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鯖猫(さばねこ)長屋ふしぎ草紙

感想・レビュー
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烏骨鶏
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うっかり知らずに田牧大和さんのシリーズものに手を出してしまった。。なんて賢い猫様なのだ。。そして長屋の人達がいい感じなのである。変な定廻の放つ”濃い”もんも面白い。これ書かれた頃はまだ「濃い」ってそんなに使われてたかな~。貧相な猫書きの主人公や他の登場人物の表情の描写がいいなと思う。ああ、これ結構続きが出てるみたいね、困ったなあ、読みたい。
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ゆうゆう
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ネタバレ昔盗人、今猫絵描きの拾楽。拾楽の住むオスの鯖縞柄の三毛猫が大将の鯖猫長屋。かつての友、以吉の後に移り住んで貧乏、猫絵師として生きる。以吉とともに二親を殺されたお智さんが鯖猫長屋へやってきた。浪人さんも忠義犬もやってきて、胡散臭い人たちがちらつき始めてさぁ大変。お菓子屋さんの話と違って、中年の絵描きと長屋のヒロインおはまちゃんとの淡い想いベースに過去との清算。謎解き語り。面白い。シリーズなのかぁ。探そうかしら。
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リリー・ラッシュ
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ネタバレ先日読んだ『ねこだまり』から、とても気になったこのシリーズ。雄の縞三毛サバとその飼い主である絵師拾楽。この一匹と一人、とても魅力的。作品は全体を通して、私が今まで読んできた時代物に比べると、やや読み進めるのに時間がかかりましたが、登場人物達の魅力と謎の真相が気になり、読んでいて楽しかった。最後、拾楽の過去がただの盗人ではないことが明らかになって益々拾楽という男に魅力を感じました。サバの不思議なチカラ(?!)も気になる。拾楽とおはまちゃんもどうなるのかな…シリーズ読んでいこう。
0255文字
ももこ
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アンソロジーで読んだ作品の中で面白いと感じたものを改めて独立した書籍として手に取った。短編構成だがひとつの話としてまとまっており読みやすい。登場人物達も魅力的だった。続いて読むよりは時間を空けて続編を読みたい。
0255文字
tomo
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これは完全に当たりだった。この前読んだ猫アンソロで面白かったから読んでみたけど、本当に面白かった!サバは最高に可愛いし賢いし、偉そうな所も堪らないし…これからシリーズ追うしかない。
0255文字
かず1号
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なぜか人を動かしてしまう雄の三毛猫サバとその飼い主の元盗賊で絵描きの拾楽が遭遇する事件。 アンソロジー短編集で見つけた本、軽めで楽しく読める時代小説。
0255文字
あたあたあた
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長屋に住む絵師と飼い猫サバ、そして長屋の住人の人情噺。おもしろかった
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omi
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猫のサバが活躍する話かと思い込んでいたが、表立って活躍する訳ではないがかなりの存在感を出しつつ、飼い主の拾楽を使って解決に導いていく話。 最初は好みではないかなと思いつつ、読んでいくうちに全てお見通しの猫と主人公の関係や長屋の人達に愛着が沸いて、また続編でこの世界に戻って来たいなと思った。
0255文字
シオン
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ネタバレ「鯖猫長屋」に住む売れない絵師、青井亭拾楽と三毛猫“サバ”の物語。性別、職業正反対の江戸版三毛猫ホームズ😊物語はこの長屋が「磯兵衛長屋」と呼ばれていた頃に住んでいた一人の盗っ人の死から始まる…其の一から其の七と各章に分かれて長屋での小さな事件を解決しながら物語が進んでいくので読みやすかった。其の五の“アジの人探し”がとても良かった。
0255文字
読書大好き
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★★★★☆
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むっちゅ
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アンソロジー「ねこだまり」から、興味を持って。猫が事故を予知し、人の命を守る。人の余計なひと言を封じてトラブルを防ぐ。カッとなった人の頭を冷やす。泣いている娘を慰める。飼い主にはとびきり高飛車だが、クールに尽くす。みんなこの猫の言いなり。こんな風に書き並べるとファンタジーにしかならないし、実際ファンタジーの一種なのだけど、妙にリアル。そこは、猫の特性を踏まえた筆致の成せる技だろう。長屋の人情話は他の作者でいくつか読んできたけど、この話もいいなあ。支え合って生きている。ミステリー要素もあり、楽しめた。
0255文字
Mica
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雄の三毛猫サバが取り仕切る鯖猫長屋で起こる事件を飼い主の売れない画描き拾楽が解決して行く、大江戸謎解き人情ばなし。長屋の住人達も良いですね。拾楽の只者じゃない感も凄い!黒ひょっとこ時代のお話ももっと知りたいです。
0255文字
那生
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威張りん坊の鯖三毛のオス猫『サバ』と元盗賊の飼い主が住む『鯖猫長屋』元々は差配人の名前だったけど、サバがね。 てことで、面白かったから次もお取り寄せ中📖📕
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myunclek
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長屋に暮らす人情物にサバ猫の味付け。因縁めく話の解決に向け、徐々に明かされて行く真相。楽しく読ませて貰いました(^^)
0255文字
kushio
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雄の鯖三毛猫が仕切る鯖猫長屋、そのサバの下僕の元盗人の猫絵描きの話。
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恵美
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ネタバレあらすじを読んだ段階では、猫のサバが化け猫的な力を持っているファンタジー要素があるのかなと思った。普通の猫でした。賢いけど。主人公がまさか元義賊な盗人とは思わず。シリーズ化されているのかな?
