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銀河英雄伝説〈4〉策謀篇 (創元SF文庫) (創元SF文庫 た 1-4)

感想・レビュー
458

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ALBUS DUMBLEDORE
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ネタバレ順当な展開だろう。ヤンとラインハルト、いちおうルビンスキーの3人の事実上の頭脳戦であるこの戦争だが、ヤンだけ切れる手札が明らかに少ない点が少々可哀想ではある。もし同盟軍の全権を一身に背負う立場であったなら間違いなく帝国軍と互角の戦いを繰り広げていることだろう。ルビンスキーに関してはひたすら影に徹しており、まったく両雄に加える気も起きないのだが。 地球教が鳴りを潜めていることが不気味である。今後この三者が手を結んで立ち向かわなければならないほど強大な敵として総大主教が行手を阻んでくれたら最高の展開だな。
ALBUS DUMBLEDORE

フレデリカとヒルダは何をしているんだよ。早くするべきことをしなさいな、と思うなど。

04/16 15:56
0255文字
瀬々
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同盟はどうしようもないのかなあと思わざるを得ない体たらくです。権力の腐敗は現実世界とリンクしているように思えて虚しさすら感じます。好待遇とは真反対に扱っているヤン・ウェンリーに厚かましくすがる様は無様だと感じますが、そんなことは私より数万倍ヤン・ウェンリーが思っているでしょう。戦況が5巻でどう進むか、楽しみです。
0255文字
ルミー
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ネタバレ帝国旧体制派による幼帝誘拐、自由惑星連盟での銀河帝国正当政権樹立、帝国の同盟への宣戦布告、フェザーンと帝国の連携、帝国へのフェザーン侵攻まで。ユリアンとメルカッツがヤンの元から離れる。ケッセルリンクが退場、ロイエンタールがシェーンコップと対峙するなどいろいろなことが起こる巻。ヤンの考察のあとにその通りに話が展開されるので話がうまく行き過ぎだなと思ったけど面白くてページを捲る手が止まらなかった。文庫のあらすじにこの巻のできごとが全て書かれているのでネタバレ注意。
0255文字
しょう
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ネタバレシリーズ四作目。第三勢力のフェザーン高官と密約を交わしていたラインハルトはごたごたをも利用し、同盟への大侵攻を画策する。一方でラインハルトの目論見を見抜きながらも、イゼルローン防衛のために最善手を打てないでいるヤン。そこへロイエンタールを迎え撃つことになってしまい、読んでる限りでは帝国側がかなり優位を築いていると感じる。政治面においても同盟<帝国なのは明らかであり、ヤン安穏の日々は訪れない。次作にも期待したい。
0255文字
ツチモリ
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3.5/5 蒼氷色だの、燃えるような赤毛の、だのの繰り返しにうんざりしてきたところです。4巻の読者には、もはや不要でしょう。とにかく、不要な描写が多すぎるんです。流血帝アウグストのくだり、ごっそり省略してもいいんじゃないかと。物語の厚みというより、蛇足を感じています。 メインストーリーは、面白いです。ミンツの成長が、無理なく著しい。ここまできたら、10巻も外伝も読むつもりですが、きっとこのお話は、アニメで観る方が面白いんじゃないかと思っています。
0255文字
おだまき
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帝国軍は策謀を持ってフェザーン自治領への侵攻を開始。ヤンは策謀を知りながら、イゼルローン要塞から出ることはかなわず、防戦一方になる。ユリアンはフェザーン派遣武官に任命され、ヤンの元から離れることになる。この巻で今までの伏線が生かされて、わかりやすくなってきた感じ。ルビンスキーが息子のルパートを射殺したことは意外であり、今後どうなると思いました。
0255文字
朝乃湿原
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熾烈な外交戦が展開される第四巻、国政を維持するにはマキャベリズムが必要な時もある。同盟首脳部は亡命してきた幼帝と誘拐犯を受け入れるべきではなかった。来るもの拒まずの慣習に従った結果、国家の寿命を縮めてしまった。また本巻では帝国やフェザーンの民衆の態度が描かれているが、同盟側は沈黙している。つまり彼らは政治に興味が全くなくなったか、意見があっても、政府に揉み消されているかのどちらかであろう。民主国家の衰退は悲惨である。ヤンがロイエンタール戦で明らかに精彩を欠いていたのも、滅亡の道が見えていたからに違いない。
朝乃湿原

