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超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略 増補改訂版

感想・レビュー
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海垣夜助
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10年ほど前だと、世間の評価として「評価経済社会なんて笑」とかって感じだったんだろうけど、現代まさしくそのような社会に移行してきている。常に相互評価してるなんて生きづらいって思う人もいるかもしれないが、いい人戦略をとってさえいれば、今現在の貨幣社会よりもイージーモードで生きていける。
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並林
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いい人戦略が最適かどうかと言われると答えに窮する。例えば、俺なんかはダークトライアド傾向が高く、かつ他者からの承認をそこまで必要とするわけでもない。職場もビジネスライクな雰囲気であるため、そこまで適応性も求められない。となると、必要になってくるのは「いい人戦略」ではないのだ。いい人になることは難しく、ともすれば都合のいい存在として舐められる。権威を確立したうえで戦略を実践する他ない。共同体における相対的上位にポジショニングできればいいだろう。仕事ができる、賢い、などなど。後は知性と支配力によってな。
並林

陰キャくんがこれ実践しても舐められるし、モテないし、意味ないんじゃないか。都合いいもん。こういうやつ多いけど、別に得している感じしない。能力ないやつこそ他者にヘコヘコ、つまりいい人戦略を採用しなければならない。そのような切実性が高い実践だろう。つーか、いい人はモテんぞ。研究でも暴力性や支配力、ダークトライアドとモテの相関が確認されているし。

08/31 17:16
並林

だからやはり、これを実践するのであれば前提として強者感(能力、ルックス、ドミナンス、インテリジェンス)を集団から承認された状態じゃないとワークしないんじゃないか。陰キャブスの優しさと、イケメンクズ男の優しさだったら後者の方が希少性高いだろう。

