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パリでメシを食う。 (幻冬舎文庫 か 32-1)

感想・レビュー
331

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播州(markⅡ)
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パリでご飯を食べるのではなく、“飯のタネ”という意味でスポットライトを当てていたのかと途中で気が付く。ここではないどこかへ、という願いから。パリに住むんだ!という明確な意思から。気が付けばパリにいた、という偶然から。三者三様ではあるが、花の都パリですっくとひとり立ちしている人々にはそれぞれに感じるものがある。料理人、田伏さんの人生観なんかすき。自分のためにがんばっているって胸張って言いたいなぁ。
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sakopy
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ネタバレ心踊る話を聞くたびに、思わず尋ねていた。 あなたの話を書いてみてもいいですか?
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nocchi
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パリに限らず海外で生計を立てる日本人は意外と多いのかもしれない。色んな人生があるなと思った。登場人物が皆魅力的。
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RST
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一人ひとりの人生が濃密に詰まっている。何か大きな夢というより自分の信じたことに対して軽やかに一直線に行動できる人たち。
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さとる
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パリで活躍している人たちを、川内さんらしく描く。川内さんらしくって何だろうと改めて考えたけれど、登場する人たちがスーパースター過ぎず、あ、これくらい頑張っている人たちなら僕の周りにいるかも、といった感じ。イチローと飲みに行くのは気が重いけれど、川内フレンズであれば一緒に飲みに行ってみたい!みたいな。
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saucydog_1218
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なかなか良かった
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hiyohiyomaru
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タイトルからパリで食べるもののことかと思って買った本。なんという勘違い(笑)。 言葉も文化も自分のものではないところで、生きるのは容易ではないはず。 なのに、この本に出てくる人たちが、普通の人のように見えるのは、なぜだろう。 思うように生きるのを淡々と続けているから? 思うように生きること、そのものが大変。でもそれを特別と考えていないからかもしれない。 必死だったからと言われたらそれまでだけど、必死になれるのも才能の一つだと思う。
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国語コーチング@ちろちゃん
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パリでもどこでもいいのだ。とにかく、日本を出て自分の可能性を試して前進していく人は魅力的だ。10人の人生すべてが面白いけれど、特に「国連職員」の女性の話は学生時代の優秀さはそれほど大したことではない、と思わせてくれるものだった。その気になれば何でもできるという結論を出すのは簡単だけれど、その気になってみて初めてその人の強みが現出されてくるのだろう。10人の人生をあぶり出す自然な文章、構成運びもとても素敵だった。
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ゆ
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ネタバレすごい本だった
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かまぼこ
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ネタバレパリはお洒落で素敵な街で、だけどフランス人はちょびっと素直じゃない…なんて漠然と憧れてたけれど、そこで生活を送っている日本人10人の話を読んで、イメージとは少し違うよりリアルなパリを感じることができた。確固たる意思があってパリに行く人もいれば導かれるようにパリへ行く人、日本ではなくパリに居場所がある人などきっかけは様々で、でもそれは誰かにとってはパリも日本も同じかと思うと、今いる日本でもパリのような自由なマインドで生きて行けたらなと思った。
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らふぃん
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④なんかのれないな。ワタシの闇なんだろうか、、、、 何かになりたい!とか子供の頃からこの年になるまでない。この本の人たちはキラキラしてて、読んでて少し鬱になるんだよね。闇だな。正直共感できる人いなかったかも。 パリ行くかーで読んでるのだか、なんか行くのやめるかなと思い始めてる。
らふぃん

そうですね。ありがとう。色々検討します。

12/11 20:47
野鳥の庭

楽しみですね!

