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ささらさや (幻冬舎文庫 か 11-1)

感想・レビュー
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Mori
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悲しさと寂しさから始まる話。それでも、徐々に明るく強く微笑ましい話に変わっていく。主人公のお母さん、凄く素敵な人だなぁ…。きっと、幸せになって欲しい。
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オーリ
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★☆時間かかった〜。朝の隙間時間で読み進めた。どこがミステリー?と思った。ほとんど忘れてしまったので感想がない…。子育てシーンは詳しい。おばあさん軍団の区別が付かない。
0255文字
こめつぶ
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加納さんの本だったと知ったので、読んでみました。事故で旦那さんが亡くなり生まれて間もないユウ坊を連れて必死に生きてるさやさんを応援しながら読みました。作中でもさやさんを応援する人は次第に増えていきますが、皆さん癖のありそうな方ばかり。それでも皆と上手く、楽しくやれるさやさんが本当に凄いなと尊敬してしまいました。とても心が温まるお話でした。
0255文字
katsukatsu
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いきなりの交通事故、サヤが夫を失い、産まれたばかりのユウスケと途方に暮れるところから物語が始まります。いきなり涙。亡くなった伯母が住んでいた佐々良の街へ引っ越したサヤは……。どこまでも頼りなさそうなサヤだけど、やがてサヤの周囲に人が集まり始めて……。何といっても、夏、久代、珠子の三婆とママ友のエリカの会話がテンポよく、それだけでも楽しかった~。ユウスケを養子にしたい義姉、助けてくれる亡き夫、そんななかで、サヤも立派に成長していくのでした。そしてラストは、またまた、涙、涙です。
0255文字
ごま麦茶
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おすすめいただいた本。交通事故で夫を亡くしたさやは、赤ん坊のユウ坊と共に伯母が生前住んでいた佐々良へ、夫の親類から逃げるように移住。さやは人が良いのか抜けているのか、どこか頼りなく…。読んでいて旦那さん目線というか、ちょっと心配になってました。しかし、癖の強いマダムたちが現れて、それはとても心強く、少しずつ、さやも強くなっていく。マダムたち三婆のやりとりが面白くて、つい声を出して笑ってしまいました。最後はじんわり。あたたかい気持ちにさせてくれるお話でした。
0255文字
ふっちー
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ネタバレいきなり愛する夫が事故でなくなり、赤ん坊と2人、世間に放り出されてしまったサヤ。だけど大丈夫。お節介だけどすこぶる親切な3バアやシンママエリカ、時に夫も人を借りて助けに来るから。サヤは確かに頼りないけど、どこか憎めない人柄。周りに頼もしい助っ人がいるから大丈夫かな。義理両親と義理姉が息子(弟)、ひいては赤ちゃんに執着し過ぎて怖かったけど、取られず済んで良かった。
0255文字
たかふろ
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夫を交通事故で亡くしたばかりの女性と赤ん坊、ふたりを見守る幽霊をめぐる連作短編ミステリ。日常におけるささいな謎があり、決まった探偵役も用意されたミステリではあるものの、中心となるのは新天地で赤ちゃんとふたり暮らし始めた女性の奮闘記。しょげこむ女性をやきもきした想いで見守るこちらの気持ちが、幽霊となり近くで見守る男性の目線とリンクする。湿っぽくなりきらないよう登場する3人のお婆さんたちの漫才のようなやりとりとそれぞれの優しさがまた魅力的。
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BamgB
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子供が2ヶ月の時に夫が交通事故で亡くなった。母子は叔母から譲り受けた佐々良へ移り住む。夫はサヤが窮地に立たされると人に憑依してサヤを助けてくれる。羨ましい話だ。また近所のお婆ちゃんやシングルマザーエリカ達も温かく見守り助けてくれる。寂しい時には有り難い存在だと思う。寂しさは消えないが、悲しみの呪縛から開放され、笑ったり日常を楽しんでも良いと思えるまでに皆に癒やしてもらった。人は人によって生かされているんだなと思った。
0255文字
昌子♪♪
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シリーズの1作目‼️2、3から読んでしまったけど、何の違和感もなく読めました📖1作目から読んでいたら2、3と読んでいたかしら⁉️サヤさん頼りなさ過ぎ💦
0255文字
涼
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ネタバレhttp://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2024/02/post-0ae252.html 最後に去って行く(成仏する)夫の心境(幽霊にも心境があるのか?)は、少々切なかったです。
