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サクラ咲く (光文社文庫 つ 16-1)

感想・レビュー
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みわ
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中高生を主人公とした物語が4つある本で、精神が眩しかった。なかでもサクラ咲くのマチの話が好きで、マチが自分の気持ちを言葉にできるようになる変化とか、学生らしい恋愛の模様も描かれていて愛らしかった。みんないい人すぎる。
0255文字
西岡剛
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再読。3編の短編。前は気づかなかったんだけど3編つながってたんだ。面白い。
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夜花YOKA
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めっちゃ繋がる孤独の古城?みたいで面白い。
zero1

こんばんは。辻村の作品は、かなり繋がってます。人物の再登場とかなくても、【プロトタイプかも?】と想像することが、何度かあります。📚️ひとつ疑問。【孤独の古城】は【かがみの孤城】でしょうか。

04/24 20:53
夜花YOKA

わーそれです似てて違うありがとうございます

04/24 20:58
0255文字
むに
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友情も友情も爽やかでいい。
0255文字
hiroshi507
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ネタバレ自分も素直になって頑張りたくなる話が3編。中でも「世界で一番美しい宝石」が好き。珍しくイヤな奴が出てくるがきっとリュウが本気出してギャフンと言わしてくれるだろう。「映画部、発足だよ」と言った時の立花先輩はいい顔してただろうな。ただ部活クラッシャーの素質が垣間見えた気がした。。。【追記】他の方のレビューを読んで3作が全部繋がってたのだと知って驚愕です。
0255文字
読書の海の流浪人
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ネタバレ【「学校は誰のものだ」…一部の目立つ層のためだけにあるものではないはず。】中学校や高校が舞台となった短編小説集。学校であまり目立たない側の子どもをとてもリアルに描いている。「学校は誰のものだ」というセリフも突き刺さってきた。周りの目が気になってしまう中高生にぜひおすすめしたい。
0255文字
ちい
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十代の中高生たちの瑞々しい三つの短篇。辻村深月おなじみの、その世界は少しずつつながっているのがまた得をした感がして嬉しい。自分の意見をはっきり言えないことに思い悩むマチをはじめ、読む若人たちが(もしくはかつての若人が)、自らを重ねられる要素が散りばめられていて、これこそが作者が多くの層に支持される理由なのかもしれない。人の心の弱さと強さ、すべてに捧げられたエール。
0255文字
徹
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ネタバレ★4 様々な性格の主人公達が学校生活の中で直面する問題に対して周囲の友人たちと協力して解決しながら成長していく三つのお話。 読みやすかったです。
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あつひめ
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遠い昔になってしまった青春時代。それも私が経験したことがないような友情や挫折や挑戦。ゆっくりと物語の中でバーチャル体験させてもらった。最初はタイトル借り。ちょうど桜の季節だしとほんの軽い気持ちで手に取った。登場人物それぞれが抱えている問題。そして苦しみを吐露できる関係。「友情」そうか、こういうのが友情と言うものなんだなと初めて気づいた気分。10代だから見える景色。この子たちが50代になったらどんな景色が見えるだろう。友情を知っている子供たちなら様々な苦難を乗り越えながら素晴らしい景色が見えているといいな。
0255文字
モクレン
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ネタバレ⭐️ ⭐️ ⭐️ やっぱり辻村さんの作品はいいですね、ほんとに好み。 一人ひとりの心情が丁寧に書かれてる。 すごく優しい。 中高生におすすめしたい1冊。 最初読んでた時は、「フィクションかー、あれ?終わるの(展開)早くない??」って思ってたら、綺麗に分かれただけど繋がってる3部作でしたね。 「学校は誰のものなのか」が印象的。 少し「桐島、部活やめるってよ」の要素を感じた。
0255文字
白雪ちょこ
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ネタバレ優しく穏やかに進んでいく、青春短編集となっている。 表題作である「サクラ咲く」は、中学生の微妙で複雑な表情や、心境の変化なども瑞々しく描かれていた。 それぞれの視点で描かれているのも、いいと思う。 一体、手紙の主は誰なのかといったところも ワクワクできて良かった。 学生にとっては、受験の失敗はかなりきついことなので、紙音が最終的に前を向けてマチ達と共に、青春の第一歩を踏み出せたところもよく、最後に桜の花びらが落ちてきたところも、とても美しく思えた。 思ったことを伝えるのは大事。
0255文字
プリン大魔神
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人にはそれぞれ至らない所があるが、登場人物たちが周りとの関係性を通じて、自分の短所(だと思う所)を克服したり受け入れたり。他人の短所も同様に受け入れたり、改善してくれたり、短所に見えていたけど本当は美質だったところを見出したりしてて、良いなぁと思った。他人とうまく意思疎通できない、気が合わないかも、悪意なのかも?と感じる時に、ネットみたいに攻撃するか、遮断するかでは無くて、本来は広いレンジで意思疎通を図っていくという選択肢があるんだ…と思い出した
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TᗩTՏᑌYᗩ
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3つのお話を1冊で読んだ感じでしたが、どれも情景が思い浮かびやすくて読みやすいいい作品だったーと思ったら 最後の話のお父さん。。んー説明するのが難しい!!この続きが読みたいわー
0255文字
おさむ
