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大力のワーニャ (岩波少年文庫)

感想・レビュー
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頼ちゃん
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実際に読んだのは単行本で題名は「大力ワーニャの冒険」。でも表紙の絵は全く同じ堀内誠一さんです。 内容は昔話そのもので意外な展開はないけど、安心して読めるかな。
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のん@絵本童話専門
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三年寝太郎に欧州メルヒェンを合わせた様な作品。子育てもこんな風に褒めて才能を信じて長いこと待ち続けるべきなんだろうなあと読んでいて思う。なまけているんじゃない、力を溜めているんだと。3回繰り返しの感じなど昔話的要素が多いともすごく感じた作品。中・高学年
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茨木あき
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ストーリーは基本的にまっすぐ一本道で、あまりピンチにならず(漫画『ワンパンマン』のようだなと思いました)痛快に敵を倒していく気持ちいい物語でした。世界観はキリスト教的。挿絵が、好きな絵本「ぐるんぱの幼稚園」の堀内誠一さんで嬉しかったです。
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界烏
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寝る子は育つの大型新人……雌伏分だけ無双する未来の皇帝、ロシアを舞台にしたお伽噺です。奇妙な老人の予言に従ってワーシャは七年パンやきかまどの上で眠り続けた。雌伏の時を経た彼には怪力が宿っていた。母の形見の銀貨のコイントスで道先を決めつつ、悪い奴を退治しながら白い山々を目指す。悪いオッホ(鉄木の槍)やババヤガ(黒い名馬)、ゴロツキ(ロシア版円卓の騎士の短剣)、竜の子(鎧)、熊三匹や悪大臣を相手取り、宝を分捕る痛快な展開。作者は現代ドイツを代表する児童作家の一人との事。
ふぃすか

ホッツエンプロッツ…(ボソリ)

10/11 11:58
界烏

隠れた名作家なんですかね😤

10/11 23:00
4件のコメントを全て見る
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ayame@児童文学感想中心
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ネタバレ何かを成し遂げる為には、対峙できるだけの力を蓄えること(このお話では力を蓄えるために相当な時間をかけている)。信頼できると自分が信じた人の忠告を聴くこと。進むべき道で自分の望みとは違う方向が示された時でも、流れに逆らわないこと。何よりも自分の生き方は自分自身で決めて築きあげること。今流行り(?)のコスパ、タイパの良さはもちろんあるけれど近道や時間を短縮しては得られないものがあることを物語を通して触れることができた。冒険談としてとても面白いお話。
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Tokki
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怠け者のワーニャがある予言を受けて、パン焼きガマの上で7年間何も話さずヒママリの種だけを食べ寝て暮らし怪力を身につけ、冒険へ旅立つ。プロイスラーの冒険ものだから、面白くないはずがない。魔女など数々の敵に打ち勝つ痛快な物語。
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minaokukita
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怠けもののワーニャはある日森の中で出会った謎の老人のお告げに従って、パン焼きかまどの上でひまわりの種だけを食べながら無言で7年を過ごした後、怪力を得て遙か遠くの国の皇帝となるべく冒険の旅に出る。無邪気で真直ぐなワーニャと、周りの優しい人たちとのやりとりに心が温まる。
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mami
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児童書だけど、大人にも読んで欲しいと思う本。なんか、泣けます。
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Totsuka Yoshihide
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プロイスラーさんの作品は面白い。 かまどの上で7年間も寝て暮らし、大変な怪力を身につけた怠け者のワーニャ。食べるのはひまわりの種のみ。 人々を苦しめる怪物や魔女と戦いながら、ワーニャは白い山々の彼方の国にある皇帝の冠を目指して旅をする。 敵役がとても魅力的です。
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ひつまぶし
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ワーニャは2人の兄から怠け者扱いを受け、目の敵にされている。ある日、森の中で出会った盲人の言葉に従って、そうする理由を話すことも禁じられたまま、兄たちや近隣の若者のさまざまな嫌がらせに遭いながら、7年をかまどの上で過ごす。それは冒険に必要な怪力を身につけるために求められる時間だった。母の形見の銀貨が分かれ道を選ばせ、人助けの見返りを得る際には忠告と誘惑が伴う。野心家ではないし、周囲から怠け者扱いされる彼が、見知らぬ人の呼びかけに応えて、力を身につけ、素直さで冒険を成功させるところに、この物語の魅力がある。
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サラサラココ
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ネタバレ3兄弟の末っ子、なまけもののワーニャの物語。旅に出るのが面白くてどんどん読めるらしい。
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ともぞう
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★★★★☆10歳、7歳に読み聞かせ。ようやく読了。7歳の子には言葉が難しいところもあり、あとで筋の説明が必要でした。プロイスラー作品はやはり面白い!最後の方は引き込まれて一気読みでした。
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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12月予定の4・6年生のブックトーク授業【テーマ 冬休みに読んでみよう】用に選書。 『司書と先生がつくる学校図書館』より4年生向け。
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ジョージ
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ネタバレ図書室に置いていない本は、読む機会が格段に少なくなる。そこで、小2の頃から読みたかった本をやっと読んだ。7年間ヒワマリの種だけを食べ、一言もしゃべらず、パン焼き竈から降りずに過ごしたワーニャが、ついに大力無双の勇者となって人々を困らせる怪物を退治していく。ワーニャが素朴な性格のままなのが良かった。キエフのウラジーミル大公に仕える騎士ウォロークが、仲間の一人ムーロム出身の英雄イリヤのことを話す。 筒井康隆さんが文章を、手塚治虫さんが挿絵を描いた「イリヤ・ムウロメツ」に、その伝説が語られている。
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みつばちい
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最後読んだ龍の子太郎やちびっこカムのぼうけんと同様、昔話や民話、伝説がベースにあり話が実にストレートにトントン進むのが魅力。 悪と善が分かりやすく分かれていて、ハッピーエンドなのも昔話的でよい。 ただ前者2つは最後は母の元に帰ったが、ワーニャは7年もかまどの上で寝たきりで過ごしたことを許してくれた父と兄の家には帰らず、皇帝になるのは、なんだかなあと思うけど。
みつばちい