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アンベラー
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良くなくなった人が成仏できないで現れる物語がある 人がいるだけドラマがある これもその一つだけど乳飲み子を抱いて引っ越しして新しい場所でひっそりと?暮らしているさやさんでもまわりに色んな人たちがいて中々面白かったです
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クキモン
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生まれたての子供を遺して交通事故で突然命を失った夫が、人の身体を借りて窮地に立つ妻を助けるというハートウォーミングなストーリー。新妻のさやの、おっとりとして人が良すぎる性格にハラハラさせられるけれど、3人のおせっかいなお婆さんや親切な友人などに囲まれて幸せなのは、さやの人徳でもあり、強さでもあると思う。
0255文字
Enter Sandman
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子供が生まれてすぐ、夫が事故で亡くなってしまう時点で辛すぎる…。首もすわらないユウスケを連れて、叔母から譲り受けた家がある「佐々良」に引っ越すことを決意。佐々良の街で出会う人達がまた個性的で面白い!最後には、少しづつだけど、さやが前をむいて進んで行けそうで少し安心した。切なく不思議なお話でした。
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コアラ
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夢のある本ですね。亡くなった旦那が幽霊になってて、幽霊が見える人に乗り移って色々と手助けしてくれるお話。
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北原悦子
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ちょっと泣いた❗️
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ゆうのすけ
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ネタバレいきなり事故で亡くなる夫当人により、物語が始まります。生後2ヶ月の赤ちゃんと妻を残して旅立ってしまう、なかなかない展開です。単なるお涙頂戴な話になっておらず、日常系のミステリもからめてお話が進んでいきます。出てくるおばあちゃんたちやエリカさんも魅力的でした。あたたかい物語です。ますます加納さんが好きになりました。
0255文字
seba
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我が子が生まれて間もないという時に、交通事故で夫を喪ってしまったサヤ。彼女は気弱で頼りなく、周囲からあけすけな悪意を向けられている姿は心配になるほどだが、移り住んだ佐々良の街では、人柄の好さから見守ってくれる友人にも恵まれる。彼女らの強かさに励まされ、そして何よりも他人の姿を借りて現れる亡き夫の眼差しによって、これからの人生――まだ語られていない物語に必要な強さを得ているようだった。大切な人との死別を乗り越え、再び心から笑えるようになることは喜ばしいけれども、やはり少しばかりの淋しさは覚えてしまうものだ。
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美味しい渋谷
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加納朋子先生の旧作。今更ながらですが個人的に注目の作家さん。せつなさと不思議さ、優しさの絶妙なさじ加減に乾杯です。
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JP
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ファンタジーと母子愛とおせっかいなお婆ちゃんたちと、友情と・・・いろんなものを詰め込みながら、それを織り上げるようにバランスが取れていて一気に読んだ。佐々良という場所が読者それぞれの中に景色が見える、どこでもない架空の場所なのが想像力をよりかきたてる、いい小説だった。
0255文字
ムー
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切ないけれどもさやがユウスケと一日一日を大切にあたたかい日々を育んでいく様子が見て取れました。さやがどんどん逞しくなっていく姿も素敵でした。
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あんこ
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乳飲み子を抱えて突然夫がいなくなってしまうという状況は辛いものでした。 だけど、とてもあたたかい気持ちになる物語でした。 サヤとユウ坊におせっかいしてくるお婆ちゃん三人組が頼もしくて羨ましくなりました。 続編も読みたいと思います。
0255文字
風船
