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池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」

感想・レビュー
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33 kouch
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冷戦の世界への影響がこんなに凄いとは。日本でも軍隊でない軍隊「警察予備隊」の創設。GHQからの圧力…憲法が歪んでいゆく。朝鮮戦争で核使用を検討とは。マッカーサーがそこまで暴走していたことは知らなかった。池上さんは論点をわかりやすく説明してくれ、それに対して読者に考えさせる機会を与えてくれる。その題材が現代史であるに過ぎない。多少古くなっても読む価値はある。むしろ今現在を知って読むのでこの当時から何故今こうなったか思いを巡らせながら読むこともできる。時事ネタを事例とした、考える力を身につける自己啓発本である
33 kouch

アルカイダはテロのフランチャイズ。日本はアラブよりでなく油より。分かりやすい

11/14 02:05
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アーキー
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★★★☆☆ 78    
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BluesGilimeno
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これまで現代史をほとんど理解していなかったことを知る。同じ話を何度も聞く必要がある。第2次大戦の後に冷戦が始まり、それによって世界が二つに分裂する。敵の敵は味方、の関係性から、東側と西側、アラブ世界とアジアが複雑に結びつく。共産主義の理想はすばらしかったが、決定的に社会がうまくいかなくなり、ソ連でも中国でも、人々の幸せは奪われ、結局独裁者が台頭することになる。今の時代の日本に生まれて生きてこれたことは、とても幸せであることがよくわかる。世界は広く、人間社会では本当にいろいろなことが起こっている。
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みなもと
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昔出版されていた「そうだったのか!現代史」シリーズを簡潔にまとめた感じの作品だったので歴史的経緯など軽く振り返るためにはちょうど良いかも。 10年近く前の本なのでだいぶ古さもあった。そういえばそんな単語が当時流れてたっけな〜、となるものがいくつかあり(「天洋食品」「メタミドホス」「大延坪島(テヨンビョン)」など)個人的には現代史の知識よりもそちらに印象が引っ張られてしまった。
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Oga
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現代の社会が抱える問題がどのような歴史から始まっているのかを少し知ることができた.
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日々是好日
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今、世界の問題がどのような原因で起きているかがとても分かりやすく解説。様々な国で価値観、経済力、宗教、人種などが異なる中で平和を築くことは、難しい。先ずは、このような歴史を学ぶ事が第一歩になると思う。
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まひはる
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世界で活躍するカギは、学校では教えない「冷戦」とその崩壊を知ることです。池上彰教授のわかりやすい現代史講義を実況中継!
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K-16
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池上さんの書籍は初めて読んだが、非常に読みやすいしわかりやすい。 現代史は評価が定まらないから、学校では学ばないが、歴史は線となって繋がっているので学び続ける必要がある。今回のロシアウクライナもソ連からであるし、多様な歴史と文化を学ぶ大切さを改めて感じた。
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ikedama99
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池上さんが東工大で行った講義の「国際編」に位置づけられる内容。現代史の内容だが、自分にとってもあやふやだった東南アジアを舞台にした出来事(ベトナム戦争、カンボジアのポル・ポト派の台頭)や中東の話、通貨の話ほか、学びたいと思っていた内容が多く、刺激的だった。2015年の話のなので、すでに進んでいる部分もあるがそれは自分で勉強しようとは思う。この現代史はより勉強すべきだと思う。
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hiyorinobita
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旧ソ連崩壊の歴史を読んで、今の大国ロシアと中国の行動がわかるようになりました。 個人的に一番驚いたのベルリン市完全に東ドイツにあり、ベルリンの壁で分けられた西ベルリンのみが西ドイツの管轄内にあるということです。ベルリンの壁があるから、普通にベルリン市は東西ドイツの境目にあると思ってました😰
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あに
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現代歴史は単語を丸暗記するだけで実際の理解が何もできていなかった。この本みたいにストーリーを順に追っていれば興味が持てたと後悔。現代の内戦や対立って結局は欧米諸国に起因していて、後になって声高に平和を叫んでいるのは自分勝手がすぎる。宗教や歴史、憎しみがここまでこじれてしまっては、円満な解決は果てしなく遠くて暗い気持ちになったが、もっと勉強したいと思わせてくれた一冊でした!