P173「どれほど非現実な人間でも、本気で不老不死を信じたりはしないのに、こと国家となると、永遠にして不滅のものだと思い込んでいるあほうな奴らがけっこう多いのは不思議なことだと思わないか」P174「人類の文明が生んだ最悪の病は、国家に対する信仰だろう、とヤンは思う。だが、国家とは、人間の集団が生きていくうえで、たがいの補完関係を効率よくすすめるための道具であるにすぎない。道具に人間が支配されるのは愚かしいことだ」

08/15 08:06
0255文字
植田 和昭
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第4巻ともなると読み慣れてスイスイ進んで読了。黄昏作戦発動だが、フェザーン占領で一気に大勢は帝国に傾いていく。イゼルローンのヤンたちは遊兵とかしてしまう。見事なローエングラム候の戦略的勝利。これはスペースオペラと呼ぶらしいがとても面白い展開だ。アニメ版は第二周目をみているが、110話は長い。外伝55話もみたが史上最長の話じゃないのか。サザエさんとかドラえもんは別として。原作も4巻まではなんとか読んだがものモチベーションは続くのかな。とりあえず5巻を買いに行く予定。
0255文字
カピバラKS
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●銀河帝国軍最高司令官ラインハルトは、神々の黄昏作戦を発動。独立不覊の国フェザーンは重大な危機に瀕し、自由惑星連合の智将ヤンは帝国の勇将ロイエンタールを迎え撃つ。●本シリーズは社会批評の言辞が多い。策謀編の「腐敗した民主政治と清潔な独裁政治のいずれをとるか」は、本シリーズ紹介時によく引用されるものだ。●また、過去の美化は遠ざかる後ろ姿の女性を美女と決めつけるようなものとか、絶対善と完全悪が存在するという考えは精神を荒廃させるとか、納得の指摘に自省を促されることも多い。ラノベ調でも教養溢れる凄本だ。
0255文字
すずろ
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ネタバレどんどんときな臭い方向に。歴史を変え損ねたシェーンコップさん……引き続き同盟に肩入れしてしまってるので心が苦しい〜 遂に要塞を失ってしまった。
0255文字
yutayonemoto
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まさに策謀、渦巻いている。作者の頭はどうなってるんだろう?
0255文字
bayashi
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フェザーン巻き込んでの同盟包囲戦略済ませるとこまで。次巻はユリアンがキーか。ヤンは単体だと詰んでそう。帝国に比べると酷い縛りプレイ。フェザーン側は最終的には宗教のせいにして理解を諦めれるんだけど、同盟政府というかトリューニヒトはどうしたいんかマジでわからん。
0255文字
蝦
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銀英伝毎月1冊ずつ全巻読破も4冊目。人物像、軍略、政治……どれもこれもきっちりと描けていて、SF小説でありながら、どこかの国の歴史小説を読んでいるような雰囲気。ホント面白い。来月も楽しみ。
0255文字
ヒコ
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「ああ、人間が人間やってるなあ。」と感じさせる巻。★★★(三つ)
0255文字
タニノハムレット
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★★★★☆
0255文字
Y2K☮
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ネタバレロイエンタールの憂鬱。その眼球さながらに分を弁えたリアリストと覇権を志す野心家が同居している。クールな印象とは裏腹に本質は熱い無骨系だが、もう少し事情が複雑。野心やニヒリズムとは無縁なヤンの戦術に隙を突かれたのは偶然だろうか。フェザーンは戦国期の堺のイメージ。石山本願寺の影も見え隠れ。もしラインハルトが信長だったら最初に滅すべき敵を間違えなかったのではと思う反面(ヴェスターラントの虐殺を正当化はできないし、延暦寺焼き討ちを全肯定もしないけど)いかに優れた独裁者でも全知全能たりえない事実に重要な示唆を見た。
Y2K☮