08/31 17:17
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まる@珈琲読書
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★★★★☆ ■感想:納得。今までよかれと思ってしていた行動が実はイヤな人になる努力だったとは。どうりで妻から、上から目線とか、そんなこと頼んでないとか、わかってない、と言われるわけだ。練習して方向を修正していこう。 ■学び:◆イヤな人になる努力→①欠点を探す、②改善点を見つけて提案、③陰で言う、④悪口、⑤悲観的・否定的、⑥気の合う人だけで集まる。◆いい人戦略→①フォロー、②共感、③誉める、④手伝う、⑤教える、⑥評価経済へ。◆いい人になる必要はない。あくまでもいい人戦略。 ■行動:努力の方向を修正する。
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Neco
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いいひとをキャラクターと捉えて戦略的に。
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小村達也
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ぜんぜん学びにならなかった。
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2h35min
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kindle読み放題で 岡田斗司夫さんの動画でもともと内容は見てたんですが、それよりも、「いいひと」度が強い印象。動画の方は「本当のいいひとではなく『戦略』」と、あくまでも「戦略」を強調していた。書籍のほうは、最終的には本当の「いいひと」につながっていくという流れだったように思う。
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山根清志
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「(公務員は)無駄な仕事をやることで国から給料を貰っているわけですから、いわばベーシックインカムを貰っている人たちといっていい」
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こうきち
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おもしろい
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みねお
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なんだかんだと言っても、好むと好まざるとに関わらず、他人との関わり合いの中で生きていく以上、いろんな意味で印象を良くしておくことは極めて重要な生存戦略の一つであることは否定できないであろう。別に真に「いい人」になろうと努力する必要はない。でも少なくとも「いい人」と思われるようにするには?これも覚えておいて決して損はない「スキル」ですな。
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SABA
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貨幣経済ではなく、評価経済学の中で生きる。 snsなどの力を借りて、パブリックな人間になる。 いい人になることで、人の助けを借りることが出来るようになる。特にネットの中では。
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車寅次郎
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相変わらず腹落ちしますね。ある意味で言えば哲学で、ある意味で言えば世渡り。昔仲間内で話してた時に誰かの悪口になりました。そこで僕が『あいつええ奴やけどな。』と言うと、その仲間のひとりが『ええ奴はみんなええ奴やねん、悪い奴なんて基本この世にはおらん。ええ奴は前提で悪い言うてるねん』と言われて凄く衝撃を受けました。人生訓になってますよね(笑)僕たちが取るべきいいひと戦略は、既にいい人であることは前提条件で悪いやつと言われない様にするとゆう、非常に高度な戦略と言うことです。難しい時代が既に訪れているんです(笑)
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ねこはこね
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情やしがらみにとらわれずドライに、付かず離れず互いの利益を最大化させるための協力関係を築く人が増えれば、「イヤな人」たちがつくる資本主義経済圏の力を削ぐことができるのかもしれない。 前提として、「いいひと」になることで受けたいリターンが何かが見えていないと、どういう「いいひと」として周囲に自分を売り出すのかが分からなくなるだろうなと思った。 見田宗介の言う「交響するコミューン・の・自由な連合」の、「交響するコミューン」に特化した内容かもしれない。
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よゆめ
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「なるほどねー、本当に良い人になっては、いけないのか、」と思いながら読みました。冒頭のグーグルで働いているような、社員の特徴についての考察は面白いですね。
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くに1973
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評価経済社会のなかで、いいひと戦略を自ら選択し、社会の中での自らの価値をあげていく。 あざとすぎるが、滅茶苦茶納得できるハナシ。 生きづらさを抱えながら、生きている仲間に是非進めよう!
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245
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やらない善よりやる偽善、人格も能力のうち。社会として大まかな流れはそうなんだろうとは思うけど、きっついなと思う。戦略が崩壊したときのダメージの大きさも見たし、やりがい搾取にもつながるような話。何より相互監視社会の息苦しさから、匿名の場所がより荒れるように思った。まぁ人はいいひとと思われたいものなので、その本能に従えばいいと思う。透けて見えたらいいひとじゃなくなるけど。primereading。
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ぼっこれあんにゃ
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◎ インターネットの発達した「ハイパー情報化社会」では、正直者が馬鹿を見る時代ではなくて、正直者であると評価されないと馬鹿を見る時代に変わってしまったというのが、本書の主旨です。今は値段の高いお店よりも、星の数などの評価が高いお店の価値が高く、もてはやされています。この変化は、お店だけではなく、我々の立ち居振る舞いの評価にも大きな変化をもたらしています。一度イヤな人という評価をされると、とても生きづらい状況に追い込まれる、今の世の中を理解するためには、知っておいて損のない考え方だと思います。
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めがねざんまい
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2012年に書かれた内容、なのに今でも全然色褪せない論理に驚き。いい人戦略とは超情報社会において個人が生き延びるための最適な戦略である。社会人になって自分はどちらかというといい人は損と感じていたので、いい人を戦略的に使いこなせば得となるこの考え方には惹かれてしまった。貨幣的な価値ではなく、ネット社会ではネット上での評価の価値の方が高い。ネットでのコミュニティに参加して評価のデータを蓄積する。他方で低評価に対する免疫・リスクヘッジも重要。嫌な人になるための努力を無くさなければ。悲観的・否定的は即やめよう。
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タツヤ
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『いい人』が損をするというのは昔の話で、超情報化社会においては、人柄という情動は瞬時に共有されてしまう。 貨幣経済から評価経済へ移行している社会においては、お金よりも社会の評価によって、その人の価値が決まるらしい。 SNSをあんまりやってない私からすると、私生活の情報が漏れてしまうのは怖いけれど、デジタルネイティブの人からすると、機会損失が大きいのかもしれない。
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Coders
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結局、改善提案というのは粗さがしと表裏一体で一歩間違うと物凄く嫌な奴になってしまう。他人にはつい「正しいこと」を言って仕事をした気分になっている自分は気を付けないと。
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ちび太
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YouTubeで気になって読んだ。「改善点を見つけて提案する」やってしまいがち。発信した側と受ける側の感じ方は全く異なる。気をつけよ。
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おかでぃ
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これからの時代生きやすくするには「いいひと」になった方がいい
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ao
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「愛は負けても、親切は勝つ」カート・ヴェネガットを読もう。
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ライアン
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良い人になろう!という内容が詳しく書かれています。良い人になると言うよりは良い人戦略を取り入れようと言う内容。岡田斗司夫さんの本は良い意味でも悪い意味でも回りくどいです。しかし、そのおかげで理解がしやすいです。正直に書かれていて綺麗事がないので、スッキリと読めます。
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Mimi Ichinohe
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最近YouTubeでよく見る岡田斗司夫さんの本。奥付を見ると2012年初版です。約10年前「貨幣経済」の世界から「評価経済」の世界に移るという推察をしているですが、実際この10年でその風潮が感じられます。すごい先取り。その評価経済社会で実際の必要行動のキーワードとして「キャラクター上場」という言葉があって、興味深く思いました。
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前田まさき|採用プロデューサー
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「いいひと戦略」とは、21世紀の超情報社会において個人が生き延びる最適戦略。ネット時代である現代のリスク管理です。 いいひとだよ、という評判こそ個人戦略上、最も手堅く強い効果を発揮します。評価経済社会では、能力よりも人格、つまり「いいひと」であるかどうかが重要になります。ネットというインフラが、双方向の評価システムを支えます。
前田まさき|採用プロデューサー

