形式:文庫
出版社:早川書房
なるほど!
戸部さん、長く謎だったアルキメデスと亀の積分もとても納得できました。
神の死後エジプト人やギリシア人が土地の面積や兜の金銀の混合割合を問題にした幾何から数は独立し代数として自由を得た。X^2+1=0の解なる虚数を軸に取りデカルトの座標でリーマンは球を回転させた。0は無限大に、その逆も成り立った。ゼロは今やあちこちに潜んでいる。電気と電子に生きる現代世界も成り立たず、あちらこちらで制御できない電気が暴れる世界だったかもしれない。ゼロを理解しなかったミサイル巡洋艦のように。 ブラックホールの特異点から光も逃れられない1/Xが成り立っているという。 ゼロの深い内容だった。
カエサルのいた長い爛熟のローマで数学が花開いていたら、と思うとワクワクする。やっぱり植民地帝国主義の末路しかたどれなかっただろうな。しかしこれからの世界、収奪する場も残り少なくなりどうなるのだろう。経済あるいは資本のゼロ世界の特異点に向かって、爆発的エネルギーを放射するのだろうか?
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なるほど!
戸部さん、長く謎だったアルキメデスと亀の積分もとても納得できました。