マテリアル「政治の実相はただひとつ」「少数による多数の支配です」「全体を一〇〇として、そのうち五一をしめれば、多数による支配を主張できます」「ところがその多数派がいくつかのグループに分裂しているとき、五一のうち二六をしめれば、一〇〇という全体を支配できます」←まさに派閥政治。投票数の半分以下の支持で7割以上の議席を獲得できる小選挙区制の問題にも通じる。

02/14 16:07
0255文字
柚原ぴよ
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再読。面白くなってきて読むスピード上がってきたけどこの先がまたさぁ…。つらい展開わかってても読んじゃうな
0255文字
ぷくらむくら
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ヤンが政治的にいよいよ窮地に。「政策の腐敗」「歴史のうねり」を感じた章でした。
0255文字
ケイト
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ネタバレユリアンがフェザーンへ。フェザーンが裏で操っていたのに占領されて、これからどうなってしまうんだ??自由惑星同盟の今後も気になる…。ルパート・ケッセルリンクの最後が切なかった。
0255文字
ゆう
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ネタバレイゼルローン回廊へケンプの時よりも大軍を率いながら、それを陽動として大胆なフェザーン回廊へ侵入するラインハルトの大胆さが際立っていた。100人以上の死者がでる演習とはいかに。ロイエンタールとシェーンコップの一騎打ちは惜しかった。指揮官は、最前線に出なくとも武術も一流であるのだろうか。ユリアン少年の流した噂は結実しなかったが、ここからどう動くのか楽しみだ。
0255文字
猫背
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ネタバレ同盟の政治家愚かすぎて本当に辛い。ビュコックしか信じられないし、メルカッツさんいなくなったの辛い。ロイエンタールと互角とはシェーンコップすごいな!
0255文字
おくとパス
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★★★★★ すべてのキャラクタが意志や意図を持って行動している。自分の欲を満たしたい者、それを利用するもの、意志に関係なく巻き込まれるもの。絡まり合って面白い群像劇を作っている。
0255文字
しめおん
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ネタバレ作者もよくこんな壮大なストーリーを作れるよなぁと毎回感心する。せっかく生き残ったメルカッツ提督が今度こそ死にそうな気がして怖い。数少ない優秀な老将で好きなキャラだから心配。あとルパート・ケッセルリンクが早くも退場したことが驚き。ゆくゆくはルビンスキーから権力を奪って若い世代の台頭を感じさせるポジションだと思ってた。この作品って重要そうなキャラもあっさり死ぬからその後の展開が誰にも読めなくて面白いよね。それが悪い方向に行ってつまらなくなったのが『アルスラーン戦記』の第二部だから難しいところだけど・・・
0255文字
ミヤト
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幼帝誘拐から「神々の黄昏」まで。ユリアンがフェザーンに向かう。物語の前半戦も、いよいよ後半を迎える。ロイエンタール対シェーンコップもなかなかよかった。
0255文字
Akki
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面白さが増していく。正に現実世界が今、大きな戦争に揺れているところでもあるから、余計に思考を刺激するものがある。これだけ重厚な戦史小説が作られるということは、それだけ人間の争いが無くなることなく記録され続けてきたことも示唆するわけだが。
0255文字
にぃと
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様々な波乱がありつつも帝国と同盟、ラインハルトとヤンの戦いも直接対決がなく、次巻が本番。そのラインハルトが不在でもヤンを手こずらせるロイエンタールの手腕が見事で、この辺双方の差がわかってしまうし、だからこそヤンの能力の高さがより際だってしまう。この巻ではそこに向けて舞台が整っていく感じ。そんな中でもそれぞれの優秀さが伝わる場面やいよいよ始まる「神々の黄昏」作戦もあり、読んでてぞくぞくする。
0255文字
Sora
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ネタバレ帝国と自由惑星同盟を手玉に取り、漁夫の利を狙うフェザーンに対して、ラインハルトは、逆に利用してフェザーンを占領してしまう。この点だけでもラインハルトの非凡さを感じます。一方、自由惑星同盟は、保守反動の銀河帝国正統政府(まともなのはレムシャイド伯と、参加せざるを得ないメルカッツ、シュナイダーのみ)と手を結び、帝国から宣戦布告されてしまう。その後、占領されたフェザーンから脱出するため、ユリアン一行は、ボリス・コーネフやマリネスクと合流したのだった。徐々にですが、大規模な戦争の舞台が整っていく話でした。
