読書メーター KADOKAWA Group

今ごはん、昔ごはん

感想・レビュー
95

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
コバ
新着
食に関するエッセイだが色々と食の知識も載っていて興味深い。 胡椒は唐辛子より先輩 一富士二鷹三茄子は駿河の名物 七味は七つ目の味。いわゆる七味唐辛子は七色唐辛子と呼ばれていた。 馬のタテガミが美味しい。
0255文字
ニケ
新着
美味しそうなお話がたくさんで、食べてみたくなりました。色のお話も新鮮でした。
0255文字
ハル
新着
料亭の娘である著者が綴る食に関するエッセイ。 話題は食を中心に歌舞伎や江戸時代、民俗的な話題など多岐に渡る。 1話2ページ半ずつの各話はテンポが良く、出てくる食べ物はどれも美味しそう。オチもしっかりついてくる。 こういう豊かな食生活を送りたいものだと、しみじみ思う。 ごちそうさまでした。★3.5
0255文字
千頼
新着
ごはんについてのあれやこれやが書いてあって、エッセイというよりも食の辞書みたいだった。だけどただの知識じゃなくて実体験からくる生きた知識というところが面白い。読みやすかった。【図書館本】
0255文字
お抹茶
新着
「3分クッキング」に載っていた随筆集。「じゅんさいな人やなあ」は,のろりくらりした人や調子のいいことばかり言って肝腎のところで責任回避する人への非難だが,要領の良さや人当たりの良さも込めていて,のど越しのいいじゅんさいの魅力をふまえた味わい深い言葉。関西ではおかきと煎餅の違いは明確で,京都では儚げな食感の御池煎餅や炭酸煎餅など,煎餅と言えばスイーツの部類だった。
0255文字
ふみ
新着
京都出身の松井さんの食生活が自分とは違う世界で上品。日本の風景と和食の組み合わせがすごく美しく描かれてて読んでてさわやかな気分になる
0255文字
山崎にう
新着
図書館本。料理テキストに連載されていた食べ物がテーマのエッセイをまとめたもの。京都の老舗料亭出身の筆者が、幼い頃食べた珍味やお菓子、関東の大学に進学して驚いた東西の食べ物の違い、歴史小説家ゆえに持っている日本の食べ物の歴史の知識など、もりだくさんの内容を記述。江戸時代の話になると、先日読んだ「くらまし屋」を思い出して、あの小説にも山菜やら野菜やら出てきたが、今それを再現は難しいのだな、と思う。美味しいものが好きな日本人…。
0255文字
hirorin
新着
お名前は存じ上げていたけれど、読むのは初めて。そして、祇園の料理屋さんの娘さんだったとは!さすがに良いものを食べてはるので、我が家とは違うけれど同じ関西圏。子供の頃に食べたものや関西特有の食べ物の思い出はよく似ている。酒粕(伊丹も酒どころなので家にはたくさんあった)を火鉢で焼いて中に黒砂糖詰めてとか。鱧の思い出、丸餅へのこだわりなど。そしていつの間にか消えていった食べ物の記憶など。さらっと読めるのでページをめくる指が軽やかでした。
0255文字
たま
新着
松井今朝子さんの料理エッセイ。京都の老舗割烹のお嬢さんということもあって、食道楽なんだろうなぁ。描写が本当に美味しそう。東西の食文化の違いや、江戸ごはん、昭和ごはん。流通が発達して、日本中で同じものが食べられる現在なので、食文化の違いはちょっとあこがれがあるし、食べてみたくなる。松井さんのほかの料理エッセイあるのかなー、読みたい。122
0255文字
おはぎとぼたもち
新着
食の東西比較に『みをつくし料理帖』を思い起こして微笑む、本当なのね。二言目には「実家は京都祇園の料理屋なので」とくるのは、この著者の味であるとはいえ、少々鼻につくかな/和漢三才図会ポップコーン。ものもらい治ったら笊を全部見せます。
0255文字
ゆっくりさん
新着
懐かしい話が満載の一冊でした。知らない名前の食べ物を検索すると、知っていて「こんな名前だったのか!」という発見の連続で、とても楽しかったです。私も関西出身の為、関東との文化の違いに驚いたことを思い出し、懐かしい気持ちにさせてくれました。そして、無性に食べたくなったものは御池煎餅です。私も一缶食べちゃう派だったからです。しかも、お取り寄せしてないんですね。菜の花漬けや日野菜漬、すぐきが無性に食べたくなりネットをあさってしまいました。節句のちまきも長い間食べてないです。葛粉も使ってないな。
0255文字
岡部敬史/おかべたかし
新着
松井今朝子さんは、京都・祇園の料理屋の娘さんなんですね。京都で生まれて、東京で過ごしたことによる「東と西のギャップ」は僕も同じように感じることが多く面白かった。関東で煎餅といえば醤油味、関西では瓦煎餅など小麦粉を使った甘いものが多いという指摘には確かに! 「くらべる東西」の続編の折には大いに参考になりそうな一冊。文体もイラストも素敵でした
0255文字
gontoshi
新着
なかなか楽しく読めました。 お好み焼きよりもんじゃ焼きが歴史が古いとは 知りませんでした。
