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あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6)

感想・レビュー
254

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あゆみらい
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どの作品も、恋人の聖地と言われる場所にまつわる恋愛短編集で、どの作品もよかったけれど、角田光代さんと村上由佳さんの作品がよかった。角田光代さんの作品の夫の不倫は最悪。職場が、いっしょで周りも長く気づいでいたのがつらい。少し前向きになれてよかったと思う。特攻隊の話に比べると悲劇の質が違いすぎる。点の恋愛と線の恋愛、夫婦関係を大切にしようと思います。
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しゃばみつ
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ふと図書館で手に取った本。好きな作家さん漫画家さんの名前を複数見つけて読みたくなった。山本文緒さんの作品は過去に読んだことがあるような。久々にラブストーリー?良かったです
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伊藤 みゆき
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7人の作家による恋人の聖地でのあれこれ。 軽い恋愛物かと思いきや、短編なのに中身は濃いです。 インコの話にビックリした。
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paty
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日本全国に120箇所以上ある『恋人の聖地』の中から7箇所を舞台にしたアンソロジー。行ったことがあるのは黒部ダムだけかな。初夏に行きましたけど、すごく良いところだったので、生きてるうちにもう1回行きたいなぁと思う場所。でもなんで恋人の聖地なん?と思ってます、笑。ラストの角田さんの作品が良かった。あと、真ん中に漫画が含まれていまして、聖地はどこだかよく分からないけど(ラチッタデッラ?)こちらもヨカッタです。
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Hiroshi  Fukuhara
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図書館本。皆さん上手いがやはり角田さんが白眉。
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朔月
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再読。 すごく前の物語のように感じて読んでいて、急に地震の話題が出てきてびっくり。そうか、身近で最近の話なんだな。 人生は数多くの点が散りばめられた、線なんだと思う。点だから幸せだったんだと、そんな風に悲しい振り返りかたじゃなく、輝いていた一点を心に灯して、線を繋いで行けるといいな。
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harupon
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ネタバレ「六本木ヒルズ展望台」「伊豆の国パノラマパーク」「浜名湖かんざんじ温泉」「ラ チッタデッラ」「黒部ダムの麓」「牛窓/オリーブ園」「かのやばら園」恋人の聖地を題材に素敵な物語7編。全部良かったけど、中でも畑野智美「黒部ダムの麓」と角田光代「かのやばら園」が心に響いた。良かったぁ。
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ミカママ
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その豪華な作家陣からの期待値以上のアンソロジー。日本全国に散らばる「恋人の聖地」を舞台に描かれる、七つの恋の物語。中でもやはり角田さんの特攻隊悲恋モノが圧巻だった。鹿児島は遠すぎるが、とりあえず六本木には来年行ってみよう。恋人の聖地プロジェクト:http://seichi.net/
ぺぎら

意外な本読んでるw

08/13 11:55
ミカママ

あ、ぺぎらっち、生きてた✅(笑)