0255文字
だてこ
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ネタバレフェザーンの陰謀により、皇帝は誘拐されて自由惑星同盟の協力を得て帝国正統政府を樹立。対してラインハルトは、それを逆手に取り、自由惑星同盟への大進行を決定。そしてなんとフェザーン回廊を占領!一気に物語が動き出した!自由惑星同盟はラインハルトの進行を止められるのか?続きへ!
0255文字
hrmt
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帝国の実権をその手にし、フェザーンさらに宇宙へと手を伸ばすラインハルト。フェザーンの思惑がどこにあるのかが分からないまま、進む道の先には何が待ち構えているだろう。一方でユリアンの著しい成長が読んでいて楽しみでもあり、ヤンではないが、先々の危険や手を離して送り出す心配や、親の気分になって苦笑してしまう。お互いを認めながら敵対するしかない立場の二人がこの先直接対決するのだろうか… 自由同盟の命運は果たして如何に?次巻へ〜
0255文字
Kiyoshi Utsugi
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田中芳樹の「銀河英雄伝説3 策謀篇」を読了しました。 7歳の皇帝エルウィン・ヨーゼフ二世は、自由惑星同盟の協力を得て帝国正統政府を樹立。 逆にラインハルトは、これを逆手に取って、大軍をもって自由惑星同盟攻撃にあたります。 その時、フェザーン回廊を通ることを決め、大軍がフェザーンに進みます。 いよいよラインハルトが宇宙を手に入れる時が近づきます。 「行こうか、キルヒアイス、おれとお前の宇宙を手に入れるために」とラインハルトがつぶやくのが印象的でした。
0255文字
金吾
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○フェザーンの動きがやはり理解しがたいものがあります。また皇帝の亡命を受け入れたことも狙いが短絡的かなとも感じました。帝国の侵攻は始まったばかりですがせんりゃな差が著しいと思いました。
0255文字
ぱぱみんと
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これを読むのは3回目になるでしょうか。ちょうど今、映画で上映しているのが、この巻の内容だったので、また読みたくなりました。
0255文字
あきな
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腐敗した民主主義と、健全な帝国主義。選べぬ立場ではあっても気心知れた仲間がいるヤンと、選べる立場で有能な部下がいても分かち合える者がいないラインハルト。対比が見事だと思う。そしてついに始まった帝国の大侵攻。人としてはヤンが好きだけれど、国となると同盟を応援する気持ちにはなれない。もどかしさを抱えつつ次巻へ。
0255文字
A&
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ロイエンタール公の策謀に対し、辺境の地にいながらも察することができたのは、最も砲火を交えたライバルゆえか、同次元の軍略の天才故か。しかし、政治や軍組織の問題として動くことができなかった。物事が見えすぎても権限が追い付かず、もどかしい思いを持ちながら読んでいた。 一巻、一巻が長いので、毎回重厚感に苛まれているが、次からは決戦となるので、期待しながら読み進めたい。 ユリアン早く帰ってこないかな~
0255文字
あいす
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ネタバレフェザーンは三国志で魏と蜀の間で揺れ動く呉を彷彿とさせる。それにしても同盟は大ピンチなのでは。ヤンはラインハルトの策略を見抜いてはいたけど、それを排除するだけの権能を有していないのがもどかしい。マリネスクと合流したユリアン一行はどう動くのか。色々と次巻が楽しみ。
0255文字
緋莢
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ネタバレ「同盟の全市民諸君、私、自由惑星同盟最高評議会議長ヨブ・トリューニヒトは、全人類の歴史に巨大な転機が訪れたことをここに宣言します。この宣言をおこなう立場にあることを、私は深く喜びとし、かつ誇りとするものであります」 画面内で得意気に語るトリューニヒトを見て、勝手に喜んでろ、と毒づくヤンの気持ちも分かります。トリューニヒトの言う、〝巨大な転機”、それは銀河帝国第三十七代皇帝であるエルウィン・ヨーゼフ二世が、自由惑星同盟へ亡命したこと。そして、銀河帝国正統政府の樹立です(続く
緋莢

