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金融腐蝕列島 (上) (角川文庫)

感想・レビュー
87

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ひでき
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下巻に続く。おもしろい。
0255文字
圧倒的田中
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『金融腐蝕列島(上) (角川文庫)』(高杉 良 著) 再読了。 あの時代を思い出すために再読。 実名小説はすごいね。 登場人物もみんな上昇思考でジェネレーションギャップ。
0255文字
とせ
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バブル期の銀行が舞台で主人公は銀行マン。途中当時の政治家や金融がらみのトラブル話が入ってくるので、バブル期の雰囲気を体験できる。今読んでも充分に面白いんだけど、リアルタイムで読んでたらもっと面白かっただろうな。似た事例が実際にあったんだろうけど、バブル期が遠い今読むとある意味ファンタジー。 「転職」を勧められて読んだけど、ドロドロ度合いが足りなくて、同一作者の本を探したところ、いっぱいあった!ので読んでみた。
0255文字
Carlos
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久しぶりの高杉作品、シリーズ物の一作目。かなり前の作品だけど、銀行・お金に関わるドロドロが知れる。
0255文字
Eiki Natori
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20年以上ぶりに読んだが、高杉良の小説には本当に引き込まれる。まるでメガバンク内部にいるような生々しさと、時事関連は実名なので、時代背景も理解できる。 頭取を降りても会長で院政を敷く鈴木とその腰巾着のブレーン佐藤。主人公の同期で将来の頭取候補と言われるMOF担杉本。主人公の良き理解者の上司永井。総会屋、ヤクザ、大蔵省、マスコミ。バブル破綻と債権回収。 私はふと気づいた。できる銀行マンの根回し、交渉力、ホウレンソウ、上司への意見、どれをとっても私たち世代よりレベルが何枚も上である。このマネは絶対にできない
0255文字
myvi
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実家にあった本。学生の頃読んだ気もしたがほぼ忘れており、一から読むつもりで読めた。下巻へ続く
0255文字
まひはる
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gyaoで映画を鑑賞しながら読了。大手都銀・協立銀行の竹中治夫は、本店総務部へ異動になった。総会屋対策の担当だった。組織の論理の前に、心ならずも不正融資に手を貸す竹中。相次ぐ金融不祥事に、銀行の暗部にメスを入れた長編経済小説。
0255文字
RED FOX
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「官僚は泥をかぶらない人種だから先送りしたくなるところでしょうけれど」エリート達の逸話は縁遠いが、邪魔なプライド、大金や愛人に転ぶ杜撰な不正がなんか面白い。
0255文字
あかつや
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大手都銀の協立銀行に勤める竹中は、会長の娘のスキャンダルに絡んだ極秘任務を受け、総会屋対策を担当する渉外班のポストに就くことになる。当時ぼんやりしていてよくわかっていなかった政治・経済の分野。でもTVなどで盛んに報じられた総会屋とかほめ殺しみたいなその手の単語は記憶してて、あああれはそういうことだったかと確認するような気分で読んだ。特にノーパンしゃぶしゃぶのシーンなんかすごく勉強になるなあ。飯食いながら性欲も奮い立たせるってのはよくわからん趣向だけど、他人の金を扱う人にはそれくらいの胆力が必要なんだろう。
0255文字
kanako
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在りし日の都市銀行、大蔵省の腐敗振りが懐かしい。今のメガバンクと財務省は少しはマシになったのだろうか。経済関係の知識に乏しいので読むのに苦労した。前頭取会長の公私混同ぶりは凄まじいけれど有能と思われる佐藤秘書役がなぜあれほど無能な鈴木に入れ込んでるのかはよく分からなかった。現頭取の斎藤は常識人のように思える。あとは、フィクサーの児玉が都合よく出てくればなんでも解決しちゃうのはややご都合主義かなと。再読ですが読み応えあり、懐かしさありでした。
0255文字
よしたけ
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バブル崩壊後の都市銀行におけるいわゆる総会屋対策や債権回収に奮闘する銀行員のストーリー。私自身金融機関に勤めているが、脚色は相当しているにせよ非常に興味深いし、リアルな描写も多い。現在ではありえないようなリベートの受け渡しや、問題解決のために故意の不良債権を生み出す話まであるが、当時だったらありえたのかも知れない。この手の小説は事実描写に時間をかけすぎてストーリーに味気がなくなりがちだが、さすが高杉氏はその辺りもリアリティを持って一人一人に命を吹き込めているように思う。下巻が楽しみだ。
0255文字
k5
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しかしまあすっごいタイトルです。およそ四半世紀前の日本が舞台なので、政治的には五十五年体制の崩壊、経済的にはバブルの崩壊と、ダブル崩壊の時代が世界観を形成。半沢直樹の世界にはすでに小悪党しかいないですが、まだ「巨悪」っぽいものがメッキが剥がれつつも、一定のリアリティを持って存在しています。そういう意味で、巨悪イコール黒船外資な『ハゲタカ』より面白いかも。現在のところ主人公の竹中は、半沢や鷲津のように権力と戦ったりしませんが、下巻はどうなるでしょう?
0255文字
美味しい渋谷
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高杉良先生の金融モノ、上下巻の先ずは上巻から。
0255文字
テディ
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ネタバレ再読。バブル崩壊と銀行の凋落がリアルに描かれており経済小説としても価値があると思う。協立銀行の営業マンの竹中。総会屋対策の総務部渉外班への異動。同期MOF担当の杉本の差し金。協銀を牛耳るカミソリ佐藤秘書室長。画廊を経営する鈴木会長の娘の雅枝に近付き巨額の不正融資を得た川口。2人を引き裂くミッションを与えられた竹中。不正融資を闇に葬った協銀。総会屋対応を通じて出会った大物フィクサーの児玉。不良債権処理の専担のプロジェクト推進部に異動となった竹中。巨額融資を行った投資業務金融会社。ヤクザの餌食となり死に体に。
テディ

