれの登場人物が、それぞれの「生きる」を体現し尽くした結末が美しく、この作品に出会えて良かったと心から思う。
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ぷくのすけ
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精霊の守り人が面白かったので、シリーズ10冊読了。テンポ良く展開しハラハラドキドキしつつ、あっという間に読了。最後が近づくにつれ、読みたいけど終わってほしくない気分に。児童文学の枠を超え、しっかり楽しめる。この勢いのまま短編集に突入。
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二宮なるみ
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最終章の第3部。ついに完結してしまった。何だかひと仕事終えたような気持ちだ。壮大な物語を充分楽しんだ。良かったなぁ。ぜひともあの子にいつか読んでもらいたい。チャグムやバルサロスを感じることなく外伝を手に取れるなんてラッキーだ。
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Miyavi
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チャグムもバルサもタンダも、皆命を懸けた結果が詰まっていた。精霊の守り人の時から、遥かに長い年月が経ち自分を取り巻く環境や人間関係も変わっていく中で、自分自身が信じる核となるものを失わずに前を向くために、どれだけのものを犠牲にしたら彼らのように強くなれるのか。彼らや、彼らを取り巻く人たちのその後が気になる。久しぶりにシリーズモノを読むワクワク感を味わえた。
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はる
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0255文字
kotaro
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★★★★★★★★☆☆
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sachi
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2部までに広げた風呂敷を畳んでいく内容。落ち着くところに、ちゃんと落ち着きました。
0255文字
Kanam
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タンダが無事で良かった
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Yuna Ioki☆
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1848-68-68
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やまこ
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上橋さんの物語は別次元に凄いと本当に思う。どこかのパラレルワールドの話でも書いてらっしゃるのでは?という程の政治のリアルなパワーバランス、そしてそこに翻弄されたり立ち向かう人たちがたまらなく愛おしい。よくもこんな壮大な物語が行き着くとこに行き着いたな、と納得してしまう手腕というか筆碗には感服します。今度は子供達が大きくなったら、是非是非この世界を共有してああでもないこうでもないと話したいものである。
hon

子どもも好きで大人も面白いって凄いことだよね。うちはかみさん以外みんな読んだよ(笑)。

05/15 09:14
やまこ

honさん>うちも旦那さん以外皆読ませたいです(^^)(旦那は活字嫌いなので)

07/14 11:51
0255文字
刹那
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終わってしまったーーー。スピンオフみたいなのが後2冊あるのでそれも楽しみ。チャグム頑張ったなー。
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さゆあ
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ネタバレあー、とうとう読み終わってしまった。戦が始まってたくさんの犠牲者が出た事とタンダの腕は残念だけど、他は新ヨゴ国内もロタとカンバルとの関係も、タルシュ帝国自体も良い感じにおさまったのかな。チャグムは良い帝になると思うけどもうバルサと旅なんて出来ないよね、さみしいな。
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𝕞𝕚𝕒
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ネタバレ最終巻(T_T)(T_T)(T_T)(T_T)めっちゃ最高でした(T_T)(T_T)この世界がこれで終わりということが辛くて辛くて夜中読み終わったあとしばらく放心状態になりました 上橋菜穂子さんほんとうにすごい!!!!!ナユグでの話だけじゃなくて政治的な面や戦いのシーン、登場人物の人格の描き方、どれをとっても非の打ち所がない!!個人的には闇の守り人がお気に入りですがチャグムの成長を見届けられ、かつ、政治や国家の現実を知れてよかったです。
0255文字
英
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☆☆☆☆☆
0255文字
サラサラココ
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ネタバレ小2こどもと、各自読んだ。シリーズ中、天と地がいちばん盛り上がり、その三部作の中でも第三部がいちばん壮絶だったように思った。思わず、戦闘の場面では、なんとなくデルフィニアを思い出してしまった。結末を迎えてしまって、こどもより、親の方がロスになりそう。
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つきみや
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うわ、うわぁ……読み終わってしまった…… 喪失感がすごい。 壮大なバルサたちの物語が、終わってしまった…… なんか……もう言葉にできない。 タンダのためなら辛いことでもやるバルサの愛が、 国のために穢れも覚悟したチャグムの勇気が、 とても胸にグッとくる。 終章で涙ぐみました。 やっと、平和が来たんだなって。 平和ではないかもしれないけど、 みんな迷うことはもうないんじゃないかな。 始まりの物語、精霊の守り人読まなければ。 タンダとバルサ、幸せになってください。
0255文字
あおい
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バルサとチャグム、もう会うことはないだろうけど、しっかりと結ばれた絆。金の蜘蛛の糸で繋がった呪術師と民の絆。 タンダとバルサの深い深い結びつき。第三部は絆の物語だった。しかしナユグでの生殖の営みがサグに天災をもたらすとは。マイナスイメージの天災ではなく転生と捉えられるね。
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