WINTER JOURNALに続くポール・オースターさんの自伝的作品。4つのパートに分かれ、表題作は12歳までの少年時代を振り返った「ポール・オースターの作り方」。"TWO BLOWS TO THE HEAD"では『縮みゆく人間』『仮面の米国』という衝撃を受けた2本の映画について詳述。"TIME CAPSULE"は学生時代、恋人と交わしていた手紙を基に構成し、"ALBUM"はそれまでの3つのパートに関する写真の数々。色々出てくる固有名詞が気になるけど、特に"TWO BLOWS~"の2本の映画が観てみたい。