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都市伝説セピア (文春文庫 し 43-1)

感想・レビュー
454

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YURI
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ネタバレ弟に貸してもらって読了。ハイライトはやはり「昨日公園」でしょう。あたたかく、純粋だからこそせつなく悲しい物語に号泣しながら読み進めていたら、最後の最後で衝撃の展開。泣きつつびっくりするという新鮮な読書体験ができました。「月の石」の導入部のじっとりした恐怖もなかなか良かった。それでいて最後はどことなくあたたかい終わり方で、もちろん傷つけてしまったと感じる人に対して「申し訳ない」と思う気持ちは大事だけど、他人の感情なんて、向き合ってしっかり話してみないとわからないな、と改めて感じた。
0255文字
晩助バンスケ
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朱川さん二冊目。なんだかよみ進みがわるい本、先が読めないからなのか?読み終われば結構いい作品なんだけど、引っかかる。
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りっちゅん
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ネタバレおもしろかった。久しぶりの朱川作品。フクロウ男は当然のようによかったんだけど、私は「アイスマン」と「昨日公園」が好き。アイスマンの彼女お友達がたくさんできてしまったらどうしよう。なんてゾワッとした。昨日公園はなんとも切ないなぁ。努力が実のならないっていうか、大切な人を守ろうと思えば思うほど悪い方向に行ってしまう。どこかであきらめるわけだけど、その無力さを知っているお父さんが息子に言うセリフがなんとも親だなぁ。こういの書かせたら朱川さんすごい。
0255文字
猫ぴょん
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これはちょっと好きじゃないなー。 5話の短編。 「フクロウ男」も嫌だけど 「死者恋」はもっと嫌。 昭和ノスタルジー系プラスホラーの作家さんかなと勝手に思ってたけど(汗) こんな嫌〜な短編集もあるんだねー。 「月の石」の読後感は悪くない。
0255文字
Ree.
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★★★★☆なかなかです。(人間の怖さ、哀しさを描いた、直木賞受賞作家のデビュー作 自ら都市伝説の主人公になろうとする狂気を描く/フクロウ男 友人を失った少年が何度も時間を巻き戻そうとする/昨日公園など5篇)乙一さんを連想。
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もんち
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面白かった。ゾッとする恐ろしい話からほのぼの不思議系も。「アイスマン」見世物小屋の河童。「昨日公園」昨日をやり直せるとしたら。「フクロウ男」新しい都市伝説をつくる。「死者恋」既に亡くなった人に恋する画家。「月の石」皆が持ってる誰かに対する後ろめたさ。 どの話も密度が濃くて印象強く記憶に残る。雰囲気作りが上手いというのか。タイトルにある「セピア」がとてもしっくりくる。
0255文字
スナイデル
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4
0255文字
nac
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★★★★
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あい
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ネタバレ図書館本。『死者恋』のコミカライズが頻繁に広告に出て来た頃にほしいものリストに入れていたのを思い出して。 怖がらせに来てる感じが少ないように思えたので、ホラーというよりちょっと不思議でノスタルジックな話として読んだ。『アイスマン』は、こういう可愛くて強引でいけないこと教えてくれる女の子と一夏過ごして性癖ぶっ壊されたい〜!ってなる話かと思ってたら、底辺アウトロー男に犯罪の片棒担がされてひやひや、かと思えば主人公は結局性癖ぶっ壊されて氷漬け大好きになってて、二転三転最終的にかなり好きな話だった。
あい

『死者恋』僻地に住む芸術家凛子に話を聞きに行く。凛子は本の作者(故人)の朔田公彦に恋をし、その流れでしのぶと知り合う。しのぶは公彦の兄と結婚し、息子を第二の公彦に作り上げようとする。凛子は息子にしのぶの狙いを話し、息子は公彦に似た顔を傷つけ、しのぶは閉鎖病棟へ。僻地の邸宅は公彦の墓のようなもので、霊が現れるという。/

07/15 17:37
あい

『月の石』病床の妻を持つ藤田。沿線のマンションのベランダにリストラ候補に上げた本村と最期を看取れなかった母を見るようになる。マンションを訪ね、女性に話を訊くと、呪いがかかった人形が置いてあり、後ろめたいことがある人が人形を見るとその後ろめたさを感じている相手に見えるという。藤田は万博で月の石を見るために母が全力疾走したことを思い出す。人形を買い取ろうとするがその日別の人が買い上げてしまった。本村はラーメン屋で楽しくやっている。

