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信じる気持ち: はじめてのキリスト教

感想・レビュー
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編集長
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大いなる共感をもって読了。著者は牧師。所属する日本基督教団では大いに物議をかもしたらしい。神の存在について、イエスは神か人間か、イエスの復活はあったのか、信じなければ救われないのか、といったあたりがひっかかったのだろうと推察。
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damezaemon
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祈るとか信じると言う感情?行動?の源に興味があるが この本はキリスト教の初歩的な思想や仕組みの説明で 望んだものとは違った。勉強にはなった
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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無教会主義から富田牧師にたどり着き、https://ichurch.me/ は一時頻繁に訪問していました。日本基督教団から廃刊命令を受けたという煽りにどんな過激な本かと思いきや。イエスが神の子であって人の子ではないと信じている方々には確かに不都合な書籍。奇跡を起こすものへの盲目的な追従ではなく、サムシンググレートへの畏怖と敬意を忘れず、隣人を大切にするという実にシンプルな教えでした。組織って大きくなるとほんと不自由になるね。
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燐寸法師(Twitter @matchmonk)
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「真理はあなたたちを自由にする」という聖書の言葉に忠実であろうとした入門書、という印象。 本書はおおむね「真理とはこれこれです」という断定を避け、 「これこれを真理とすると、人生はこのようなものになります」といった風に、信仰の果実を平易に説き明かす事に重点を置いている。
燐寸法師(Twitter @matchmonk)

1〜5章はキリスト教について知らない人の疑問に応じる構成になっており、所々聖書解釈を巡る論争的な部分に足を踏み込んでいる。例えば3章では「聖書の言葉は、一言一句間違いのない、神の言葉」という立場に対して、聖書に歴史的事実と異なる内容が含まれている事を示唆したりしている。(必ずしも両者の立場は矛盾しない、という立場もあったりはする)

08/09 18:47
燐寸法師(Twitter @matchmonk)

「聖書を読む上で大切なのは、事実性ではなく、そこに表された真実のメッセージなのです」というくだりは、聖書考古学の成果を汲んだ上で信仰の産みだした虚構の価値を強調した遠藤周作の思想を彷彿とさせるものだった。また読みたいなぁ、イエスの生涯。

08/09 18:47
3件のコメントを全て見る
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フォルテ
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クリスチャンの信仰の在り方、考え方が易しい言葉でコンパクトにまとめられている本。キリスト教とはどんな宗教だろうか?と基礎を知るには有難い本。
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くり坊
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イクトゥス・ラボ http://ixthus.jp/ の「読書会」に参加しようと思い、まずは代表をしている富田氏の本を読んでみようと手に取りました。「ですから、私に「キリスト教の入門書」というお仕事が舞い込んできたとき、私は、「自分がどういう気持ちでクリスチャンとして生きているのか、が見えるような入門書にしよう」と思いました」(著者まえがき、8頁)とあるように、著者による信仰に裏打ちされた1冊。「信じるってどういうことなんですか?」という、90~115頁の第6章「信じることについて」が分かりやすい。
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うーるまーく
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教会の人やクリスチャンの友だちには聞き難いこと、聞いてもわからなかったことが納得できる。洗礼を受けたい気持ちがあっても怖れる気持ち、飲み込めなくて後で悩みそうなこと、自分でも言語化できなかったあれこれを「不安なのはもしかしてこのこと?それならね」というふうに次々に説明してもらえる。純粋に信じている人特有の「ちょっとずれた地平で話している微妙にかみ合わない感じ」のない、安心できる入門書。とはいえまったくゼロの状態のときは頭に入らなかったので、抜粋でいいから福音書の概略くらい知って読むといいかも。
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月見里
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キリスト教入門本。疑問を噛み砕いて易しく教えてくれる。
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