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ネタバレ中高生向けの中編集。思春期の子供たちの壊れやすい一方で逞しくもある独特な心象風景を描くのに長けた辻村さんらしい作品でした。あさのあつこさんっぽいなぁと思っていたら、解説を書いてました(笑)。
0255文字
さかな
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ネタバレ“十代でこの1冊に出逢えたことのなんと幸せなことか。“ 解説のあさのあつこの引用だが、本当にその通りに思う、宝石職人の話は今の十代に伝えたいと心底思うし、自分自身も出会っていたかった。 自分の作る宝石が1番だということをこの感覚をずっと覚えたいたいと思う。
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poco
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ネタバレ3つの短編集だけど、実際は登場人物が少しずつ繋がっているというつくり。個人的にはちょっとSFっぽい第一編が一番好みだった。第三編では、お父さんが誰なのか分かる描写で第一編の感動が蘇ってきて読後の満足感がとても大きかった。 「ものづくりが徒労に終わるかもしれないなんて、決めるのは結局誰かの主観でしかない」という部分、特に学生時代に読みたかったなー。
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misaki
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ネタバレ再読。学生たちの甘酸っぱい青春物語。特に好きだったのは、やっぱり2作目のサクラ咲く。文通相手だからこそら相談できることってあるんだろなぁ。また本の趣味が合うってのもより親密になったポイントかな。みなさんの感想で初知りなのは、実は繋がったエピソードだということ。1作目の陸上部メンバー2作目の先輩。2作目の主人公たちが3作目の図書室の先生。1作目の2人が3作目の両親。苗字を見ると、あぁみんないい青春送ったのねと読後もほっこりしました。
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ciel
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自分の中学時代を見ているかのようでマチへの共感が止まらない。(マチのように成長できていたかは微妙)思っていることを言えず、琴葉のような勢いのある子に流されていた記憶があり、(琴葉も悪気はなかった)マチの気持ちが痛いほど分かった。中学時代って大人になってからより、自分が嫌で悩んでいた。同じ歳の子たちと比べることができるから余計に。また三作がさりげなく繋がっているのがたまらなくよい。眩しくて青春だった。私もそうだったのかな。大人になってからじゃないと青春ってわからない、なってこそわかるのかなといろいろ考えた。
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雪音
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ネタバレ「世界で一番美しい宝石」のラストの「学校は、俺たちみんなのものだ」の1文がすごく刺さった
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3510ぱいなっぷる
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一つ一つの話が見どころ満載で、読んでいてワクワクした。中学生らしい話で良かった。
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mmm
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ネタバレ青春モノ短編集。どの作品も甘酸っぱい(爆)
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なの📖 @低浮上
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ネタバレ3つの短編集。どの話も青春を感じれた。 特に私が1番好きな話は、「サクラ咲く」 塚原マチは中学一年生で自分の意見をはっきり主張する事が出来ない。そんなマチは実は小学校の頃から本が好き。ある日、図書館で本をめくっていると「サクラチル」と書かれた便せんが落ちてきます。それがきっかけで顔が見えない相手と文通が始まり、マチが成長していくと言う話だった。 読み進めると話が繋がってる所があって読むのが楽しかった。特に学生の皆さんや青春系が好きな人にオススメしたい。
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ま
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学生時代に読みたかった。学校でもどかしさを感じてる学生さんにぜひ読んでほしいです
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りこぴんとまと
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ネタバレ学生が主人公の話3編 どの話も美しかったが最後の映画同好会の話が一番良かった。新聞部の部長みたいな人いるよね。主人公達3人組といろんな意味で正反対だ。出来た映画、個人的に勝手に初期の岩井俊二の映像が脳内再生してしまった。 他の人のコメントでわかりました。見事の隠れ伏線回収。一作目の主人公は3作目でちゃんと願いを叶えている。2作目の主人公も好きな人と結婚して好きな物にたずさわる仕事してる。全ての舞台は若美谷高校。2作目読み返したら陸上部の先輩!なんか凄い仕掛け。コメントの皆様気付かせてくれて感謝。
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あの。
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辻村先生に珍しく、きっとメイン読者層を登場人物と同じくらいの歳に設定しているように思えた。小〜高校生までの精神の成熟や、思春期ならではの問題など、等身大を強く描いていたので、個人的には新鮮な気持ちで読めた。
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Mikey
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青少年向けの元気にしてくれる話が3篇しゅうろくされている。中高生に読んでほしい作品。誰しも悩む年代に向けた心温まる作品だと思う。
0255文字
aki
