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キノの旅 (7) the Beautiful World (電撃文庫)

感想・レビュー
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のらくろ
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珍しく3日以上滞在したり、いつもに比べて救いのある話も多かった印象。嘘つき達の国とか、タイトルと扉絵からして不穏でしかないと思ったから、いい意味で裏切られてよかった。
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柏葉
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キノが初めて師匠の家を出て「わたし」から「ボク」になる「何かをするために」が収録されている巻。「治療」が存在せず、旅人に「安楽死」をさせる国の話である「冬の話」が一番爽やかで読後感が良かった。革命で自らの手で知らないうちに恋人を殺してしまい、失った恋人の帰りを待ち続ける「嘘つき達の国」も優しくて良い。
0255文字
ケルトリ
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キノが初代キノの母親に会いに行く話が印象的
0255文字
わん
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ネタバレ冬の話が好みだった。非情な話が多い中でたまに出てくる良い後味の話は効く。
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夏みかん
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ネタバレ「何かをするために」は貴重なキノの幼少期のお話。キノが今のキノになるきっかけになったお話で面白かった。 それとは別に「森の中のお茶会の話」が印象的だった。 「何か釣れました?」という問いに対して、魚が1匹も釣れてないのに「ええ」と答えたのは2人のことだという皮肉。
0255文字
しろ
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「冬の話」の回りくどい言い方が面白かった。
0255文字
久我
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あとがきが小説の最初にカラーで登場。「迷惑な国」と「嘘つき達の国」はアニメ化されていましたね。 キノが料理下手なのが判明する「冬の国」、師匠の弱点が判明する「森の中のお茶会の話」、「大人の国」を出たあとのキノの話など印象的な話が多い巻でした。
0255文字
若槻
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キノがキノと決別しキノになる物語を含む巻。 迷惑な国と冬の話が好みだった。
0255文字
雪音
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★★★
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トモタン
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ネタバレ漫画でも読んだけど、「何かをするために」がすごく印象的。旅に出た息子を待ちわびる母親の気持ちが痛いほどわかる。でも自分はこの母親のように少女に接することができるかといえば、それはそのときになってみないとわからない。
0255文字
ah
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エピローグ「何かをするために・a」はキノがキノになる物語。
0255文字
moyoyoyoyomo
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師匠の意外な一面がいろいろ。
0255文字
Miyuki@積本消化年間
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【図書館本】終わりから始まりへ。切ないお話。恐ろしかったけど「森の中のお茶会の話」では、師匠の意外な一面が見られて良かった。「優しい嘘」も良い話だったし、通して好みの巻だった。
0255文字
Rio
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★★★★★ (※あらすじ程度ですがネタバレがあるかもです。) 今巻は個人的にお気に入りエピソードが多かったです。どっちが迷惑なのか分からない『迷惑な国』、ツンデレ国『冬の話』、怖いけど最後師匠の意外な一面が見れる『森の中のお茶会の話』、みんなが優しい嘘をついている『嘘つきたちの国』、そしてキノがキノになるまでの物語『何かをするために・ab』が特に好きでした(多い)。
0255文字
ロクシェ
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ネタバレ大人の国を脱出した少女キノは、森で出会った老婆と暮らしていた。師匠と呼ぶ老婆からパースエイダーの使い方を教わっていたある日、行商の男から初代キノと同じコートを着た旅人と出会った話を聞く。自分を守って命を落とした初代キノの家族に謝るため、エルメスに乗り彼が生まれ育った国へ向かう。大粒の涙を流し謝る少女だが、お茶に薬を混ぜた彼の実母に馬乗りで首を絞められてしまう。自分が終わらせてしまった初代キノの旅まで背負うように、師匠から譲り受けたカノンを実母に向けて…。少女が旅人キノになった話。短髪になった理由が悲しい。
0255文字
クナコ
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再読3回目。キノとエルメスの国を巡る旅。第二話〜五話くらいはほとんど忘れていた。しかしその他の話は鮮明に覚えていた。「迷惑な国」と「嘘つき達の国」がお気に入り。劇場作品化もしている「なにかをするために・ab」では主人公の転機となるエピソードが語られる。全体にしめやかな後味の話が多い。そんななか、著者はカラーページを使ってあとがきで遊んでいた。著者なりのバランス感覚の表れだろうか。
0255文字
noise
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ネタバレやっぱり何かをするためにaが胸に来ますね。キノがキノになった時。みんなしんどいけど、きっとこれで終わって、自分で始めないといけない。迷惑な国と森の中のお茶会の話が好きです。
0255文字
Shohei Ito
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ネタバレ旅人キノと相棒のエルメスが様々な国を旅する連作短編集。 「冬の話」ある国で過ごす冬の話。宗教上の理由で治療をすることができない国で行われる仕事についてのやりとり。宗教やルールというものがあっても、人の感情というものは縛れないんだなと思いました。 「嘘つき達の国」革命後に病んでしまった英雄を守るため、彼に嘘をつき続ける国の話。映画の「記憶にございません」を思い出しました。何かを変えるため、欲しいものを手に入れるため、時には嘘をつくことも必要なのかなと思います。
0255文字
おみず
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ネタバレ2週目。『どうにも、お人好しが多いんだよ、この国にはね。』このひと言に尽きるんだよなぁ。住人や母親もそうだけど、キノをかばって亡くなった初代キノもそう。『あなたさえいなければ!』もまた紛れもない本心だと思うから、初めての殺人をさせることが彼女にとってささやかな復讐だったのかもしれない。それでも息子の遺品を、命を賭して守った少女に譲るというところに人柄が出てるなぁ。切ない。-「何かをするために」-
0255文字
へど