07/15 17:37
5件のコメントを全て見る
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seba
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朱川さんの短編集は一年半ほど前に『花まんま』を読んで以来。語るような文体で形作られたノスタルジックな雰囲気の中に、人間の回顧の感情やあるいは極端な執着が編み込まれている。もういないとわかっているのに、別れを告げたはずのあの人がそこにいるような気がした。そんな瞬間に覚えるのは、温かさや安堵感もあれば薄ら寒さもある。『世にも奇妙な物語』で映像化されたことのある『昨日公園』は、原作の設定では主人公らは小学生。運命に抗ったり運命を受け入れようとしたりする苦しみの中に等身大のいじらしさが窺えて、これもまた良かった。
0255文字
tame
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いっぺんさんを読んだときにも思ったけど、趣味じゃないとか好みではないタイプの話でもすごく面白く読めるぐらい文章が上手いなあと今回改めて思った。気持ち悪いのに、いい具合にほっこりもできる。なんかちょうどいい。「うわあ…」ってしながら「おお〜」って思っちゃう。個人的にはフクロウ男以外の4篇の方が刺さった。
0255文字
kaikoma
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スプラッタやサイコパス、怨霊を扱った作品を読んで感じる怖さとは、別の方向にベクトルが向いている怖さが有ります。所々を出てくる70年代の元気な日本の描写が、ノスタルジーをそそり、余計に怖さを増幅させて且つ独特の世界観を持つ味わい深さを出しています。
0255文字
*
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★★★★★
0255文字
自称海外小説で誰が誰だかわからなくなる君
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世にも奇妙な物語で2度映像化された『昨日公園』を含む5篇の短編集。朱川先生のデビュー作らしい。どの話も怖くて切ない。『月の石』が一番好きだったな。
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ぬ(遅)
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ネタバレ漫画の広告で知った「死者恋」を読んでみたくて(漫画は未読)。面白かった。「昨日公園」切なすぎた。実写化されたそうだけど主人公は原作の子供の方が無力感を感じていいと思う。「死者恋」は…途中まで狂ってて面白いなと思ったけどラストをどう取ればいいのか分からなかった。狂気?ガチ心霊?「アイスマン」はジメッと嫌な感じで読み進めて、ぞわっと凍えるラストがやばい。友達て。「フクロウ男」は都市伝説を作り上げていくワクワクと複雑な切なさ。告白。「月の石」は他と比べてハートフル(?)だった。
0255文字
遥かなる想い
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妖しい世界にとり込まれた心が起こす 不思議な現象を 独特な筆致で描くホラー短編集である。 人の心に沸き起こる妖しい感情を  巧みな筆致で描く。 ホラー小説の範疇だとは思うが、 人の心に潜む 孤独な哀しみを 独自の感覚で 描き切った 短編集だった。
0255文字
おすし
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『昨日公園』目当てで積読してた本ですが…ややや『月の石』のパンチ力が凄くて涙が滂沱!あの人の事見殺しにしたな…とか、もっとああしてたら…って後悔あるでしょ、無い人もいるか登場人物のサーファーの姉さんみたいに。それはそれでいいよね。でもやっぱりみんな苦しいよねそういう中で頑張るしかないんだね、ガツンと来た。この二編を陽としたら『アイスマン』『フクロウ男』『死者恋』はまっ黒々な陰であって、ド変態的な江戸川乱歩リスペクト感もイイ!! つまり全部良い短編集でした!
よしぱん

「昨日公園」は世にも奇妙な物語でやってたやつですな。確かにこれハズレなしだった記憶が✨

04/27 22:18
おすし

よしぱんさん、そうそうそれで積んでたんですよ!ドラマが面白かったから!でも寝かせ過ぎてオチを忘れてしまって新鮮にショックを受けましたw😭 これはハズレ無しでしたね✨