08/13 22:09
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水色系
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「恋人の聖地」が舞台のアンソロジーで、さらさらするっと読める。村山由佳さん、なぜかあまり読んだことがなかったのだけど、好きだ〜。愛鳥のしんちゃんへの扱いで一気に気持ちが萎える件、あぁわかるわあ。それで「こんなしょうもないことでキレるなんてどうかしている」とか言わんばかりの相手にも幻滅。ペットというより、友だちなんだから(私がインコを飼っておるのでつい語気が荒くなってしまった)。
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ganesha
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六本木ヒルズ展望台や伊豆の国パノラマパークなど、恋人の聖地を舞台にしたアンソロジー。畑野智美の「目の前にいる彼にだけピントが合い、周りのものはぼやけて見えた」、角田光代の「史料館を出たあとは、無性にだれかと話したかったし、何かうつくしいものを見たかった」という表現と、山本文緒の孫が聞くポーランド人との大恋愛が印象に残った。
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おだんだん
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サラサラあっという間に読めた短編集。恋愛小説久しぶりに読んだけどどれも面白くてそれぞれの恋人の聖地にも興味が湧いたしまた次も恋愛小説読みたいなという気持ちにさせられた。ほろ苦さや切なさを味わえて良かった。
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tsubaki
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恋愛もの短編集。 村山由佳さんのアンビバレンスは、焦がれる気持ちがそれこそ匂い立つようだった。そこから100年の恋も冷める瞬間。改めて村山由佳さんの作品読みたい。 畑野智美さんの大町、黒部ダムを舞台にした作品は、孫を思うおばあちゃんの姿に涙が出てしまう。結婚って当人だけじゃなく家族も同じように幸せにするんだなぁと感じた。 角田光代さんの描く、2組のカップル。特攻の文字が出てからは辛くて、また現代を生きる主人公の戦いも辛く、早く終わりにしたいのに、終わらせれば楽になるのにってもどかしさに悶える。
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のえる
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ネタバレ図書館本。 全国に様々なパワースポットがあるけれど、時と場合によってはロマンチックな場所が勇気を与える唯一無二の所になり得る。六本木ヒルズ展望台/東京シティビュー、伊豆の国パノラマパーク/空中公園、浜名湖かんざんじ温泉、ラ チッタデッラ、黒部ダムの麓 信濃大町、牛窓/オリーブ園 幸福の鐘、かのやばら園。宝石のように煌めく様々な恋愛。男友達との関係に転機が訪れる「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」にキュンとしつつ、震災や戦争が要因でせつなさも際立つ大恋愛の「バヨリン心中」「その、すこやかならざるときも」も素敵。
のえる

「恋人の聖地プロジェクト」https://www.seichi.net/

11/20 16:32
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モルク
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全国の「恋の聖地」で繰り広げられる新たな恋の展開を描く7人の作家さんたちによるアンソロジー。既読の作品もあったけど、初めましての作家さんも。恋の甘さより切なさが残る作品が多い。男友達との関係、ずっと恋愛なんてあり得ないただの友達が、彼の良さに改めて触れかけがえのない存在と気づかせてくれる畑野智美さんの「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」がよかった。でも、どの作品も好み。
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えんちゃん
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『恋人の聖地』を舞台にしたアンソロジー。久々の村山由佳さんはオシャエロい。カトチエさんは予想通り切ない恋。山本文緒さんは浜名湖・舘山寺が舞台で地元民に楽しい。マキヒロチさんの漫画はどっちを選ぶかハラハラ。畑野智美さんのウダウダ男子は可愛い。井上荒野さんのはよく分からんけど岡山は行ってみたい。角田光代さんは戦時中の悲恋を絡めて読み応えあり。出てくる街を検索しながら読了。旅行した気分。
さおり

「井上荒野さんはよく分からんけど岡山は行ってみたい」のところが好き。私も岡山に行きたいし、浜松に帰りたい。

04/27 06:05
えんちゃん

さおりさん、さすがです。井上荒野さんについて渾身の適当感想をよくぞ拾ってくれました。浜松に帰ってきてください。そして岡山も行きましょう。私たちはいつだって自由なんです。

04/27 07:09
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はやか
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「恋人の聖地」アンソロジー。知らない場所ばかりだけど、幸せなカップルだけが訪れる場所ではない。別れを決意したり、願掛けをしたり、目が覚めたり。山本文緒さん「恋とは生き物になること」というフレーズがよかった。あとは加藤千恵さんの女友達と訪れたパノラマパーク。予想はできてたけど、切ない。同じ好きではなくても、好きな気持ちは同じ。それと久しぶりに読んだ畑野智美さん。男友達と黒部ダムへ。中心で叫びたくなった気持ちは本当の気持ち。お互いの気遣いが気持ちをすれ違わせる。本音が漏れて拗ねる仁志くん、かわいい。
えんちゃん

私も‼️

04/16 06:03
はやか

豪華な作家さんたちでとてもよかったです。ただ、すみません!角田さんのお名前間違えてる……((( ;゚Д゚)))!

