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路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)

感想・レビュー
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たかね
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ネタバレ他の本(最近の作など)の他の人の感想を読んでいたら表具師のシリーズだと書いてあったので楽しみに。表具師、人間じゃなかったわ。でもそれぞれの事情も込みで面白かった。狸が一番不安に駆られるが一番金持ってるのも狸な気がするな。河童の2人(匹?)が一番人間世に馴染んでそうだねえ。で、結局お父さんの絵の表具はどんなのにしたの?4枚あるんだよね?
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ぽに
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ネタバレシリーズ1作目。表具師という職業を初めて知った。あやかしは出てくるけれど、おどろおどろしいものではなく人間の世界に紛れて暮らしているとても人間味のある妖怪達。登場人物達に個性があり魅力があって読みやすかった。天狗の話が好きだったなぁ。王子がまだ幼いのに器大きすぎ!絶対良い王に、そして良い男になるだろうなー!環さんも良いけど桜汰が一番好きかもしれない。
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燃え尽きタコ
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ネタバレ読後感良い。 一章の父の真意が発覚するシーンで涙が出てきた。こういうのに弱い。 ラストの環さんが化け狐であることを利用した表現上手いなぁってなった。
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葛城騰成
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ネタバレ主人公の父、小幡洸泉。日本を代表する画家。ふらふらと旅をしながら絵を描く。そういう人だった。主人公が幼い頃から家をでていた洸泉。彼のことを主人公はよくしらない。それにも関わらず洸泉は病に倒れ、親子の時間を作ることができないまま終わってしまう。残ったのは洸泉が描いた絵だけ。最初の話から切なさと温かさを伝えてくれる作品だったように思います。
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みやこしあん
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ネタバレ初行田尚希、続編あり。ほっこり系絵画騒動。画家の遺作、天狗王子と肝試し、狸と呉服屋、猫又とカフェ、狐と肖像画、の5話。表具は掛け軸多め。妖怪がみんなご陽気で楽しい。思いのこもった絵と百年の知恵。夢落ちじゃなくて良かった。【メモ】思念/鐘馗/尚武/切り継ぎ/徳川/大和表具/金襴/見つけて/本紙/将来/六曲一双/裏打ち/ミモザ/戦死/軸先/手入れ/狩野山/建部/大掛かりに/←御用人、妖王奇庵、てんてこ、騒霊ぐ。
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ひびの
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ネタバレ普通の人が妖怪と仲良くなる話は数あれど、表具店を巡り妖怪に弟子入りするのは面白いと思いました。
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ち〜
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ネタバレ横丁の奥に住む美しい表具師の正体は!?。高校生の小幡洸之介は、画家である父の作品が夜になると動き出すという怪奇現象に悩まされていた…。高校生の主人公と謎の美人表具師や彼女の仲間たちとのふれあいが中々に面白かったです。書道をしていたので、展覧会用に表具をしてもらっていました。お値段は結構かかりますが、私の様なへたっぴでも、それなりに見えるから表具のおかげです。表具師さんの技術は尊敬します。
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スー
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ネタバレ夜になると動き出す、画家の父が描いた絵の怪を鎮めてもらおうと、噂に縋ってたどり着いた深夜の裏路地。そこにあったのは古式ゆかしい表具店だった。その店を切り盛りする若い娘、環。実は彼女は500年も生きる狐で…彼女の下に集まるあやかしたちと、ひょんなことから彼女に弟子入りした洸之助が織り成す、絵や表具にまつわるコミカルでちょっぴり切ない物語。ゆったりした気分で楽しめました。環さんの姉御肌な性格と言葉遣いが世界観にマッチしています。
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翼\(^o^)/
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ネタバレ【図書館本】初読作者。新地開拓はひとまず成功? とても読みやすく面白かった。あやかし目当てで手に取ったけど、そんなにあやかしあやかししてなくて普通に馴染んでいた。表具の世界も興味深く、キャラもみんな魅力的。表具やお父さんの絵などもイラストで見てみたい。
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くるま
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ネタバレ表具って、すごい色々あるんだね。全く知らなかった。最後は、本当にいなくなったと思っていたので、帰ってきてくれて、主人公同様嬉しくなってしまった。
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suzuro@低浮上