また、ラインハルトの宣戦布告後、すぐにユリアンに駐在武官としてフェザーンへ赴任するよう命令がくだります。勿論、同盟政府からのもの。渋るユリアンに命令だからと言いつつ、何をしてきて欲しいか伝えるヤンはさすがです。 「フェザーンにはたしかおれの従兄がいたと思うが」と言ったのは、ポプランの良きライバルであるイワン・コーネフ(ただし、一度も会ったことはないとも言っています)(続く

08/08 18:52
緋莢

この従兄は、旧版で声優が鈴置洋孝さんで一緒だった 自治領主の補佐官ルパート・ケッセルリンク、では勿論なく、ヤンの旧友で、ルビンスキーからスパイを命じられている ボリス・コーネフ。「神々の黄昏(ラグナロック)」と名付けられた銀河帝国による自由惑星同盟への侵攻は 次巻が本番となります。

08/08 18:52
5件のコメントを全て見る
0255文字
ダーブラ
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ネタバレここまでは,作戦を仕掛けるのは帝位目前のラインハルトで,ヤンの方はイゼルローン奪取の時以外は基本的には防戦.そしてヤンはたいていの場合ラインハルトの意図を見抜いているものの,一介の軍人に過ぎない立場や派閥の主導権争いのせいで,自由に最善手を打つことができないという状況でしょうか.いよいよ次巻で直接対決が描かれるようなので期待したいです.
0255文字
カラテboy
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★★★★☆ 皇帝誘拐事件から、ラインハルトの策略が、影にあることを察知したヤン、わかっていても何もできない焦燥感が伝わってきた。ユリアンを手放し、初めてユリアンの存在がいかにヤンにとって大切なのかを再認識したことにも安心した。フェザーンを帝国の支配下に置き、大きく時代が動いた。これからどうなっていくのか楽しみだ。まだまだ戦闘シーンは読み慣れず、時間がかかるが、それでも続きが気になる。おもしろさは確か!
0255文字
秋月
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旧帝国貴族連合が幼帝を誘拐して同盟に亡命政権を樹立したこと自体がラインハルトの策略でした! から始まるまさに策謀編。同盟内部では権力闘争が行われ、ヤンはユリアンとメルカッツを手放すことになる。ラインハルトはフェザーンも抱き込み、中立を破って艦隊を進める。派手な戦いというよりも水面下での攻防が激しかった印象。人が人を喰うとはまさにこんな感じなのかなと。
0255文字
みぃひ
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ザ・SFとは一線を隠す、「未来史」というジャンル。巻が進むにつれてはじめの不安はなくなり、どんどん面白くなっていく。実際に、会話のなかで裏の裏を書いていく流れを読んでいるとクスッとなることも。この「裏の裏」がわたしは想定がつかないから、だんだん全貌が明らかになってくると、「そんな計画だったの、、、!?」とボルテックはじめ一登場人物たちと同様驚かされる。複雑そうでありながら、戦術の根幹は揺らがずシンプルなこの作品にどんどんのめりこむ。そしてユリアンがウブで可愛い。
0255文字
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