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★★★★☆ 学生をメインにした連作短編。辻村深月は自分の作品の登場人物を別の作品にいい感じに絡めるけど、今回もいい感じに絡んでいて、読みながら「おや??」と思うこと多々。 学生時代の何ともいえない甘さや苦さ、葛藤みたいなのがこの一冊に凝縮されていた。
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遠野空
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どのお話も好きですが、サクラ咲くが一番良かったですかね。青春がたくさん詰まっていて、とても素敵なお話でした。
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mess
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ネタバレ★★★ 進研ゼミ 中1&中2講座 掲載 初のジュブナイル小説らしい。確かにちょっとボキャブラリーに制約入れてるんだろうか。わりと登場人物が小学生とかの回があったから逆に意外。 最後だけ小説宝石。 基本はさすがに爽やか回。 なんとなく繋がってる? 感は最初からあるのだが、後で読み返してみてやっとあー、ここか、とわかるかんじ。 表題作の構成がいい。音楽はいいよな。
0255文字
ぷ
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世界で1番美しい宝石の『学校は誰のものか』という言葉を読んで最近見たミュージカルのセリフの「君達は世界は自らのものであると主張した。君達の手にある未来は、明るく豊かなものであると信じている」を思い出した。全体的に中高生の狭い世界ならではの感情が描かれていて懐かしい気持ちになった。
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あき
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読後が爽やか。誰でもクラスの一員であり、自分の中での主人公であることを感じさせてくれる。活発な事、リーダー的存在な子、おとなしい子、真面目な子。自分から見て憧れる長所であっても本人は満足していなく、悩んでいるかもしれない。そんな学生時代を思い出せた。学生時代に出会えていたら、友達の見方も変わったかもしれないな。
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ふでこ
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ほっこりしたり共感したり…若い子たちに響く作品だと感じた。
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マルチーズ署長
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三編の青春ストーリーが楽しめます。病気の療養ために未来からやってきた同級生の話。図書室の本に挟まれていたメッセージをきっかけに始まる見知らぬ誰かとのやり取りの話。映画同好会の男子三人が美人な先輩をスカウトするために奔走する話。三編の登場人物が重なる仕掛けが楽しく、読後は清々しいながらもじんわり感動。あの頃に戻って合唱練習をしたくなりました。隠キャとか陽キャとか関係なく一人一人が輝いているもの。まっしぐらに打ち込んだ者勝ちだから中高生にも読んでほしい。
0255文字
アヤ
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学生時代に読んでいた朝井リョウを思い出した
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satoshi0757
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みずみずしさ。これほど若人を描けるのに感服しました
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ララ
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3編収録だが、登場人物が被っている仕掛けもあり、面白さが増した(このコメントを見るまで、気が付かなかった…いや、苗字違うし、あっ!結婚したんだ、て分かった時は、嬉しかった笑)中学生に向けて書かれ、とても瑞々しい。学校は、目立つ一部の生徒のものだけじゃない、というメッセージは、心強い。
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メリー
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サクラ咲く 辻村深月 青春ミステリーと帯に有り、短編なので、待ち時間潰しに手に取って読み始めた。どの短編も、胸にジンと来る物語ばかり。その上、オムニバスで、目の前に舞台が展開して行くような、学生達の演劇を観る感覚で読んだ。世界で一番美しい宝石が好きかな。
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うさくま
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ネタバレ★4 3つの短編、ほんの少し登場人物は重なる。未来から来た少年との交流、本を介しての文通、映画同好会。3つ目の話で、薬の話が出たときに「1つ目の主人公が大人になって…!」とうるっとした。図書室の先生も2つ目の主人公だし、名字変わってるし。 中高生の頃に持っていたであろう、目立たない学生だった自分が共感するところもあった。学校は誰のもの?なんて考えたことはなかったし、それなりに楽しく過ごしたけど、華のある中心の人たちって、恐れ多かったよなぁ。って、大人になった今もかな。
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Ree.
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★★★★☆(塚原マチは本好きで気弱な中学1年生。ある日、図書館で本をめくっていると一枚の便せんが落ちた。そこには『サクラチル』という文字が。一体誰がこれを?やがて始まった顔の見えない相手との便せん越しの交流は2人の距離を近付けていく/サクラ咲く 表題作含む3編の傑作集)←傑作集とあるので勝手に独立した話かと思ったら時代が違っているだけで「あ!知ってるよこの人」と再会に喜ぶ私。解説の あさのあつこも書いてるけど「なんと青臭いことを」「今さら人生かよ」と思いながらも読んでしまうのは、やっぱり辻村深月の力だな。
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サクラ咲く (光文社文庫 つ 16-1)評価59感想・レビュー1963