04/17 22:21
4件のコメントを全て見る
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かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)
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再読だったんだ😃💦村山由香さん「あの街で二人は」の男二人を見比べて、離れられない男には、やはり離れられないんだなぁ。加藤千恵さん「パノラマパークパノラマガール」女の子なのに親友を好きになった里瀬。想いを話さず旅行に行く。伝えてもなお友情を表明する。畑野智美さん「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」あり得ないと思っていた男友達、周りに誘導された感じがしないわけでもない。角田光代さん「その、すこやかならざるときも」親族の戦時中の恋愛と自分の絶望の先に見いだしたホッとする男性が出現か❓軽めの恋愛の短編集でした😊
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スノーマン
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ネタバレ図書館の特集棚(テーマは2)で見つけました。贅沢なアンソロジー。短編なのにググっと一気にその世界へ引き込む力があった。山本文緒の、未来から見た、現代の祖母の恋のお話も良かったし、角田光代のふつふつ愛憎あふれる気持ちの中での、旅での清涼感あるラストも好き。じわっと胸に来る。そして、畑野智美の腐れ縁的な二人の恋の行方にドキドキした!
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JT
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山本文緒さん狙いで探した本。手にとってから読むのを迷ったけど,軽く読めて読後感が良いものでした。編集さまさまなのかな。
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さくら
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「恋人の聖地」を舞台にした短編集。好きな作家さんが多いので、軽い気持ちで購入しましたが、ハズレなしで全て面白かったので、得した気持ちになりました!!!甘さよりは切なさが強めの恋愛ものが多いですが、ビターさがまた良かったです。畑野智美さんの短編が、結末も含めて好きでした。マキヒロチさんのマンガも収録されていて、それも嬉しかったです。色んな場所を巡りたい気持ちにもさせられました。
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おさと
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読んでないつもりだったけど、読んでた、なんと7年前。。まったく覚えてない。7年前も点と線に納得していたらしい笑
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アマンダ
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恋人の聖地をテーマにしたアンソロジーとは…新潮文庫さんやってくれるね。アンソロジーはやっぱり好き。どの作品も佳き。この順番がまたおつね。
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midokame
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★★★
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ツン
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図書館本。お名前だけは知ってる作家ばかりで手に取ってみたらめちゃくちゃいい本だった……この中でもお気に入りは村山由佳さんと加藤千恵さんだったから今後読む!今感想を考えながらパラパラ振り返っていたけれど全部のお話の最後の文がパンチラインすぎて衝撃。最高の文章をありがとうございます。(?)
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さわこ
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ネタバレ恋人の聖地が登場するアンソロジー。ラブラブなカップルの話かと思いきや、わりとビターな大人の恋愛もの。初読みの畑野智美さんの「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」が良かった。ずっと自分のそばにいてくれた男友達の良さに気づく、温かい物語。かっこよくてどきどきする相手より、リラックスして一緒にいられる人の方が幸せになれると思う。★★★☆☆(3+)
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あい
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短編集だったので、すっと読めた。
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ちゃま
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★★☆☆☆ 軽かった。
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平坂裕子
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男と女の数だけ、物語がある。 全国津々浦々「恋人の聖地」で、 それぞれの2人が繰り広げる話に うっとりと読み耽っていた。村山由佳さんの「アンビバレンス」インコのしんのすけが教えてくれた本当に必要だったのは誰だったのか・・いいね
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はね
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行ってみたくなる場所がかかれた短編集。おもしろかった。旅したいなあ。
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ヘタレ女王再び