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mori
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表面上は知っているが、なぜそれが起こったのか。など知らない・知っていない、知ったつもりになっていることが多いことを実感した。 同書を通し、「東西冷戦」が多くのもの(技術革命、革命家)を産んだのだな~と感じた。
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Naomi
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本当に学校では教えられなかった内容。ありがたい。20世紀は血塗られていたが、21世紀は戦争等での死者は激減している、といったくだりに少し救われました。
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Kapi
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ちょっと方向性の偏った高校を卒業して、そのまま現在海外留学しています。世間を知らないまま世界に出てしまったと焦りを感じ手に取ったこの本。内容はもちろん、池上さんの分かりやすい語りが本当に素晴らしかったです。難しい話を難しく話す人ではなく、難しい話を誰にでも分かりやすく噛み砕いて話せる人が真のスピーカーであり、頭の良い人なのだと再認識しました。
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pippibato
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池上彰さんの分かりやすい解説で、現代史に少し詳しくなれた気がします^ ^
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agapē
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池上彰さんの本はわかりやすい。頭にすっと入ってくる。とりわけ台湾と中国、北朝鮮と韓国の関係は、平易な言葉で、コンパクトな分量で面白く、わかりやすかった。そんな中でも、中東は本当に複雑。ここだけは、一筋縄でいかなく、複雑なのがよくわかった。
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chiepeanuts
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読み終わったらさらに現代史を学びたくなりました。
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molysk
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「第2次世界大戦後の歴史、とりわけ東西冷戦と冷戦後の現代史を見ていくと、現代世界がよりよく理解できるのです。」現代史は、歴史の授業では扱われることが少ない、いわば空白の領域であり、各自が意識的に知識を蓄える必要があるだろう。印象的だったのは、9.11の映像は、現在は自粛で放送されないため、事件当時子供だった世代は、事件の意味を知ることなく大人になった、という指摘。あの日、ニュースの生中継で、世界貿易センターに突入する2機目の飛行機を見た衝撃。この歴史の意味を若い人にわかってもらう機会になることを願う。
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Munedori
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学校を卒業してから起きた歴史的事件については、歴史の教科書を読まない限り、リアルタイムで学んだだけになる。経緯、原因、将来への影響。改めて勉強になった。
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リリウム
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教科書では途中で飛ばされてしまって曖昧になる所ですが、本書では流れを追って洗いざらい解説されているので、しっかりと納得したうえで理解もできてスッキリしました。世界はたしかに以前よりも安全で豊かになったものの、真の部分では完璧にはまだ程遠いのだということを再確認させられます。
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GASHOW
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ニュース解説の池上さんのその積み重ねはそのまま現代史になってゆく。最新のニュースを理解するには、少し前の歴史を理解する必要がある。現代史に国民がくわしければ、ニュースの理解ももっとできているんだろうな。
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よこ見
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東アジアや中東、ヨーロッパなどニュースでよく見る地域の歴史をWW2や冷戦から平易に解説してくれる本。ポスト冷戦だのテロの時代だのよく言われるが、現在の社会が冷戦の呪縛から抜け切れていないことがよくわかる。特に旧ソ諸国やベトナム、イスラム圏の章を読むとアメリカもソ連も大概にしろと言いたくなってくる。最近は米中の対立が表面化していて新たな冷戦の始まりなどと騒がれたりもするが、こんな時代には戻ってほしくないと思った次第です。
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ぱふぱふ
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この本にも例として書いてあるけれど,私は高校で現代史を学んでいない。世界史の授業はあったのだけれど時間がなくて現代史までたどりつけなかったのだ。だから歴史として習っていないし,海外に興味がなかったこともあり現代のこととしても知識がない。そこで,この本。おお,私が知らないことがたくさん書いてあるではないか。今までの自分が恥ずかしい。2013年版なので少し古いところもあるが,そこはこれから新聞などをしっかり読んで補いたい。
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まめタンク
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2020年93冊目。最後に書かれた「世界に出るためには、歴史と宗教を学んでおく事が大切」というメッセージにはぐっと来た。最近では、サピエンス全史のハラリ氏のように、神なんて存在しない的な無神論も流行ってますが、どの宗教を崇拝しようと、世界の歴史は宗教と戦争の歴史である事は確かだと思います。別の意味では、殺し合いや憎しみの歴史であり、生と死の歴史なのかもしまれせん。