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ネタバレ初読みの作家さん。 主人公の洸之介が、自身に見舞われた怪奇現象をきっかけに、大妖怪と噂されていた、伝説の表具師の環さんと出会い、表具師の弟子となる。 環さんは500年は生きている化け狐。化け狸に女子高生猫又、小学生天狗や女子高生雪女。 みんな人に変幻して、人として生活をしている。 掛け軸や絵画に込められた思念を元に引き起こされるちょっとした怪奇現象を表具を仕立て直して、鎮めていく。 第一巻ということもあり、各話は登場する妖怪たちの紹介を兼ねている。 ほっこりしていて面白かったです(*^^*) 続きが楽しみ
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小杜桜香
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ネタバレ表具のお仕事小説であり、絵にまつわる人情譚でもあり、妖怪ものでありと盛りだくさんながらきれいにまとまっていた。
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ゆり
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ネタバレ図書館から借りた本。 絵が動き出す怪奇現象に悩まされていた主人公が、噂を頼りに助けを求めた女表具師の弟子になり、妖怪に関わりつつ表具について学んでいくお話。 一章ごとに話が完結するので読みやすく、登場するキャラクターが一味あって魅力的。 第三章の狸の話では、樹が詐欺師な事や恋心がバレバレでからかわれたりしてるのが微笑ましくて思わず笑っちゃうシーンも。 その他の章もそれぞれ、絵に込められた人の想いが少し切なく感動するほっこり暖かい物語。
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毎時のおやつ
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ネタバレ一話ごとに綺麗にまとまった話を書くのが上手い。文章は後半に行くに連れて余分も無駄もなくなってくる。一方で構成は、一章二章はよく出来ているが、以降はさほど響かなかった。クライマックスの掘り下げがイマイチ。魅力的なのはキャラクター。環と主人公の恋愛プロットをもうちょっと掘ったほうが面白かったと思う。すなわち二人の関係が「これからどうなるか分からない」というハラハラ感をもたせたほうが良かっただろう。
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青葉麒麟
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ネタバレ軽いタッチでおまけに妖怪モノなので楽しく読めた。掛け軸を修繕する話なんだけど、掛け軸の各部分の名前や修繕の方法等初耳な事ばかりでかなり勉強になりました。主要登場人物も個性的で魅力があり好印象。「狸の話」が好きです。
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しろちゃ
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ネタバレ人間に変化して暮らしてるあやかしさんたちみんなのキャラが個性的でいい。表具の話も興味深くて、今後掛け軸とか見るとき気になっちゃうな。「百年先を見据えた仕事」って確かにすごい。現代は直すより買った方が安いようなものが溢れているもんね。たかが数年で部品がないとかさ。洸之介羨ましいな。私も環さんに仕事教わりたいしお仲間に入りたいわ。
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ぽろん
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ネタバレ表具師という珍しい仕事をなりわいにする美しい環の正体は、、、。描き手の思念が強すぎて、時に暴走する絵の想いを汲み取り、表装で封じる裏の仕事が出来る環に弟子入りした高校生の洸之介。思いの外、優しい物語。今後の展開が楽しみです。
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瑪瑙(サードニックス)
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ネタバレ私の好きな世界観のお話でした。表具を習っている内にすっかり妖怪たちと仲良しになっていた洸之介。現代に生きる妖怪たちも現代に生活スタイルを合わせていて笑えました。最後、自分ひとり置いて行かれたのではないかと不安で皆を探し回る洸之介にすっかり感情移入してしまい、同じように切ない気持ちで読みました。でも、皆帰ってきてくれて良かった。うちにも掛け軸が何本かあって、以前は季節ごとに床の間に架け替えていましたが最近はしてないなあとちょっと反省。表具にはそんなにも先を見通した先人の知恵があり丁寧に作られていたのですね。
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タカシ
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ネタバレ妖怪というものと表具店という一見あまり関係ない2つがいい感じに合わさっていました。また、妖怪達がいい感じに現代的になっていたので良かったです。妖怪ものだと妖怪が時代に合っていないものが多い中でこれはその辺りが取り除かれていてよかった。
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基
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ネタバレ『真白、はじめてのお伊勢参り』が面白かったので、こちらのファンタジーにも手を出してみる。表具師とはまた乙なところをと選んだなぁ。こういう昔ながらの職人系のお話は大好き。しかも掛け軸を仕立てているのは御年500歳を超える妖孤。何かしらの不可思議を宿した絵と、それをどうにかしたい人のお悩みをするりと解き放って、次の百年へと絵を繋いでゆく。妖孤の環にひょんなことから弟子入りすることになる洸之介も、加納表具店に屯する妖たちも個性的で可愛い。今までぼへえと拝見していた掛け軸の見方が変わりそう。
基