04/28 07:43
0255文字
累
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前にネット広告で話題になった死者恋と昨日公園のオチが知りたくて図書館で借りてきた。文庫版ではなくハードカバーの方だけど。地元の図書館では閉架の本だったので能動的にしか出会えない。 短編集だったが一つ一つの密度が濃くて面白かった。世にも奇妙な物語が好きな人にはハマると思う。
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マルチーズ署長
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ゾクッとするノスタルジックな短編集。全部面白かった!「アイスマン」見世物小屋で河童の氷漬けを見た少年。読み手も氷の中に囚われて行くような狂気の世界。「昨日公園」友人の死を回避しようと奔走する少年。昔、世にも奇妙で見たような…。最後泣ける。「フクロウ男」都市伝説の怪人になろうとした男。不気味な鳴き声、ほうほうほう。「死者恋」死者に恋した二人の女の狂気のホラー。「月の石」心の後ろめたさを映し出す呪いの人形。本人が後ろめたく思っていても相手は幸せに暮らしているラストが救い。
0255文字
スワロ
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アイスマン不気味で後味悪い。でも一番面白かったかも。
0255文字
みつけるちゃん
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細部まで念入りに削り込まれた彫刻を思わせる短編集であり、幻想と郷愁と奇怪と憂慮と狂気に満ちている。見世物小屋や都市伝説、夭逝の美少年──。超越的な存在というのは絡繰りがわかれば拍子抜けしたり興醒めしたりしがちだが、本書のそれらは裏に、一筋縄ではいかない人間の業が待ち構えている。真相を知ってなお惹きつけられる魅力が、身勝手で独善的な、しかし所詮は一人のただの人間に由来していることに怖気立った。「フクロウ男」の「人間の命もまた、人知を超えた幻のようなもの」という一節が、読了後も不穏な印象を残している。
0255文字
なな
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お薦めしていただいた本。 アイスマンからもう…ゾクゾクしながら、ワクワクしてしまいました。 なんだか懐かしい都市伝説の短編集。 美しく理想の死。後悔を映す呪いの人形。人間の体にも変態のために必要な部品が揃っている…とは…妖しい。妖しすぎる。
0255文字
ジェナ@読書の秋
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闇黒と猟奇に対する私の悪趣味と、清らかな美しさに対する私の「高い」美的センスの両方を満足させる本。朱川が書いた恐怖は骨髄の奥​​深くまで入り込むことができ、書いた暖かさは最も固い心を温めることもできる。5つの短編集。いくつかは人間の本性を奈落の底まで追いかけており、夜に読むと眠れなくなるほど怖がる。水面に落ちる羽のさざなみのように軽い物語もあるが、意図せずに蓄積された感情の爆発を引き起こす可能性がある。人間の強迫、愛着、後悔、憧れ、罪悪感によって形成された都市伝説。人間の心は案の定、最も猟奇で最も美しい。
ジェナ@読書の秋

追記: この短編集は、非常に変態的で非常に美しいです。 冬はあたたかいスープ、夏はかき氷、大きなコントラストが好きな方におすすめです。

11/04 05:22
0255文字
ぽすたぁますたぁ
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昭和ノスタルジーとホラーが上手く融合していて『昨日公園』は世界中の人に勧めることのできる万人受けする話だと思う。昔、世にも奇妙な物語でも主人公の年齢を上げて映像化されたけど、主人公は少年の小説の方が好み。 「フクロウ男」はオール読物推理小説新人賞を受賞した作品。一人称の手紙形式で語られる都市伝説の怪人の話。 この二作がオススメ。 特に昨日公園は短編ですぐに読めるし、短編小説としては、これほどの名作はなかなか無い。漫画化も少し読んだ記憶があるが、最初に小説を読むのが一番。
0255文字
ruu
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ネタバレどれも秀逸な短編。「昨日公園」は疲れた息子くんの表情を思うと胸が痛い。「フクロウ男」は一番インパクトがあった。男の行動は全く理解できないが、欲求は若干理解できる部分もある。心の動きまで描かれており、本当にあったような話に思えた。「死者恋」は知ってるような…と思ったら、漫画広告で見たからか。気になってたので読めてよかった、が思ってた以上にホラー。「月の石」は泣けた。大人になって思い出す子供の時のエピソードってあんな感じだよな。息子よ、妻と子供を大切にすればそれでいいんだよって言えるばあさんになりたい。
0255文字
天然水
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初読みの作家さん。幼い頃に読んだ都市伝説や怪談のような、どこか懐かしくも思える不気味な物語が詰まっていた。都市伝説はどこか現実味がない話が多いが、この短編集にはもしかしたらあるかもしれないという思いが込み上がってくる。
0255文字
あん
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デビュー作と知り読んでみた。怖いと知っていても鳥肌ものです。でもイイです、やっぱりまた読んじゃいそうです
0255文字
Bolero
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これがデビュー短編集という事で、驚きました。完成度が高い、というか一作一作が丁寧に作り込まれているイメージです。子供の頃、ポプラ社の江戸川乱歩シリーズを読んでいた、と話したら友人に勧められて手に取ったのですが、本当に自分好みでした。昨日公園がよかったです。回想が美しくて切ない。
0255文字
彌月
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探して古本で漸く買い戻し。初期だから簡潔だけど、こちらに想像の余地が残されていて、良い
0255文字
ダークがんぷ
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不思議で怖い短編ホラー5編。 都市伝説の魅力に取り憑かれた男が自ら都市伝説になろうとする「フクロウ男」男の心理が異常なのにどこか理解できてしまう………「死者恋」若くして自殺した美男の手記に惚れ込んだ女性2人、死者への愛情を満たすためにしたことは……何か知ってる話だなと思ったら漫画版の広告が前に広告で出てたの途中まで読んでた話だった。 「昨日公園」世にも奇妙な物語で見たので内容は知っていたけどやっぱり切なくなるラスト……全体として程よく怖い良作
ダークがんぷ