12/12 23:22
3件のコメントを全て見る
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jody
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自分の人生でこのようなアグレッシブな人々に、現実に会ったことがない。その理由は、家で本ばかり読んでいるから。
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よよよよぴ
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パリにはずっと憧れがある。パリっていいな〜という憧れではなく、暮らしてそこの一員になりたいという憧れだ。パリであればできることがある気がするのだ。それが深まる一冊だった。もちろん厳しいことがたくさんあるのは間違いないし冬は寒いけれど、何に属するでもなく一人はじめるために、パリに行きたい。
野鳥の庭

ぜひ行ってください。ただ、いろんな面から物事を見るために、パリ症候群という本も読んでおかれることをお勧めします。少し古いけれど、日本人の特質は変わっていないので。

09/25 20:07
よよよよぴ

ありがとうございます!読んでみます。

09/28 00:18
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わかな
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パリオリンピックを機に再読。世間や常識の「あるべき姿」ではなく、自分なりの「あるべき姿」に向けて行動し続けるそれぞれのひとたちが眩しかった。もちろん、私には想像できないような苦労や努力もあったと思うけど。 全ての自分の選択と行動の連続が、自分の人生になることを、改めて実感。 指圧師の方の「やめることは簡単にいつでもできる」という言葉や、スタイリストのお兄さんの「向いている、向いていないとかではなく、とにかく目の前のことに精一杯取り組む」というスタンスは素敵だな、見習いたいと思う。
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おさと
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人生いろいろ。何があるかわからんものだが、なんとかなるもんだな。パリまた行きたい。
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ケンちゃん
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ネタバレ筆者が6年間過ごしたパリで出会った日本人達の仕事や人生のエピソード記録。 花屋、漫画喫茶経営、カメラマン、国連職員等職業は様々だ。 彼らは決して順風満帆でなく傷付いたり苦労の連続だが、努力と思いっ切りの良さで乗り切ってきた。 しかしある程度成功してる人は皆、出会いに恵まれてたと思う。 誰もが大胆にパリに行ったからと言ってハマる訳ではないと感じた。
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anzuzuzuu
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学生の頃に読んでたら自分の人生変わってたかもしれない、と思う本だった。 なんやかんやあってパリで生計を立てている日本人10人の人生を辿る本。ここに出てくる人たちは、普通だけど普通じゃない。全てがうまくいってるわけではない。それでも前に進んで、この人たちの今に繋がってると思うと自然と涙が出てくる。 自分の人生は何歳からでも新しいことを始められるし、前に踏み出す力さえあればなんでもできるのかもしれないと勇気づけられる。生涯手元において、いろんな人にも読んで欲しい本。
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えっちゃん
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パリでメシを食う。というタイトルでどのような内容を想像するだろう?グルメ本ではない。仕事でもなく学校に行くでもなく、ささやかな夢を持ったごく普通の日本人が、ちょっとのお金を持って住む所も決まってないまま渡仏。それから生活が何とかできるようになるまでの話をパリ在住の著者が自ら見つけて取材。幸せの定義はいろいろ。登場する人たちが口を揃えて言うことは、パリは暮らしにくいこともある。だけど、なぜだか離れられない魅力があるのだと。
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katherine
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様々な理由でパリにたどり着き暮らしている10人の日本人たちのインタビュー集。日本より不便で何かと面倒な暮らしでも、自分の居場所を見つけた人たち。パリでまんが喫茶を開いたご夫婦、アートかテクニックかで悩むヨーヨーアーティスト、パリを謳歌するカメラマン、フランス人に騙されながらも長年の夢を叶え鍼灸院を営むベテラン鍼灸師、哲学を愛する花屋さん等々。直感とセンスでシンプルに生きる人から、ときに繊細で哲学的に物事を考える人などそれぞれの生き方に魅了されながら読了。章末に写る姿がイメージを膨らませてくれる。
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柚木あんづ🍉
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本は熱いうちに読め!ということで、テレビがパリ一色のうちに。こちらは、パリでメシを食っている(生計を立てる、生活をしている)日本人10人へのインタビュー集。キラキラしたパリで暮らしているなんて、やっぱり才能のある人たちだから…と薄っすら思ってたけど、それだけじゃなくて、フットワークを軽くすること、ひたすら続けること、他人にとって語るに足らない想いの記憶を忘れないことなど、自分の世界を押し広げながら生きていくために大切なことが全部詰まっていて、ほんと良い!この本を読むだけで、だいぶ生き延びられる気がする💪
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ミクニ
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パリ誤解していた!!人間のるつぼ。そして、ここに出てくる人をネットで検索しても情報が多くは出てこない。現地に行かないとわからないんだ…。ネットの情報量は多いけど、全てじゃない。むしろ偏ってる。自分の足で確かめるってすごくて大事なんだ。
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中嶋YN
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本書を何年かぶりに手にとったのは、この中に登場するヨーヨー・アーティストの青年が若くして亡くなったと最近になって耳にしたからだ。死因は事故死だという。彼のインタビュー部分を読み返してハッとした。彼はたびたび死について言及しているのだ。「そっか。でも僕はどういう理由か分からないけど、死にたくなるんです。実は最近、いつも死にたいって思ってるんです。今朝も死にたいって思ってた、、、」(p.224)一体、彼に何があったのか知る由もない。章末にある写真の中でヨーヨーを操る彼の屈託のない笑顔が印象的だった。
野鳥の庭