図書館本

02/09 17:01
0255文字
木萩
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ネタバレすごく面白かったです。一人一人の登場人物がとても魅力的で、個人的には特に桜汰くんが好きでした。父親から離れて気丈に振る舞っている様子や見た目と口調のギャップが可愛すぎました。狸の話では、孔雀の場面で思わず泣きそうになりました。全話、主人公の作っている表具とそのお話の結末が絡んでくるのがいいですね。主人公は人間で、周りは妖怪ばかりのこのお話を主人公目線(人間目線)で書いていることも面白い要因だったと思います。難しいことは一切なく、純粋に物語を楽しめました。
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ひな子
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ネタバレ評判が良さげだったので読んでみました。妖怪と仲良くなる話が好きなのでワクワクして読みましたが、うん、割と好きです。表具の用語になかなか馴染めなかったのか、キャラがなんとなくぼんやりしていたのか、悪くはないんだけどなぁ、という印象でした。穏やかで優しい話ではあると思います。とりあえずまた次読んでみます。
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ブラフ
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ネタバレ【図書館】イイ!この話はイイ!!淡々とした主人公と浮世離れしたヒロイン(まあ化け狐だしねw)、どこか【夏目友人帳】に通じるようでもある、「路地裏」の表具店に集まる妖たち。そして、彼らと主人公・洸之介が織りなす、淡々としつつもコミカルで非日常な毎日。いつしか自分も洸之介を通じて路地裏の加納表具店に出入りしているかのような錯覚を覚える。最後の、表具店が閉まり、妖たちも誰もいなくなった毎日を過ごすうちに沸いてくる喪失感と、またみんなに出会えた悦び。上手いなぁ…泣きそうだよ。
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はるき
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ネタバレすーっと読むことができました。妖怪って怖イメージしかなかったので、登場する妖怪たちが携帯をいじってたり、ハンバーガーを好んで食べてたり、美容師になっていたりと…自分の想像をはるかに越える内容になっていて、面白かったです!次も読みたい!!
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カケル@ぼくらはみんな積読中
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ネタバレ夜になると動き出す亡き父の画に悩まされる高校生・小幡洸之介は、噂話を頼りに路地の奥にひっそりたたずむ一軒の日本家屋を訪ねた。そこで彼を待っていたのは驚くような光景と、加納環という美しい伝説の表具師だった…(あらすじ)ストーリーは非常に単純なのだけれど、表具師と言うラノベには珍しい伝統文化を取り入れたことで、目新しい感じに仕上がっている。読み易くて、楽しめた。
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鈴代(小説用)
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ネタバレ★★★☆☆ 表具という題材は面白いですね…! イラストで用語説明してくれるなら もっと踏み込んで欲しかった気もしますが… 個人的にはお父さんの込められた想いが 印象的でした。 絵に込められた想いが怪奇現象として表れ それを妖狐である環さんと解決していくわけですが 他の妖たちもいかにも妖怪妖怪しているのではなく 現代に適応しているのでドライな感じ。 それでいて最後はあっさり置いていかれたかと思いきや ちゃんと受け入れられていてほっこりした。 続編も読んでみようと思います。
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sena
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ネタバレ狐に化かされたのではなくて良かった。
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みこ
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ネタバレ表具の世界を垣間見た 絵師の想いをくみ取っての表現者なんだなあ
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さくらもち
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ネタバレ掛け軸なんて美術館や博物館でしか見たことないけど、説明もわかりやすくすごく面白かったです。出てくる妖たちはポピュラーなものだけど、それぞれのキャラクターが人間よりも人間らしくてとても愛らしい。今の時代、ものを永く使うなんてめったにしないけど、「さらに百年生きるために」という言葉にグッときました。直せば使えるもの、大事に使えば長持ちするもの。見直せばたくさんありそうですね。続編があったらぜひ読んでみたいです。
0255文字
npf0402
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ネタバレ受賞時からずっと気になっていて、ようやく読めた。おもしろかった…! 表具店自体もすごく興味深い設定で、出てくる人たちもすごくよくて。 みんなのイラストも見てみたかったなあ。最後の場面、こちらまでドキドキしてしまった。
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haru
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ネタバレほのぼのしてて安心して読めた。化け狐、化け狸、猫又、天狗、雪女、河童。いろんなあやかしが現代風に出てきて面白かった。綾櫛≒あやかし なんだろうなぁ(笑)続き出たら読みたいな。
ひーたろー

綾櫛≒あやかし 成程! 納得です。

08/08 19:52
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中禅寺 桜子
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ネタバレたまたま手元に本が無く繋ぎで買った本でしたが、なかなか面白かったです^^ 人間に化けた妖怪たちが織り成す物語・・・。表具という地味な職人技を使って絵の憑き物を落とすという、渋いお話でした。短編なのでサクサク読めますが、ほろっとさせられる場面もあり、お買い得でした。
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かたつむり
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ネタバレ新人さんです! それなのにこの、こなれた筆致は何? って感じですよ。 まあ、ありがちな設定っちゃあそうなんですけどね。 次回作が楽しみです。
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chany
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0255文字
haru
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ネタバレ読了。
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秋
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ネタバレあやかしというタイトルに惹かれました。 表具というなかなか触れたことのないジャンルで、でも楽しく読める本でした。それぞれのお話の登場人物の優しさが胸にじーんとします。
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路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店 (メディアワークス文庫)評価77感想・レビュー37