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私はかんもくガール: しゃべりたいのにしゃべれない 場面緘黙症のなんかおかしな日常

感想・レビュー
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やぶ
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場面緘黙な子どもは意外に多い。例えば人前では恥ずかしくて喋れないけど友達とは喋れるという子や、家では話せるけど学校では話せないなど。この本は、子どもの頃の場面緘黙だけでなく中高大そして大人になるのに、どんな事が起こり得るかを、作者の体験をもとに知ることができた。 漫画で描いてあるので、読みやすく分かりやすい。
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ジョイフル
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クラスにいるしゃべれない子に名前のついた症状があったのか。
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たぴ岡
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どこかで「緘黙」について知って、私も似たような経験が……と思って見つけた本。作者のらせんさんは「おもしろおかしく」とは言うけれど、少し悲しくて重たい感じがした。実在するひとりの人間の実際の経験だからそれはそうだし、最後にはらせんさんも幸せだと言い切っているのでとても嬉しいけど、やっぱり私も本当にそこまでたどり着けるのだろうかと思うと内蔵がきゅっとなる、がんばりたい。緘黙を知ることができたし、より知りたくなった。近くにいる緘黙さんの支えになれたらなぁとは思うけど、自分も緘黙気味で話しかけるのは苦手で……
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gerBera.m
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場面緘黙症を持ちつつも社会に適応した筆者の苦しくも、希望を与えてくれる本📕今お子さんが場面緘黙で悩んでいる家族の人には心強い一冊であろう。私も周りにそれっぽい人が何人かいるので、とても参考になった。漫画で読みやすいので、入門書としても⭕️所々に臨床心理士のご意見もあるところが、主人公個人の潜入観をフラットにしてくれてさらにわかりやす構成になっている。
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manaty
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解説が適宜入っているので、緘黙とはなにかわかりやすく書かれていた。
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りんごりん
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ネタバレ場面緘黙症のことは、少し前に知ってこの本を読んでみた。簡単に心に病とは言うけれど、なかなか克服するのは難しいです。 ただ、著者のらせんゆむさんが、結婚もお仕事もされているので安心しました。 思春期の女の子に多い 症状 ということで、大人になるにつれ、治すことが可能なんだと思う。 きっかけと本人の治そうとする気持ちが大事♥ ☆克服後に問題となること1行動抑制的な気質 や発達障害の特性など 生まれつきのもの 2マイナスの経験からついた心の傷と癖 3コミュニケーションスキルの不足
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くくクルン
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ネタバレなぜかしゃべれない人、それからなんでこの子しゃべらないんだろう?と、疑問に思っている人たちに向けて、 1人の場面かんもく症元当事者が、 今まで隠し通してきた人生をおもしろおかしいコミックにして、 恥をしのんで大カミングアウトしている本だが、 なぜしゃべれなかったのかが何となく分かった。 緘黙の人は、決してしゃべりたくないわけではなく、 周りを人一倍よく観察していることも分かったし、 マイナスばかりではないことも知ることができた 神経質な性格が過敏になりすぎるとしゃべれなくなるのだろう 克服できて良かった
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くさてる
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「家では喋れるけれど、学校など特定の場面では声が出なくなってしまう」場面緘黙症だった著者によるコミックエッセイ。当事者ならではのリアルな感情の表現や生活の場面での大変さが伝わる描写に胸が痛くなった。様々な原因や症状の現れ方があると思いますが、こうやって当事者だった方が生の声を発信されることにはとても意味があると思います。
0255文字
ごへいもち
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辛かったね
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めがね
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場面緘黙症について初めて知る、良いきっかけとなりました。 症状の軽重が幅広いため、密かに悩んでいる方も多いのかもしれません。
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なま
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★3.5 著者の幼少期~大卒・結婚・出産迄。ご本人が人と話せない悩みを抱え、就職後にうつ症状に悩まされた時にネットで自分が「場面緘黙」だという事に気づく。人生のエピソードを漫画にし、所々に1ページ文の臨床心理士の解説があることで「場面緘黙」を抱える子への接し方や、傷つく言葉等がわかるようになっている。誰しもが同じでは無いだろうが、理解しようと思っても「場面緘黙」を題材にした本が少なく理解しにくいが、こういう本をきっかけに生きずらい人が一人でも理解される世の中になることを願う。
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たぬこ
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読み友さんの感想から。”場面緘黙”という言葉を知ったのは「LITALICO発達ナビ」というサイトのメルマガを読んでいた2年ほど前。息子たちも、子どもの頃の私自身も、場面緘黙の傾向はあるのかも~???と思って。この本は、”場面緘黙”について知るというよりは、場面緘黙傾向の著者ゆむさんの半生を知るという感じ。 「孤高のニヒルキャラ」に惹かれるお友達の気持ち、わかる~!しかし著者の言う「平和なフツーの家庭環境」というものが理解できなかった。そんなの存在するの? ウチも大概、機能不全家族かな。気をつけます。
たまきら