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再読。 妻子を残して、事故。それを見守る幽霊としてのはがゆさが切ない。昔より、それが胸にせまる。どれだけ心残りだろう。 三冊セット。どれかを、読んだような記憶があった。これだった。再読を避けて手を出さなかったけど、また読めて良かった。
0255文字
tutu
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★★★☆☆
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まさのすけ
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ネタバレ加納朋子さんの、今や代表作のひとつでしょうか。 予想通りというか、やはり泣いてしまいました。 冒頭つらいシーンで始まり、さやさんをハラハラ見守りながら読み進めますが、終盤には泣き虫なさやさんの強さも見えてきます。佐々良で出会った友人たちも素敵ですね。 でも、「馬鹿っサヤ」はちょっとひどくない? 映画化されてるんですね。見るかどうかは悩み中。
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おざ
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ネタバレ年内滑り込みで読了できた〜笑 内容全く知らずに読み始めたけど、今の自分の環境とリンクするとこ多すぎて(夫はいつも通り元気です)、共感まみれだった。 その上で産後まもなく夫を亡くして1人で新しい環境でなんとかがんばって新しい友人達に囲まれながら、子供を育ててる姿に何度もぐっときた(´;ω;`) 気弱だと思ってたさらがどんどんたくましくなっていく姿が微笑ましくもあり、夫目線では少し寂しさもあり…ほっこり暖まる年内最後の1冊にぴったりな内容でした!
0255文字
MKっちゃん
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ネタバレ良い!なかなかショッキングな始まりだけど…良いな♪
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ハマのプー
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少しずつ、ほんの少しずつ強くなろうとしている主人公が素敵だ。だからご主人、あまり「馬鹿」って言葉を使わないであげて欲しい。
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ふでこ
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「てるてるあした」を先に読んでしまっていたが、順番逆でも問題なく楽しめた。お婆さん3人組にはたくさん笑わせてもらった(笑)会話のテンポの良さと言葉のチョイスが絶妙すぎて(笑)
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もえぞう
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ネタバレまだ幼い子供がいて夫を事故で亡くして辛いとは思うんだけど、主人公が悲劇のヒロイン気取りで読んでいて最後までイライラしました。世間知らずで甘ったれで弱虫で嫌な事があると逃げ出してしまう主人公には共感なんか出来ません。何かあるとすぐ泣きオロオロするばかりで、子供に向き合わない母親には心底イライラさせられます。夫の骨壺と遺骨を持ち去るという大胆な行動もとるくせに、行動がチグハグに思えます。主人公の周りには魅力的な登場人物が多いのに、非常に残念な主人公です。ユウ坊が最初に発する言葉が「パパ」なのもいただけません。
0255文字
みぃひ
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加納さん2冊目。『カーテン・コール!』的登場人物のノリを期待していたけれど、こちらは多少しんみりもの。それでも、「人の死」がこんなにもテンポ良く描かれていて、不覚にもクスッときてしまうのは加納さんの才能。章ごとのミステリーが、すこし無理矢理?複雑?に感じる部分もあったから、丁寧に読み進めるべきだったかも。それでも総じて加納さんの“ハートフル・ミステリー”(解説より拝借) は文字通り読後心温まる、前向きになれる一冊。
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tengen
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ネタバレファンタジックな日常ミステリー。 突然の交通事故。 生まれたばかりの赤ちゃんと気弱で頼りないサヤを置いて彼は亡くなった。 養子に奪おうと迫る義父母たちから逃げるように引っ越したのが佐々良という地方都市。 唯一の親族だった叔母が残してくれた古い一軒家。 そこで新たな生活を送るのだが、仲が良いのか悪いのか、同級生という賑やかな三婆に囲まれるサヤとユウスケ。 ピンチになると他人の姿を借りてフォローしてくれる亡き夫。 赤ちゃんに迫る義父母達から逃れられるのか。
0255文字
ヨシ
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突然の事故で夫を失って途方に暮れるサヤ。ささら町に引っ越したが問題は満載。しかし、トラブルが起きる度に、夫が他の人に姿を借りて助けに来てくれる。優しい周りの人々と亡父に助けられ、前を向いて歩くようになった、一見たよりないサヤのほっこり成長物語。周りの老婆たちのパワーが半端なく、元気を貰える。
ヨシ

