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統合失調症が秘密の扉をあけるまで 新しい治療法の発見は、一臨床家の研究から生まれた

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エムワイ(emuuwaii)
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神田橋先生が糸川先生のお仕事に言及されている文章をみて、積ん読になっていたこの本をチェック。不勉強にも「カルボニルストレス仮説」に関してはその名前を聞いたことがある程度。新たな発見と治療の可能性を、その発見者の目を通して知るということで面白く読みました。
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ブルーツ・リー
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毎回治験本を読んでいると、患者は「検体」なんかではないんだけれどね…。という思いが、無いではないかも知れない。 この本でも、患者さんが治験薬を飲んでくれたシーンが現れた時、やったこれで患者さんが良くなるかも知れない!というよりは、これで検査結果が取れるぞ!みたいな喜びに一杯になっちゃう、なんてシーンは、ちょっと気になりました。 プロの研究者だから、仕方ないのかも知れないけれど、患者の側からすると、患者も人間なのでね…(私自身は双極性障害)それでも、まだ人間の血が通っている治験本かな、という感じはしました。
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メルセ・ひすい
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ネタバレ統合失調症の原因を解明し、根本的な治療法の開発を研究する科学者が、精神科領域で初めての医師主導治験を行った体験を綴る。『精神看護』連載を加筆修正し単行本化。
メルセ・ひすい

〈糸川昌成〉1961年東京都生まれ。埼玉医科大学卒業。東京都医学総合研究所統合失調症・うつ病プロジェクトプロジェクトリーダー(参事)精神行動医学研究分野長。統合失調症研究会最優秀賞受賞。

09/22 11:20
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azu3
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統合失調症の遺伝子研究の一端を知ることができて、面白い。著者の臨床と研究への姿勢も共感できて、さらに読後感良し。
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osamutkrd
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カルボニルストレスによる統合失調症を対象とした、 ビタミンB6誘導体の医師主導治験を行っている糸川先生の本。 本の中の患者さんの様子はフィクションらしいが、実際に患者さんの状態を見られるうえで 研究もできる医師の喜び、「答えは患者さんの中に」あると書かれていて非常に良かった。 またデータ解析が近年大規模化してきているが、 特殊な症例解析から病態の原因を探る手法はアメリカではできない、 日本人ならではの手法という点も示唆に富む。
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