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丸和 華
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七話連作短編。鯖猫長屋と呼ばれている長屋が主な舞台。住人の一人である冴えない絵描きの拾楽と飼い猫サバ、仕切り屋おてる、拾楽に恋心を抱くおはま、おはまを泣かせてばかりのだらしない兄などなど、長屋住人それぞれのキャラが終始ぶれず、飽きさせない▽拾楽に何かの理由で執着する輩が長屋住人を巻き込みさまざまな騒動を巻き起こしていく。サバが拾楽の前に現れたのは偶然ではなかった。謎多き侍や十手持ち、彼らとの出会いも然り▽ミステリー要素がふんだんに盛り込まれており、パズルのピースが音を立ててはまっていく爽快感も味わえた。
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ラスカル
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絵描きの拾楽は飼い猫のサバと「鯖猫長屋」に暮らしている。永代橋が落ちた時に、隣の夫婦が祭を見に行くのを止めて命を助けて以来、長屋の大将と信頼されていて、飼い主の拾楽でさえこき使われている。拾楽はある目的をもってこの長屋に住んでいるのだが、どうやら待人が現れたようで長屋にひと騒動が起こりそうな雲行きです。長屋の人たちとのやりとりや、拾楽とサバの関係がおもしろい。少し語り口に馴染めないところがあったけど、途中から引き込まれて読んでしまった。
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kazukitti
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んー構成が凝ってる割にキャラ立ちが弱いっつーか、序盤の立ち上がりが悪いのかな?雰囲気先行な感じでパンチに欠けるっつーかハッタリが効いてないのが残念なような。読んでるうちに諸々掴めるようになってる仕掛けはいいと思うんだけど、とっかかりが悪いのはちょっとシリーズを意識し過ぎてる作者内設定で走り過ぎてるのかなぁ。元盗賊の売れない絵描きとその飼い猫が主人公なんだろうけど、絵描きの画業部分とか猫の説明が薄いまま、雰囲気が先走りしてるかな。多分、絵がある漫画とかのが色々分かり易くてノれるんじゃないかな。続きは期待w
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ミルク
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七話連作短編。主人公拾楽と飼い猫サバ、一人と一匹の凸凹コンビが織りなす人情劇場。彼らを……いえ、サバを丁重に扱う長屋の店子仲間。個性あふれる彼女たちを不穏な騒動に巻き込みながら物語は展開していく。ミステリーの要素が随所に散りばめられ、そのなぞ解きに「まさか!」や「やっぱりね」と心震わせながら最後まで楽しむことができた。ハラハラドキドキ、そして胸キュン。終盤の思いも寄らない怒涛の展開には思わず唸ってしまった。様々な感情を味わいながら読了▽「これが連作短編」を見せていただけた心持ち。この出会いに感謝。
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Noriko Muraki
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所々流れが分かりづらい箇所があるのが残念。 次巻に期待です。 不思議なのは、編集の問題なのでしょうが 普段使われる単語にふりがながあって、使われない言葉にふりがながない。。 私の語彙能力の問題なのでしょうが、読めない漢字がいくつかあって読み飛ばしました(T . T)
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あすか
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猫専門の画描き、突然越してきた美女、大道芸が得意な浪人者・・・。そんな長屋で一番偉いのは鯖縞模様の「サバ」←猫!穏やかに事件を解決していくが、問はず語りで長屋の住人たちの抱えるものが垣間見えるのが気になるー!でもはっきり言って、いい長屋だ!!