昔話大学の小澤俊夫先生が「三年寝太郎みたいに昔話ではこどもがみんな最初なまけてる。それでよいんです。時が来ればほっといても起きるから。蓄えてるんです。」と子育てについても話されたことを思い出した。ワーニャなんて7年も寝て力を蓄えたんだからね。我が子たちも力を蓄えてる最中だと信じたい笑

04/09 23:55
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アクア
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ネタバレ昔話をベースにした大力ワーニャの冒険物語。「どんなことでも、きまっただけの時がかかる。それは変えようがないもんだ。」とはいえ、7年間もかまどの上で寝て暮らし、しかも、口はきけない、食べ物はヒマワリの種だけといった日々は意外に大変だったのかもしれません。なまけものの弟に我慢できない兄二人のいらいらや、その兄をたきつける村人の存在なども詳しく描かれ、物語をより深くしています。ワーニャが家を出てからの旅はいかにも昔話らしく、はらはらしながらも楽しめました。
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エイコピクミン🌱過去レビューにナイス⭐︎ありがとうございます
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パンやきかまどの上の七年間。長いよ!その七年間はヒマワリの種しか食べず、一言も口をきかない。あとはひたすら寝る(笑)プロイスラーのユーモアだよね。。修行の七年間を終えて旅に出れば、悪党、怪物、ババヤガー、次々に敵が現れる。。勇気と怪力で突き進むワーニャの冒険物語。
ジョージ

これは読んだことがないので、いつかは読みたいですね。やはり元ネタとなる民話があるんですか?

08/27 00:07
エイコピクミン🌱過去レビューにナイス⭐︎ありがとうございます

はい、ロシアの昔話がベースです。。この本は岩波の新刊ですが、「大力ワーニャの冒険」改訂版です。面白かったですよー(*^^*)

08/27 08:14
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slowpass
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ネタバレ子どものときに大好きな本だった。誰にもしゃべれないかまどの修行。7年の孤独を耐えて身につけた力。悪意をもったものと遭遇してもゆがまないワーニャの明るくひらかれたこころ。出会うモンスターのこわ面白さ。なんのかんのと得た力で軽々倒していく安心感。いかす仲間。世界がひらけていく心地よいテンポ。今思うと、つらい時期を慰めてくれる本だったんだな。ある程度大きくなってからも、ワーニャのように、この7年が過ぎたら自分の状況も何か変わるかもと、根拠もないけれど、イメージに支えられたりしていたな。
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hera
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ネタバレかまどの上で7年間も寝て暮らし、大変な怪力を身につけた怠け者のワーニャ。人々を苦しめる怪物や魔女と戦いながら、ワーニャは白い山々の彼方の国にある皇帝の冠を目指して旅をする。――子どもの頃に拝読。
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大力のワーニャ (岩波少年文庫)評価61感想・レビュー20