「いいひと戦略」とは、「いいひと」というキャラクター作りであると同時に、評価を稼ぐことでもあります。1回や2回、人を助けたり、褒めたりしても、「いいひと」だとは言われません。でも、毎日褒めたり、生徒を教えたりしていくと、貯金箱に小銭が徐々に貯まっていくように、いつしか膨大な評価が貯まります。 評価がある閾値を超えた状態こそ、「いいひと戦略」のゴール

01/02 14:42
前田まさき|採用プロデューサー

悲観的な人と仲良くなりたい人は稀です。イヤな人と同じように、悲観的なことばかり言う人と付き合うのはしんどいものです。こちらのやる気や精神的余裕がどんどん失われていきます。たとえ馬鹿だとしても、楽観的な人の方が付き合いやすいし、モテるのが現実じゃないですか。誰だって、会話しているだけで元気になってくるような人と付き合いたいですよね。悲観的なキャラは、これからどんどん割に合わなくなってくるはず

01/02 14:42
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TONTAN
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ずっと、いいひとをやってることに罪悪感があった。何せ、腹黒な自分を分かっているので😔 でも、私の戦略だと考えるとストンとくる。 いいひとと思われたいから人に親切にしたいし、悪口言わないしでいいんやと😊腹黒くてもよいのです😉
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ヒッチ
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岡田斗司夫さん、本当に考え方がユニークで面白く、そして読む人を楽しくさせてくれます。
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なかしー
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ネタバレ岡田斗司夫氏が語る「評価経済社会」の実践本。 ①フォロワー数を増やす ②共感する ③褒める ④手伝う、助ける、応援する ⑤教える ⑥マネー経済から抜け出す ④からあまり出来ていないのでがんばりたい。
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ようへい
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いいひと戦略をとることで、影響力も自衛力も高まる イヤな人になる努力(欠点探し、改善提案、陰口、悪口、悲観否定、身内だけで集まる)をやめる いいひと戦略には、フォローする、共感する、褒める、手伝う、教える、マネー経済から抜け出すというステップがある 支持してもらうためにはコンテンツだけでなく、コミュニティとキャラクターが備わっていることが重要
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Nobu A
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先日、読了の「評価経済社会」と共に3冊立ての1冊。読む順番があるのかどうかは知らないが、前著が理論編だとしたら、今回のは実践編。内田樹先生推薦の帯に釣られて購入。申し訳ないが、回りくどい。データに裏打ちされているわけでもなく、有名人や多職人、達磨を引き合いに「いいひと」戦略を提唱。様々な性格や社会層が共存する現代社会。今後、益々国際化の時代となり、言い争いや嫌なことを我慢したりしながら、せめぎ合いの中で理解が進むと考える。ネットの普及で他者との関係性が変わってきているが、根本的なところはどうなのかと疑問。
Nobu A