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7人の作家によるアンソロジー。 山本文緒、角田光代のうまさが際立って感じた。 終戦記念日の今日に この角田光代さんの作品を読むことが出来て本当に良かった
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ろここ
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恋人の聖地をモチーフにした恋愛アンソロジー。甘い雰囲気かと思ったらひねりが効いて結構切なくていい感じ。村山由佳さん、ペットで恋人との溝。加藤千恵さん、卒業旅行で鐘を鳴らせば。山本文緒さん、恋の衝撃と他者のアイデンティティの理解。マキヒロチさん、10年来の友情の行方。畑野智美さん、友人の故郷を訪ねて見えたもの。井上荒野さん、非日常だから生まれる恋の芽。角田光代さん、純愛の欠片が結婚生活のざらつきを肯定する。角田さんやっぱり好き。恋は点、人生は線。茨の道でたまに大きな薔薇の花があるぐらいで当たり前なのか。
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みつにゃん
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ネタバレ全国の「恋人の聖地」を舞台にして描かれるアンソロジー。黒部ダムのお話が1番好き。結末に心から安堵した。
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Chee
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最初の村山由佳の話を読んだことあったのですが、何かの本にも入ってるのかなぁ?色んな場所が出てきて楽しかった。行ってみたいな。
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バーベナ
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全国にある「恋人の聖地」をモチーフにしている短編。どのカタチの恋もジンとくる。
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ののの
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★3.5 久しぶりにアンソロジー。平均点が高いかんじ、安定の山本文緒と角田光代、収穫は畑野智美、読むの初めてだけど感覚が合うと思った。大人になると素直になるのが難しくるけど、かっこつけたり平気なふりしたりしないで、自分の気持ちに素直に生きていきたい。/「恋とは生き物になること」バヨリン心中
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あろあ
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ネタバレ一つ漫画ありました!加藤さんのは短編集で読んだやつでした~。畑野さんの黒部ダムの話がよかったです。
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かりんと(2020.5~🖼️色鉛筆画を描いています✏️)
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短編ラブストーリー集でした。村上由佳さんの「アンビバレンス」加藤千恵さんの「パノラマパーク パノラマガール」畑野智美さんの「黒部ダムの中心で愛を叫ぶ」が気に入りました。畑野さんはこんな話も書くんですね~。あと、角田光代さんの「その、すこやかならざるときも」が読みやすい文章でした。地名的には信濃大町と黒部ダムには20数年前に訪れたので光景が浮かび、内容も良かったし楽しかったです。そして、セキセイインコを飼っていました。インコは愛嬌のある鳥で懐かしく思い出しました。(可愛かった......🐦)
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やぎ
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全国に数カ所ある「恋人の聖地」を舞台にした女性作家によるアンソロジー。「恋の聖地(新潮文庫)」に続く第二弾。7つの作品の中では角田光代の「その、すかやかならざるときも」が一番好きだ。自分の離婚問題と祖母の弟の特攻隊ゆえの悲恋が交差する話し。恋は点で人生は線だ。点はいくらでも美化できる。舞台となった鹿児島のバラ園を見たくなった。
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ぽむはづ。
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ネタバレ楽しく読めた。 地元浜松のお話がありうれしくなった。加藤千恵『パノラマパーク パノラマガール 』女の子同士の本当の気持ちに気づいていく。キュンとして切ない。面白かった。一番好きなのは角田光代『その、すこやかならざるとき』読了後の粋の良さがたまらない。特攻隊として戦死した祖母の弟と、数日間の恋をした遠くの女の子。結婚して上手くいかなかった私。再婚したいという夫。手紙を巡るばら園での出会い。 すべてが平行して点と点が結ばれていくように気持ちの良い話だった。
ぽむはづ。

ずっと長くともにいさせてあげたかった。うつくしく、たのしいことばかりじゃないだろう、相手を憎みたくなることも腹が立つこともあるだろう、そんなことに、二人を立ち向かわせてあげたかった。

07/25 10:44
ぽむはづ。

【感想】私自身、いま恋愛をしておりすごく幸せなので、恋愛小説を読むとそれがしあわせなことばかりではないと思い知らされ、不安になる。しかし、この話で光が指すように、この先のことを捉えることができるようになった。

07/25 10:46
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0255文字
チェス
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ふむふむ、面白かった。図書館本。
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あの街で二人は: ‐seven love stories‐ (新潮文庫 し 21-6)評価81感想・レビュー254