本当に懐かしいシリーズです。竹中、杉本そして児玉。読み出すと止まらなくなりますが全シリーズを読み返したく思います。

06/22 19:45
0255文字
キムトモ
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電)ずっと読みたかったシリーズ。バブルの後始末に奔走する銀行マンのお話。昨年度まで金融機関さん相手の仕事をしていたおかげで用語や銀行サンの雰囲気に抵抗感は無かったので読み易かったです。学生時代に仰天したMOF担のノーパンシャブシャブ接待やら裏社会の介入、銀行に対する政治の影響やらその辺のネタをもっと欲しかったなぁ〜と少々物足りない印象…(ノ-_-)ノ~┻━┻役所さんで映画化したのはこの作品じゃないのね…
0255文字
Youhei Hatakeyama
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マンガ版から入ったのですが、専門的なところは、ちんぷんかんぷん。筆者には申し訳ないと思いながらも飛ばし飛ばしで、読了。何となく島耕作的なノリで読んでいます。理不尽ばかりの上に一矢報いるのか?下巻の展開が楽しみです。
0255文字
のの
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組織に埋もれずに引き続き、上司に薦められたため、読むことに。なんというか…金融の道に進んでるわけじゃないからか、ひたすらに難しい。長々とした説明等が理解できずに挫折しかけましたが、なんとか読了って感じでした。
0255文字
kaoru
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バブル崩壊前後の銀行の腐敗が描かれおり、上層部、総会屋など銀行を食い物にしようとする連中が、えげつないです。また、当時の社会情勢や金融政策を書いた説明パートは正直退屈ですが、勉強になりました。
0255文字
ゴンゾウ@新潮部
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バブル崩壊期以降の銀行を舞台とした経済小説。不良債権処理手口や総会屋との攻防、霞が関官僚との癒着等、金融腐食の実態が克明に記されている。また実名に近い登場人物や当時の政界再編の解説で生々しさが強調される。 半沢作品と異なりエンタテインメント性が排除されているので余計に闇の部分が際立っている。
0255文字
Walhalla
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『金融腐蝕列島シリーズ』の1作目です。 バブル崩壊後の金融機関を舞台として、総会屋対策・不正融資など、金融の裏の世界が描かれています。いろいろ勉強になります。 感想は下巻にて。
0255文字
Kobakampan
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ストーリーが進行していくところは面白かった。主人公も淡々としているが、魅力的だし、話の展開もおもしろい。ただ、途中で物語の進行に必要な政治の話は難しく、また名前だけ登場するキャラクターが記憶に残っておらず、理解できなかった。
0255文字
Hiro
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昭和からバブル崩壊期を描いた作品の、ある意味古典かな、と手に取りました。"腐蝕"がテーマだけにパンしゃぶ接待に、総会屋に、地上げに、恐喝融資に、飛ばしにと、これでもかと当時の醜い所作が登場します。いずれも何処かの金融機関の事例をモチーフにしてるのでしょう。融資という本業中の本業を、自ら闇の手段に利用するまでに堕ちたこの時期のバンカーは、なかなか惨めな存在だったのだなと感じます。
0255文字
ゆご
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昭和臭のする経済小説。。
0255文字
山下哲実
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経済小説は読んだことなかったけどまあまあ楽しめました。
0255文字
やちべー
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おっさん向けのラノベ 舞台は現代の日本だが、どうよんでもラノベ ★★☆☆
0255文字
久保伸一
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なんというか・・東大や、京大を出て他人の足を引っ張るばかりの社会人生活って空しくないのか・・という、感想しか持てなかった。作品自体のエンターテインメント性としては、池井戸作品の方が数段、上ですな。
0255文字
kitakita
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バブルの闇は深すぎる。今になると、当時どうしてあんなに株、不動産等に夢中になってしまったんでしょうねぇ・・・
0255文字
あちこ