0255文字
きょう
新着
ネタバレおいしそうな話題がいっぱい、と読んでいましたが、色の章は♪ 「桃色」桃産地の春を思い出しました。「羊羹色」なるほどね~。今も喪服の黒の染め方はいろいろあると聞きます。昔(昭和)には、おばあちゃんの染めた白髪が焼けた色になってましたね。
0255文字
アマリリス
新着
京都祇園出身自慢とお嬢様育ちであることが少し鼻に付くかな。でもそれなりに楽しく読了。
0255文字
つんこ
新着
松井今朝子さんのご実家と私の実家は同じ町内。そして同じように関東に移り住んで、日常思い出している京都、祇園町の風景がほとんどかぶっているところがおもしろく、あっという間に読了。川上さんの前の井戸、近所の洋食屋、真桑瓜、志津屋、凮月堂、赤い人参、お歳暮か何かでもらった酒粕、物干しから見る大文字。祇園の人の話し声とともに思い出しました。今朝子さんと話してみたい。
0255文字
小倉あずき
新着
『今朝子の晩ごはん』というブログで頼まれもしないのにQP3分クッキングの料理を紹介していた結果、QPのレシピ集にエッセイを載せることになったらしい今朝子さん。 江戸時代の食文化について語る段では、どうもポップコーンらしきものを食べていたらしいことを知ってへぇ~!とたまげた。 そして読めば読むほど杉浦日向子さんを思い出してしまうのは私だけだろうか? お二人ともしゃきっと背筋が伸びた感じがとてもカッコイイ。京女、東女の両雄(雌?)並び立たずとは言うが、二人の共演も観てみたかったなー
0255文字
satochan
新着
内容から、著者の年齢は高いはずなのに、文体は軽やかだなぁと思った。関西人が関東に行ったらわかる違い。関西の料理のことも関東の料理のことも、いろいろ見えるものがあったんだろうな。しかし、金持ちの家だったんだな。と思ってうらやましくなった。ねぎの話とかを読んでて、日本にはいろいろな野菜や果物、そして料理があって、地方によって違うから、そういうのにもう少し興味をもって生活したいなと思った。
0255文字
Yasuko Watanabe
新着
★3
0255文字
さくちゃん
新着
関西と関東の食の違い、それに江戸時代から現代までの食の移り変わりの話がとても興味深い食エッセイ。京都祇園の日本料理屋の娘という著者ならではの豪勢でちょっと独特なエピソードも面白くて楽しめました!松茸尽くしのおもてなしのところなんて読んでるだけでため息が出そう~
0255文字
アロハ
新着
図書館本。普段近寄らなかったコーナーからのチョイス。料理のコーナーにエッセイとかもあるんですね。短いエッセイがたくさん載ってて読みやすそうだと思って借りたのですが、なんとなくお名前に見覚えが…(普段全然名前覚えられない)目次をみて「やっぱり!」最近みた「グレーテルのかまど」の冷やしあめの回に出演されてた方ではないですか!これも何かの縁ですね、きっと。松井さんの食いしん坊加減が気持ちよく「美味しいものを楽しんで食べる幸せ」を感じることができました。
0255文字
カピバラ
新着
どれもこれも美味しそう。日本の食文化の多様性や豊富な感性に驚かされます。様々な知識が載っていて、勉強にもなりました(^_^)松茸のすき焼きが食べたい!!!
0255文字
ゆずぽん
新着
図書館の“秋、食にまつわる本たち”のコーナーにあったので、何気なく手にした本、食べ物のエッセイ。東西の食文化の違いや、江戸のごちそうなどとても面白かった。老舗料亭のお嬢さんだけあって、小さいころからいいもの召し上がっていて舌が出来ているんだろうなぁ。食のエッセイなのに、化け猫が行燈の油を舐める理由までわかっちゃった(笑)
0255文字
あきら
新着
知らないことばかりで楽しく読めました!
0255文字
algon
新着
生きるよすがとしての洛中意識をきっちり持った京は祇園の日本料亭の娘の舌から出る食べ物話の諸々。
0255文字
S
新着
何冊か読んだ小説が面白かった松井今朝子さんの食にまつわるエッセイ。さすがに博識で、知らなかったことだらけだし、今ほど流通が発達してなかったときの東西の食文化の差とか面白かった。季節柄、サンマの話に食欲を思いっきり刺激されたりしたけど、読んでて一番気になったのは「鶏卵素麺」。いつか食べてみたい。
0255文字
よこたん
新着
京都祇園の日本料理屋さんがご実家だそうで、子どもの頃から食べてる物が違う! 丁寧に引かれた上質な出汁のきいた食事で、舌も育ったのだろうと羨ましく思う。真夏の冷やしあめが懐かしい。キンキンに冷えたのを店先で飲んだものだが、関西中心のものだったとは知らなかった。ミルキーの千歳飴、風月堂のゴーフルを缶ごと、列車での冷凍みかん、京都志津屋のハムと玉ねぎを挟んだフランスパン、丁稚羊羹、酒粕をあぶって砂糖を挟んだおやつわかるなあ。気になったのは馬刺しのタテガミで、あの白いのがそんなに美味しいとは。ああ、食べてみたい。
リコリス