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ネタバレ重たい巻だったな……。「迷惑な国」は「どっちが?」のひとことに震えた。この短編が二つの国を同時に描いていたことを告げられる。喧嘩を売りに行ったのは動く国の方なのに「先に戦争をしかけてきたのはそちらですし」の論理で切り抜けようとするのが、当たり屋の手口みたいだった。「嘘つき達の国」が好きだなーと思っていたところに追い打ちのエピローグ、キノがキノになるまでの話。エルメスとのボケツッコミ関係が逆転していたり、「ししょう」が漢字表記に切り替わる瞬間が描かれたり。ううん
0255文字
絵具巻
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図書館
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光坂雛菊
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ネタバレ一番プロローグ・エピローグの繋がりの凄さを感じた巻でした。最後まで読んだ後改めてプロローグを読むというのは今までもしてきましたが、今回は"ししょう"が"師匠"に変わってたり口調であったり。"少女"キノが、キノになったことをはっきり感じる話でした。5話「森の中のお茶会の話」、老夫婦の平和な日常壊さないで!?と思いきや実際は人の体で趣味の物作りをしている老夫婦だったという。怖い。6話「嘘つきたちの国」、一番好きです。家政婦さんと男、それぞれ正体に気付きつつも幸せだからと嘘付いて愛しあってるのが切なすぎました…
0255文字
としなり
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ネタバレ短編6編。独特なひねり具合が面白い旅物語。今回も満足です。。キノが初めて人を撃ったときの話~ 初の旅は楽しい思い出になるはずだった。 かつて安楽死を施して故郷を追放された医師が、医療が無く安楽死を認める国にたどり着くのだが‥医師の矜持。 凄腕の師匠も幽霊だけは全くだめだったようで。
0255文字
アノニマス
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ネタバレ「冬の話」本音と建前の話。何の疑いもなく宗教を狂信している人達だったら、他国の医者の治療すら本気で拒んだだろうから本当に良かった。 「森の中のお茶会の話」師匠グロいのは全然平気なのに幽霊系は苦手なの可愛らしい。
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いちりんご
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ネタバレキノの旅シリーズ7作目。今回もシズさんや師匠たちが出てきたりで満足度高めの1冊。特に、プロローグ、エピローグはキノのある意味原点みたいな話で、こうやって、今のキノになったのかと納得。続きも読んでいきます!
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いこ
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初めてキノの旅シリーズに触れたのだけれど、とても考えさせられる話が多くて感動。『冬の話』と『嘘つきたちの国』が非常に満足度が高かった。もう一編、もう一編と読み進めていくうちに気がついたら読了していた。
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どらぽん
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ネタバレ「二度も……、殺されて……、たまるか……」あどけなさと純粋さがある少女の頃のキノはかわいい。生きるためなら引き金を引くことを躊躇わない一方で、恩は返すキノはクール。そんな少女からキノになったエピソードがようやくわかった。でもエルメスは昔から変わらないことに実家のような安心感を感じる。
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朔麻
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プロエピ『何かをするために』『迷惑な国』『ある愛の国』『川原にて』『冬の話』『森の中のお茶会』『嘘つき達の国』口絵のシズ様みたいな人が現実にいたらだダサい。印象に残ったのは『冬の話』医者にできることにも限界があるのは分かっているが…。エピローグが長いと思ったけど、この話はキノがキノになるために必要なものだった。
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有栖
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ネタバレ再読してて気づいたけど2015年以来の再読なのか、、感慨深い(笑) 今回はキノが本当の意味でキノになる"何かをするために"がプロローグとエピローグとして収録。また、師匠の過去の旅の話などが収録。特に、”何かをするために”はあの人がなぜそんな選択をしたのかを考えたりすると奥深いところがあると思います。◎『生きていると 悲しい 生きていることは 悲しくない』《2021年22冊目》
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Matsumouchakun
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ネタバレ今回のお気に入りは『冬の話』宗教上の理由から治療行為が存在しない国でキノは安楽死をさせる異教徒。そこに優秀な医者ディスがやってきて治療しちゃう。何だかんだ理屈を捏ねて受け入れる。そんなもんよね宗教なんて。
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ささじー
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ネタバレ嘘つき達の話がいい!
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kudamono
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再読
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たけ
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ネタバレこれまではキノの旅のお話の中にシズや師匠のお話が散りばめられている感じだったが、本作ではキノが師匠とエルメスの生活のお話が出てきた。そして特に「キノ」の国に行くお話が印象的だった。また、キノが3日以上同じ国に滞在しようとしているのがおや?と思った。
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紫鈴
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どの話もそれぞれ味があって、それぞれに良かった。師匠の話はどこか可笑しい。王様とマリーとか。キノの話はどこかほろ苦く、シズは悲壮感が漂う。今回キノと師匠の年齢差に驚いた。はて、どこかで見落としていたかな?。
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はべお
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ネタバレ嘘つき達の国。みんなの幸せのために、お互いがお互いに嘘をついている。嘘がない状態が幸せとも言えない。好きなお話。
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しょうご
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ネタバレついに師匠が具体的に現れた。 この先の異なる三組の行方と展開が気になるなぁ。
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史
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この七巻を一言で言い表すと、気まぐれ。その選択をしたのは必然ではない。だけど、偶然にもそういう結果になってしまった。それでいて、お人好しなのである。
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