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GreenThumb
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東工大講義シリーズ第3部。第1部、第2部と重なる部分もありますが、世界の現代史を理解するためには欠かせない内容です。同じ歴史上の過ちを、いまだに世界のあちこちで繰り返しているのだということを痛感すると同時に、歴史に学ぶことの重要性を教えてもらいました。理系、文系にかかわらず、グローバルな世界を理解するための一般教養として必要な知識だと思います。
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marusho
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一読すると中学校で習う現代史+αのお話を理解できます。日本編も読みたい
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tree
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WW2以後の現代史を簡単に理解出来るとても分かりやすい本。 独裁者達による虐殺の冗談のような規模。特にソ連、中国の権力者の変遷で見る歴史は、あまりにも血生臭く衝撃的なためすんなり頭に入る。この本で書かれた歴史が1世紀どころか半世紀前というのが何より恐ろしい。
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しおり
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ネタバレ冷戦は実際にアメリカ(資本主義)対ソ連(共産主義)が戦った戦争ではないが、朝鮮やベトナムで代理戦争が起きたり、戦後の東西ドイツに分かれたり、戦争にならないよう核を保有し抑止力にしたり確かに世界が2つの勢力に分かれていたのだと感じた。中国の天安門事件は民主化に進めようとする学生たちのデモを共産党が弾圧した、中国の進むべき道の分かれ道になった歴史的重要な意味を持つ事件だったと思う。
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Khai
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「現代史はみんなが当たり前に知っているから教えようとしなかった」 イラク パキスタン シーア派スンニ派 タリバン ベトナム戦争 東西の冷戦 知った気になっていることがいかに多いか。 こうして講義の形で読んでもなお、数ページ戻って読み直して としないとすんなり頭に入ってこない。 最後に出てくる「歴史や宗教について無知ではいられない」という言葉。 これが全てだと思う。日本は無宗教/多神教な面があり、島国で他国との相関関係が薄いため認識も弱いように思うが、今後国際社会を生き抜くには無知ではいられない。
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99trough99
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いつもながら、分かりやすい内容になっています。ただ、自分があまりにイスラム社会、アラブとユダヤの関係に無知で、そのあたりのことは実感できるほどの理解に至らず。 ちゃんと世界史の教科書通読したいですね。
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Naoki  Kawasaki
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読みやすい。
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えびふらい
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自分にとって、分かっていたつもりでいたのに分かっていないことが、整理されて書いてあった。
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yanagini_ame
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自分の現代史知識の穴あきやツギハギをざっくり整頓するために読了。時系列や位置関係も前より補強できたと思う。
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のりのりお
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世界で行われた戦争とそのきっかけ、その後について分かりやすい説明がされており、これからの注目すべき点が記載されており特に中国の政治体制の説明が分かりやすく世界の問題点なのかな〜と思いました。まぁまずは自国の事が大事ですが、
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永留哲也
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知っているようで知らない事が多く、知れば知るほどわからない事が増える感覚です。でも現代史を学ぶ事で学ぶ事は多いです。世界規模で起こっている事でも人と人の繋がりなので実生活に活かす事は多々あると思います。
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K.T
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audibleにて。安定の池上彰品質。なかなかきちんと学べない現代史をしっかりと。こんな授業を聞けるのは東工大生の特権だよなぁ。学生時代にやってくれてたら潜り込んだのに。悔しいが聞いた事を忘れてしまうのだけど、何度も池上さんが繰り返してるので自分のものになったものが何点かはある。その一つが、ロシアは接している国が自国寄りじゃないと落ち着かないというもの。それを知ってるだけでもニュースの見方が変わるよね。ベルリンの壁崩壊から9.11まで、凄く面白く聞けた。正に講義を受けた感じ。もっと勉強せねば。★★★★☆
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あい
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ハードカバーで持ち歩きをする日が少なかったこともあり、やっと読了。 やはり、池上さんの語り口はとてもわかりやすく、世界を知る、という事の難しさを痛感させられます。
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池上彰教授の東工大講義 学校では教えない「社会人のための現代史」評価45感想・レビュー242