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流行りの半沢がわかりやすい勧善懲悪な現代のチャンバラであるのに対して、こっちはもっとどうしようもなさとか、やり切れなさみたいなものが付きまとって重苦しい。あと、正直、全部が理解しきれないのが、悔しい! それでも十分面白いんだけどね。児玉先生が清涼剤。
0255文字
藤澤謙光
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下巻へ
0255文字
Katsuyuki Nakamura
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銀行内の出世争い、総会屋と株主総会、政治との結びつきなど、半沢直樹シリーズより詳細に描かれていていろいろ勉強になる。
0255文字
misao2662
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内容は結構詳細に及んで難しく思いました。この内容がスラスラと理解出来るように勉強します。
0255文字
shirou
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半沢直樹に影響されたか、完結編を手に入れたので最初から読み返してみようかなって思い手に取りました。 なので、10年振りくらいの再読となります。 実名が混じっている点、当時の出来事がかなり細かく描写・解釈されているので、読みにくく感じるかもしれませんが、その分リアルに感じられます。
0255文字
skice
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ネタバレ前から経済小説に興味があって読んでみることにした。ちょうど半沢直樹と重なるところがあるなと読みながら思ったが、こちらの方がリアルなのかなとも。会社が変わっているので実在のモデルをイメージしにくいのだが。半沢は個人的な不正が根本にあったが、これは会社ぐるみで不正融資をおこない、それを飛ばしたり隠ぺいしたりだから。詳しくは知らないがそういうのの延長で実際に会社がつぶれているのだし。会社員として普通に働いているつもりでも、否応なく不正に巻き込まれたり、批判のターゲットにされてしまうあたり非常に恐ろしいなと思った
0255文字
サボテン
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当時の総会屋対策など、ドロドロしたところは知らないことだらけで面白く読めた。
0255文字
aichess
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著者の作品を何作か読んだが、何となく似通った話が多いような・・・。
0255文字
とどあん
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バブル期の無軌道な銀行経営→金融業界の再編の過渡期を描いた小説。総会屋とどうやって縁を切るのか等々、主人公も半ば巻き込まれる形で「不正」に関わり、それをどうリカバーしていくのか、というお話。半沢的勧善懲悪とはまた別のもやもやした感じが実際の企業に近い感じがする。
0255文字
まっく
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★★★
0255文字
undo
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平成4年前後の三和銀行をモデルにした小説。本当にあった事件、騒動や政治家、銀行家、フィクサーなどが多数登場する上モデルのある話が多いので、直接的にこの時代を経験していない平成生まれとしてはバブル後の社会や文化がどのようであったかをざっくりと知ることができるので大変よかった。例えば読む前は総会屋について辞書的な知識しかなく実際にどのように活動を行っていたのかはわかっていなかったが、この本のおかげでよく理解できた。そしてノーパンしゃぶしゃぶも同様に笑
0255文字
四面楚歌
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バブル終了後の銀行の話。当時は子供で無知であるが、実名も出て来たり読み応えある作品。早速下巻を読んでみます。
0255文字
i-miya
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2013.01.21(つづき)高杉良著。 2013.01.20 杉本(企画部次長) に内線電話。 キャッツアイって投資会社、協和、70億円貸し込んでいる。 関東理財局、松野、村中が深く関与。 二人とも海外だ。
i-miya

5. 7/13(水)1400、紀尾井町、極債銀、酒井訪問、副部長、じゃあ、ナショナルエステートはどうなるんだろうね。 (読了、2013.01.20 2200)

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金融腐蝕列島 (上) (角川文庫)評価36感想・レビュー87