yominekoさん>怖すぎないのがいい塩梅です😁激辛は無理だけどピリ辛は美味しいみたいな

08/04 07:09
yomineko@ヴィタリにゃん

あとでゾクっと来るんですよね💦

08/04 08:39
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0255文字
Go!Go!Taxi!!
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朱川さんの世界観どれも好きです。
0255文字
茜
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ネタバレ五つの短編が収録されている短編集。『アイスマン』は"河童の氷漬け"というものを見た私の話。最後の真相にゾッとし、背筋が凍った。『昨日公園』は、1番好きな話。親友を事故で失った少年が、何度も時を巻き戻す話。ラストの反転は美しかった。デビュー作の『フクロウ男』は、都市伝説を作った男の狂気的な話。読み終えても「ほうほうほう」という鳴き声が頭から離れない。『死者恋』は、死者を愛する女性の話。最後が怖かった。『月の石』は、呪いの人形の話。温かい話だった。どれも、形は違えど、人間愛溢れる物語で、とても面白かった。
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tokotan
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ネタバレホラー短編集。収録作の『死者恋』がマンガアプリで紹介されていたので原作を読んでみたのです。 …怖いよ!登場人物まともな人がいない。皆、罪を犯してる。字で良かった。絵だったらショックでかいわ。 『アイスマン』カズキはノンコとずっと一緒。でも…。『昨日公園』ループして親友を助けようとした。最後 助けられる側と知った瞬間、ゾワッとした。『フクロウ男』都市伝説を作りたかった男は凶悪犯に。愛する人に 本当の姿をみせられていたら。『月の石』本村さんが最後幸せそうで良かった。
みこ氏

死者の恋、私もマンガの広告が気になって読みました。めちゃめちゃ怖かったです((;゚Д゚))

05/03 01:21
tokotan

>みこ氏さん コメントありがとうございます。わたしもマンガアプリの広告がきっかけで読んだのですが怖かったですよね。生きてる人間が一番怖いというお話でした。

05/03 13:36
3件のコメントを全て見る
0255文字
Urmnaf
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独特の味を持つ著者のデビュー短編集。ちょっと歪んだ生き方をする人たちの物語。都市伝説を作ろうとして、その物語に取り込まれた「フクロウ男」も良いが、少年時代に出会った怪しい男と少女が持っていた氷漬けの河童のお話、「アイスマン」のラストの怖さがなんとも。
0255文字
gt50
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懐かしい感じと安心感があるのに、とても怖くて面白かった。
0255文字
じょうき
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これがデビュー作とは思えないほど完成している。読者を物語に引き込む力が半端ない。アイスマンの結末はハッピーエンドとも言えることが不気味。夜店や見世物小屋の描写は匂いまで感じられる。昨日公園はイチ押し。絶望が我が身に引き寄せられるときに訪れる切なさが、恐怖を凌駕している。フクロウ男はまるで乱歩の世界、怪しい雰囲気が魅力的。死者恋、あっけらかんと語られる異常な過去からの反転は見事。月の石は本作品集では異色。一切後悔しない決断はなく、それを責められるのは怖い。未来に向けて生きていくことの大切さを思う。
0255文字
にろ
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ホラー小説なのに「怖がらせてやる」と言った意思が見えない。優しい文体で語り続けるため独特の上品さがあり、語り手の醸し出す空気には、ホラー映画のような観客の恐怖心を煽ろうとする下心が一切感じられないのが一番に好ましい趣向であった。 一編一編、読了後に恐怖や不安よりも切なさや悔しさ、やるせなさと言った感情が勝る小説だったと感じる。それでも最後には読者を裏切るキレの良いオチがしっかり期待を裏切らないでいてくれるので、本当に読み応えが抜群。 朱川さんを知る、最高のきっかけとなった作品だったと思う。
0255文字
Pillow
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どの作品も昭和の匂いが残る懐かしい情景で楽しめた。「フクロウ男」と「月の石」がよかったな。
0255文字
真作
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「昨日公園」が一番好みでした。「死者恋」怖いよ。
0255文字
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