私も鳥獣略画式を求めて京都をふらふらしたいのでご一緒しましよーかヾ(〃^∇︎^)ノ(笑)

09/02 21:04
よこたん

ふらふらいいですね~(´艸`*) 行きたいなぁ。ランチとお茶セットのプランでお願いします♪ てくてく歩けるように体調整えておきますね(笑)

09/03 18:08
4件のコメントを全て見る
0255文字
グラコロ
新着
20年前に関東に移り住んだ当初は今朝子さんと同様に、うどんの出汁に驚愕し、ぜんざいに仰天し、ネギに困惑した。でも、先日里帰りしたら、京都ではラーメンのお供は餃子ではなく、鶏の唐揚げなのに衝撃を受けた。それもかなりの量で、京都人が実はこってり好きだったのをあらためて思い出した。
0255文字
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
新着
実家が京都の料亭の松井今朝子さんの雑誌『3分クッキング』に連載されていた食べ物エッセイ。そういえば、以前、読んだ『今朝子の晩ごはん』でもキューピー3分クッキングで紹介された料理を作っておられたなぁ……。京都出身の松井さんが子供の頃食べたもの、その食べ物にまつわる思い出話。さすが、料亭のお嬢さんだけあってええもん食べてはる!お誕生日に山盛りの松茸とかっ!!同じ関西の者だけど、子供の頃の食の思い出というたら、毎週土曜の昼に吉本新喜劇見ながらサッポロ一番を食べるのが楽しみだった……。
0255文字
みい
新着
ネタバレ松井さんより少し年下の私も、大学に入って上京した時に、うどんのつゆの黒さに愕然とした。即席みそ汁に納豆汁があってびっくりした。まあ、その頃は実家の方にはマクドナルドもなかった時代。今は国道沿いのお店はどこに行ってもおんなじ感じだし、便利になったけど地域の違いを感じる面白さは減ってしまった。上京してびっくりわくわくというのも減ったのかも。三朝庵とか懐かしい。松井さんの豊富な知識とおちゃめな日常と亀のイラストも楽しかった。食べてみたいのは馬のたてがみ。
0255文字
としちゃん
新着
食文化の歴史を縦軸に、江戸と京都の食文化の違いを横軸に、食について語ったエッセイ。私も京都生まれ、京都育ち、東京在住なので、ここに書かれていることは、とってもよく分かります。ただ京都の老舗高級日本料理店の長女である著者の食は、かなりセレブ&特殊で、一般人の私とは、京都食べ物の捉え方も、若干違うところあり。川端道喜さんの水仙ちまき、お雛祭りの和菓子(私はひちぎりと言っていたけど)、真夏の冷やしあめなどなつかしい。小豆を入れた”おじゃみ”の手触りを、久しぶりに思い出しました。
0255文字
merara
新着
東京と関西の食文化の違いはすごく興味がある分野なので面白く読んだ。ナゾに思っていたことが解き明かされて納得する部分も。細切れじゃなく、松井さんの半生をまとめたようなエッセイが読んでみたいな。あるのかな?
小倉あずき

突然失礼します。 松井さんの半生記については『師父の遺言』という本がありますよ。料理の話は出てこず、歌舞伎周りの話になっていますが。既にご存知場合はごめんなさい

05/26 22:30
0255文字
Yoko Hayashi
新着
東京生まれの身としては、京都では~関西では~がいちいち鼻につく。エピソードはおもしろいのに。
0255文字
速水 舞
新着
京都の料理屋さんの娘である作者が語る食に関するエッセイです。エビアンをはじめて飲んだ作者が『ただの水やん!』と思ったエピソードは、私も同じことを思っただけに、共感しました。ですが、さすが料理屋さんの娘!出てくる料理が地味に豪勢だよ…。
0255文字
幹事検定1級
新着
初読みの作家さんの食エッセイ。京都の料理屋さんがご実家の筆者が食にまつわるエピソードを短編に、そして自らの食体験を短編に、美味しそうなシーンを伝えてくれます。特に誕生日に実家から毎年松茸が送られその料理のシーンは絶品。読書の合間の食エッセイ、いいですね。(図書館本)
0255文字
たなか
新着
図書館
0255文字
Humbaba
新着
現代というのは急に発生するようなものではなく、過去から続いてくるものである。そのため、現代を見つめるためには過去のことをおいておくこともできない。いくら過去のことを考えてもそれを変えることはできない。それでも過去を考えることは無意味なことという訳ではない。
0255文字
bvbo
新着
ご実家が京都の料亭という松井さん。小さい頃から料理に関わってるだけあって、京都の食文化に詳しく、それ以外にも興味深いことばかりで楽しく読めた。装画の作家さんの「あとがきマンガ」も良い。☆☆☆
0255文字
全95件中 1-40 件を表示
今ごはん、昔ごはん評価85感想・レビュー95