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廃墟に乞う (文春文庫)(Kindle版)

感想・レビュー
4

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金吾
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休職から復帰を目指すという設定は今の社会においていつ自分の身に降りかかるかわからない話だと思いましたので、主人公に感情移入出来ました。ハキハキとはしていませんがしんみりと話が展開しているように感じました。
0255文字
やっさん
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ネタバレ第142回直木賞受賞作。心的外傷を負った休職中の刑事が私人として捜査に協力する短編6編。最後の掌編「復帰する朝」には、主人公・仙道が休職するに至った事件にも触れ、それを克服する姿が描かれている。表題作は赤貧の炭鉱の町で生まれ育ち、母に捨てられた男の初犯と再犯、主人公との邂逅・再会を描く。道警本部に属している仙道が、色々な地方に出向くスタイル。さびれた炭鉱の町、漁港、競馬の牧場地と舞台も様々。若い頃だとピンとこなかったかもしれないが、復帰を目指す休職中の男というのが味わい深く感じられた。人心の機微の描写も○
0255文字
ぼら
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おもしろかった。警察小説に関心を持ち始めているが、暴力描写とかばかりのはおもしろくないけど、これは良かった。
0255文字
yumin
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表題の「廃墟に乞う」は直木賞作品。全6作品、ニセコ、漁港、かつての炭鉱の町、牧場の町・・・行った事が無くても町の雰囲気が伝わってくる。この前に読んだ「地層捜査」も「代官山コールドケース」もそうだった。引き続き他の作品も読む予定。
0255文字
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廃墟に乞う (文春文庫)評価27感想・レビュー4