是非!楽しんでください。

05/30 15:32
ポプラ並木

了解!

05/30 19:52
5件のコメントを全て見る
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 りゅりゅ
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ネタバレおもしろかった。詮索好きのお隣さんなんて、出てきた時はいかにも印象最悪のキャラクターだったのに、気にかけてくれる頼りになるとあらわされると認識がくるりと翻る。頼りない女性と頼り甲斐のある母親たちというバランスの妙が読んでいて楽しかった。
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キューカンバー
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シリーズ本。続けて読んで見たいと思います。
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miz
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主人公のさやは出産後すぐに夫を亡くす。巻き起こるトラブルに,成仏できない亡き夫が周囲の人に乗り移って二人を助けて…という筋。すぐにめそめそするさやを助ける三人のかしましい婆さんと派手なシングルマザーのキャラクターがおもしろおかしい。最終章,夫の独り言で物語を終わらせるのはちょっと強引かも…。この物語の続編『てるてるあした』を先に読んだ。『てるー』では,三人のうちの一人の婆さんが主人公になる。読む順序が逆になっても違和感はなく,どちらの作品も,人物の描写が丁寧に描かれていて,加納朋子さんに好感がもてた。
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桔梗
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ネタバレ生まれて初めての言葉はパパじゃない方がいい気がする 前を向いて欲しいのに引きずってしまいそう
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よし
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ゴーストものは、切なくてなかなか読む気力が持てなかったんですが、意を決して読む。感想は、やっぱり切なかった(笑)。目の前で夫が交通事故で亡くなり、産まれたばかりの一人息子と共に、夫の親族から逃げるよう佐々良の街へ引っ越したさや。一人きりの生活の中で起こる不思議な出来事をゴーストとなった夫が解決していくという、連作短編集。切ない話ではあるんですが、さやの周りで友人が出来ていくというところが加納さんらしくていいなあ。三婆の丁々発止のやりとりが軽妙でおかしい。夫の別れは辛いが、強くなっていくさやがまた良い。
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さわこ
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ネタバレ再読。ありふれていながら、どこか風変わりな街、佐々良。事故で夫を亡くした後、幼い息子と共にこの街に移り住んだサヤは、不思議な出来事を次々に体験する。その度に亡き夫がほかの人の姿を借りて助けに来てくれる。最初は頼りなかったサヤが、少し強くなって前向きに歩み始めるところに胸がじんわり。世話焼きなおばあさんトリオ、ちょっとヤンキーっぽいけれど優しい友人のエリカも良いキャラで、物語に彩りを添えている。もう夫がいなくても大丈夫、というのが喜ばしくもあり切なくもある。★★★★☆(4-)
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ポプラ並木
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ネタバレ半年前、読み友さんに教えてもらった加納朋子さんの「ささらさや」、漸く読めた。表紙絵があまり好きではなかったので若干の敬遠気味。しかし早く読むべきだった。日本版「ゴースト N.Y.のまぼろし」、デミ・ムーアが頭にちらつく。夫とデパ地下で鰹を買い、帰る途中夫が交通事故で亡くなる。しかし、夫は妻(サヤ)を心配し幽霊となり出現。佐々良市でお節介婆さん3人組+1人のヤンキー女性に助けられ1人息子を育てていくサヤの成長譚。夫の妻への愛情が切なく温かい。最後の場面は久しぶりにウルウル。加納さんの心に訴える描写が秀逸。⑤
ヨシ

わさびまで入るとは!参りました。

05/30 15:37
ポプラ並木

(⌒▽⌒)アハハ!

05/30 19:52
16件のコメントを全て見る
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本みかん
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★★★☆☆子供が生まれると共に旦那に先立たれた妻と子供が古今奮闘する。旦那の霊がたまに助けに来てくれるけど、主人公がいい人過ぎて心配になる。
0255文字
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