本の内容に反してのコメントだと承知の上で書きました。読了後、思ったことを素直に書くのは言論の自由。それを真摯に受け止めてるかどうかは相手次第。お互いに学ぶ姿勢の方がより大切だと思います。

04/19 14:31
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仲本テンカ
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衰退しつつある社会では、共同生活を営める能力が必須になる。そのためには、「良い人」として振る舞うことが重要である。「人気者」であっても、「嫌な人」と認識されればあっという間に「村」から追い出される情報社会。ただの庶民の小さな悪事も、「人気者」がSNSで拡散するば一瞬で「極悪人」として祭り上げられる社会。そんな社会で「嫌な人」として振る舞うのは自殺行為。なので皆さん、現代は「良い人」として振る舞う方が「おトク」ですよという岡田さんの提言。たいへん納得いたしました。「良い人戦略しましょうか」って事ですわね。
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れこやん
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SNSが発展した社会の未来図がイメージできました
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ラノベ三昧な会社経営者
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同じ著者の「僕たちは就職しなくてもいいのかもしれない」が思わず膝を打つ内容だったので、著者の言う「評価経済」を生き抜ける人間についてより詳しく知るために読みました。「いいひと」という評価を得るための戦略ですからあざといんですが(笑)、まずは形から入って、だんだんと本物の「いいひと」になっていけばいいのかもしれません。「評価経済」に興味のある方には必読です。
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884_K
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評価経済社会の実践編のような内容。より実用的に評価経済社会を生き抜くためのノウハウ・戦略が書かれており、「いい人=評価が高い」ということで戦略的にいい人に見られるための作戦が段階フェーズ毎に描かれている。 中には非現実的だな~と思える箇所もありながら、概ね参考になる内容がほどんどで大変勉強になった。
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wukann(かの〜)
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本書の内容については、概ね共感できる。Googleやfacebookが求める人材は、高い技能を持っているか否かよりも「いいひと」であるかを重視するという。情報化社会の発達により、(長期的に見て)「いいひと」がより得をする時代になっている、というのがざっくりとした趣旨。職場で嫌なヤツと関わり、コミュニケーションの問題で休職に追い込まれた身としては、「いいひと」を選んで関わっていく、という生き方には憧れるものがある。その為にはまず自分が「いいひと」にならなければ。
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かりん
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ネタバレ3:《「いいひと」じゃないから、「いいひと」戦略をする。》積読本。ネットが発達した評価経済において、「いいひと」であることが他の戦略よりも有効になっている。いきなり「いいひとになるぞ!」と気負うのではなく、徐々にイヤな人になる努力をやめ、いいひとの行動を自分のモノにしていく。しかし、欠点探し、改善点を提案、陰口・悪口、悲観的・否定的、気の合う人だけで集う……のを止めるというのはなかなかハードル高いなぁ。もちろん、よろしくないことだとわかっているけどね。小さい一歩からはじめてみましょうか。
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神島竜
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考え方が独創的でありながら筋が通っていて面白いです。明日から実践したいと思わせることがたくさん書かれています。
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六番
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里山資本主義と似通ったものを感じる
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みずあい
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改定前との違いは数ページの質疑応答の追加です。お金やコンテンツを持たない人は自身の徳を積みコミュニティを形成した方が生きやすいということを分かりやすく教えてくれます。ペシミストはそんな偽善行為は意味がないと否定的かもしれません。しかし、人間は誰もが不完全で善い方向に行こうとする事に意義があるといった本書の考え方はこれからいいひと戦略を始めようとする人を勇気付けてくれます。本書はデジタルネイティブ向けの長期的生き方指南書のようなものだと思います。
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かつ
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面白かった。 自分で言うのもですが割りといい人だと思っていたが、いい人戦略を実施している人には及びもしないという事がわかった。これからの生き方が楽しくなる本だった。
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