本当ですか。この青年の大写しの写真が一番印象に残っています。 笑顔の優しさが切ないようで、つい見入っていました。 残念です。黙祷します。 この知らせをレビューに載せてくださって、ありがとう。

07/02 09:36
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みゃ~
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料理人、前衛的なアーティストやカメラマン、漫画喫茶のオーナーに紳士服のテーラー、スタイリスト、ヨーヨー・アーティスト、国連職員に鍼灸師に花屋のオーナー、パリで働いて暮らしている日本人達へのゆっくりと時間をかけたインタビュー。いつの間にか流れ着くようにパリに来たとか、今の仕事も最初からやりたかった訳では無いと語る人も多かった。中でも一番すごかったのは国連職員の山口さん。そのパワフルさとちょっと残念な恋愛脳のギャップがすごい。いろいろ悩みながらも決断してパリで暮らしていく人達がなんとも眩しい感じ。
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miruko
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「父が病気になったことは、確かにとても辛いことなのですが、家族の絆はそれまで以上に深まりました。だから私は、人生のどんなに辛く悲しい経験の中にも、必ずプラスのことがあるのだなあと思うようになったのです」(p314)
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775
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★★★3.5
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にこ
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ネタバレもっともっとシンプルに生きていい。私はたまに考えすぎてしまうところがあるんだけど、もっともっとシンプルに考えようと思った。最後のロールモデルは周囲の期待、常識、と言ったものと自分を照らし合わせるのではなく、ただひたすらに自分の内なる声に耳を傾けていた。なりたい自分を形作っているのは、自分自身のようだった。余計なものを背負いこまないシンプルさが彼らに余裕と潔さを与えていたというところがよかった。誰の顔色を伺うではなく、もっと軽やかにシンプルに楽しく、人生は突き進んで良い。
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moe
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パリの街が時代と共に変化するように、人生もどんどん変わっていく。良い時も悪い時もあるけれど、確かなことは、人生の時計の針は逆には戻せないことだ。
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pendirc69
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自分は慎重派で後先考えすぎてしまうから、やっぱ家庭環境とかちょっと変わってる人多いよなあ、良いなあみたいな醜いルサンチマンを抱きながら(押し殺しながら)読んだ。 とはいえ、みんな根っからつよつよな人ってわけではなく、もがきながら生活してる。みんなに共通してるのはお金を稼ぐことを主眼としてないところ。自分の欲求に素直に従って半ば衝動的に行動し、自分の生活を変えている。 慎重な自分をいきなり変えることは難しいし、全部を変える必要もないけど、ちょっと衝動的に自分の欲求に従ってみようと思った。
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tsubaki
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白鳥さんが素晴らしかったので著者の他の作品も読みたくなって。 こちらも引き込まれてグイグイ読んじゃって、抱えきれない程の気づきやパワーをもらった。 便利できちんしてる日本に住んでたら、どんな先進国行ってもストレス溜まるし打ちのめされる事ばかりだろうと想像する。 特に厳しいパリで、自分の脚で立ってる方々を取材した記録。 ハングリー精神旺盛な方ばかりじゃないのが個人的に良かった。 柔と剛。 この春からチャレンジしたい事があるので、このタイミングで読めて良かった。 しんどくなったらビール飲みながらまた読もう
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Cophie
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パリに行く予定があり手に取った本。個人的には1区のエツツさんの章でとても引き込まれて、スクワットにぜひ足を運びたいと思った。全般的に言えるのは、パリで自分で生計を立てている人たちは、どんな不安があっても一歩踏み出す、流れがきたらチャンスを掴む行動力があるなぁと感じた。パリの街並みや食事の描写を読むと、私も観光旅行ではなく、一度移住してみたい!と思ってしまった。もちろん日本より不便なことも沢山あるはずだけれども、そのフランスらしさも住んでいれば都になる気がする。