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流花
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ネタバレ鯖猫長屋には拾楽(しゅうらく)という猫描きで「猫の先生」と呼ばれている人とその飼い猫で大将と呼ばれている猫がいる。拾楽はその猫を「サバ」と呼んでいる。なかなか鋭く賢い猫で長屋の住人からも信頼があつい猫である。拾楽には人に言えない過去があり、素性を隠して長屋に住んでいるのだが、いつも事件に巻き込まれてしまう。そういう時は、サバも活躍してくれる。終盤が近づくにつれ、伏線で出てきた拾楽の過去もあきらかになっていくのだが、肝心な拾楽の弟子を殺した犯人を見つけることが出来なかったので続きが気になった。
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知佳
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ネタバレ◉「誰かを好きな気持ちは、当の好かれたお人だって口出ししちゃあいけないものです。」◉「叶う恋が欲しいなら、つれない奴なぞ見限ってさっさと次へ行きゃあ済む。惚れた相手が大事なら、叶うかどうかは二の次、三の次、どっちにしたって、他の奴がけりをつけようとするなんざ、余計なお世話ってもんだ。」◆(読本家)想い溢れて生き霊に? ◆単行本と文庫本で中身が違うのかしら? リストで見つけたので中身移動
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Kurara
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★4【20.64】
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びん
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X
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やすこちゃん
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猫好きだから手にした本です。でも、サバに振り回される人間のバタバタぶりも面白いです。長屋を舞台にした人情もの、好きだなあ。
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るい
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2020/03/29 新聞下部の広告で見つけました。猫が好きなので興味。 もうシリーズになって人気らしいですね。まず1巻から。気に入ったら続編を。 時代劇の三毛猫ホームズみたいですね。 田牧さんは、女性でした。~~以下2021/9/18に思うこと~~読んでいるととても楽しいのですが、いかんせん、最近時代物のテンポがまだろっこいと感じてしまいます。それで、続編は読んでません。~~
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うーさん
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★★★
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鴇々
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ネタバレ新聞広告で文庫シリーズが続いていることを知り、とりあえず一巻を再読。作中でサバが永代橋の崩落を予知したって明記されていることに改めて気づいて調べたけど、これきっちりお話は文化五年中の出来事って設定されてるのな。町人文化が華やかだったころであれば、この筆名で猫だけを描く絵師がいてもおかしくはないのかも。
海月96

歌川国芳って猫絵を描く絵師がいました。モデルなんでしょうか?

12/21 11:33
0255文字
mayuKA
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ネタバレ図書館本。 殺された弟分の遺言を守り、弟分の住んでた部屋で待ち人を待つ、「猫の先生」こと絵描きの拾楽。飼い猫のサバは「大将」と呼ばれ、長屋の人々に一目を置かれる存在で、どちらが主かわからない。珍しい、雄の鯖柄の三毛猫なのである。 実は元義賊の猫の先生と、何でも見透かす賢く偉そうなサバ、人の好い長屋の住人達。読んでてわくわくするお話でした。 読みながら、続編あればいいな。終わり方次第かな、と思ってたのですが。 読み終わってから読メで確認したら、7まで出てたぞ!嬉しい!続きも絶対読む。
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はにこ
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威張りんぼうな鯖猫がいる長屋の謎解き物語。初めは登場人物がどんどん出てくるので覚えるのに苦労した。一話一話短編みたいだが、お智の親の敵、拾楽の弟分の死の謎が最後に明らかになる。大好きな猫の特徴をよく捉えていて面白かった。
0255文字
ito
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訳ありな人々が暮らす長屋でおこる物語。主人公は鯖トラ模様三毛猫オスのサバと猫絵描きの拾楽。長屋の不穏な気配を感じつつ、長屋生活の機微や人情、事件の謎解きとなかなか忙しい。猫が生活の中心にいる風景とサバの益々の活躍を観てゆきたい。他の長屋小説も読みたいと思う。
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梅ジャム
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面白い
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you
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なんて凛凛しい猫。素敵すぎる。 話も読むのが楽しくなる話で読みやすかったです。
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謡子
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ドラマだったらよかったのに…と、読んでる間ずうっと思ってた。登場人物が多すぎて把握できない…(長屋だからネ。  笹乃雪のお豆腐食べたくなった。あ、「甘いもんでもおひとつ」の作家さんでしたか。もしかして司書さんの推し作家なのかなあ?
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姫ママ=^・ω・^=
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鯖猫シリーズ第1弾。人情物+日常ミステリーという感じかな? 猫の仕種による長屋の店子達や拾楽と会話(?)が成り立っているのが何とも可愛らしいというか・・・♪ サバはどこまでわかっているのかなぁ?鯖柄の入った雄の三毛…逢ってみたくなっちゃう(笑) サクサク楽しく読めたので続きも読もぅっと♪
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ゆみりん
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面白かった! 途中から捨楽を、裏京都ミステリーの有馬次郎に重ねて読んでいました。北森鴻先生のご逝去の為続きが読めなくなってしまったので、長屋の生活風景を楽しみながら、有馬次郎の面影を追う、ちょっと特殊な読み方をしていこうと思います。
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ラグド
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猫と長屋の人々との人情物とういうか日常ミステリーみたいな感じ。軽いし猫の仕草がかわいいのでさくさく読める。続きも読もう。
0255文字
enjosam
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ネタバレ何か途中で挫折した。話の展開が入ってこなくて 二話までであきらめた。
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