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shun
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パリで生活する日本人に関するエッセイ。 人生はドラマ以上だなと感じる感動的なお話ばかり。その内容を精緻に言語化している川内有緒さんの文章が心地良かった。
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カエル子
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『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』が素晴らしかったので川内有諸祭りの可能性を探るべく。いやはや本書も素晴らしかった。パリへ流れ着いた人たちの人生を著者の目線で解釈して伝えてくれる。わたしはパリよりもロンドンに憧れた口だし、シャルルドゴール空港で捻挫した経験だけでフランスを毛嫌いするくらいパリどうでも良い派なのだけど、打ちのめされるのがキライじゃない人たち、ちょっとマゾっけのある人たち、そして悔しさをバネにできる人たちにとってはきっと魅力的な街なのだろうな。結局自分には合いそうにないことも再確認。
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estate
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めっっっちゃよかった!!!おすすめの旅行エッセイ、海外系のエッセイあったら教えてください、、、
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ゆうすけ
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さくさく読めるエッセイ。著者の他の作品を読む前に、初期のものをと思って買ってみました。登場人物がいわゆる「成功者」ではないのが良い。そしていわゆるホワイトカラーでもない。個人的にはもう少し著者のバックグランドとか、執筆の背景を知りたかった所ではありますが、他のものにも挑戦してみたい。
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ぶた
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面白いタイトル。 内容はパリに住む人たちの人生紹介。 作者があとがきで書かれてるように皆さん生き生きされてる。 そう書かれてるだけかも知らんけど。 色んな生き方があって面白い。 芸術家の不法占拠の話とか、日本人の感覚からすると夢物語。 作者は紹介されてる人を普通の人って言うけど、普通の人とは思えへん。 でも、普通の人の可能性とは思えるラインかな。 面白かった。 特にカメラマンの方の話が好き。
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まぜこ
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★★★★★ 作中に登場する人たちは、夢を掴むために強い意思を持って、もしくは流れるように自然と、フランスに行きついた。 やっていることも、フランスに来た意味も目的も違う。 でも、みんなに言えることは、自分らしく今を生きているところだった。 経歴なんて関係ない。 ただ自分らしく生きていることが、彼らを輝かせている一番の理由なのだと、わたしは思う。 この本に出会えて良かった。
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朔月
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パリに暮らす日本の人たちのお話。 それぞれにいろんな物語があって、みんな魅力的。成功するとか勝ち組になるとか、そうゆうことでは語れない、一人ひとりの物語。パリという街で生きていることで、少し窮屈だったり、日本よりもゆったりと時間が流れることで、なんだかちょっとだけ、自分がいい方へ変われるような気がするんだろうな。そして、日本にいる自分には言えなかった「愛してる」を、愛してる人に言えるようになったりする。
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ことり
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自分で道を切り開いてきた人々たちの物語。すごい!とかいいな〜という感想はなんか違う気がする。本気になればなんでもできると思わせてもらえた。パリには行ったことあるけど、観光として行ったので、このような印象は受けなかった。住んでみることはやっぱり全然違うんだな、、 これからの人生、私も自分の内面の声に耳を傾けて生きていきたい。
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sachi
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