私は最近までかんもくという言葉を知らなかったのですが、体の中にいっぱい言いたいことがたまって辛いだろうなあ…と。「普通の家庭」って、ホントどういうものなんでしょうね…。

03/06 20:36
たぬこ

かんもくかどうかは解りませんが、言葉が出せなくて、ボーッとしている(ように周りからは見える)、泣いてしまう、手が出てしまう子どもに「どうして話してくれないの?」「言葉で説明しなさい!」ってつい言ってしまいがちです。そしてその行動に注目して責める。言われる方はとても苦しいだろうし、言葉が出ないことの方に気づいて寄り添うべきだよなぁ…と思いました。

03/08 10:33
4件のコメントを全て見る
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たまきら
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須藤真澄さんのような優しい絵ですが、「かんもく」に苦しんだ彼女の幼少期から健全な社交方法を手にしていないせいで苦労しうつを発症する社会人期まで、同じ苦しみを抱える人には大変参考になる一冊だと思いました。同時に周囲にこういう症状を持つ人がいたらどのようにかかわっていけるのだろうか…といった疑問も持ちました。お子さんへ受け継がないように努力する著者の姿にじ~ん。
たぬこ

読んでみます!

02/27 12:58
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ふうふう
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★★★☆☆今までの人生で、場面緘黙の子どもに3人、場面緘黙に非常に近い様子の人に1人出会ってきた。場面緘黙という言葉は大学生のとき、教育心理学の先生に教えてもらった。ああ、かつて出会ってきた人の様子には、そういう名前があるんだと、驚きと納得を感じた。保健室で筆談する姿、廊下で移動教室の際に友達と笑い合う姿、理科室で真面目に実験に取り組む姿。一生懸命な彼女の一コマ一コマが心の中で印象深く残り、どんな背景があるのかと気になっていた。この漫画を読んで、さらに場面緘黙という言葉が世に知られるといいのにと感じた。
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しげ
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緘黙に関しての理解が深まっていけば、学校などでの「どうしてしゃべんないの?」「変な子!」という、いじめのきっかけをなくすことが出来るのではないかと感じました。緘黙があり、コミュニケーションへの難しさを抱えていても、絵、音楽、運動といったものを通して、筆者がたくさんの人と心を通わせていく場面、交流していく場面がとても印象に残りました。
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ねころじ
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かんもくさんの気持ちを推測するのに役立った。非言語的な関わりを重視したい
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―
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参考にならなかった。
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Eriko0624
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ネタバレ「緘黙って何?」状態で戸惑ってる人に、ぜひ手にとってほしい本。私も過去に場面緘黙症の子どもと関わる機会があったが、言葉以外の表現(美術や音楽)で肯定感が育ったり、緘黙の原因?にも複数あったりと、そうだったのか全然知らなかったと思う内容がたくさん。1人でいても、話をしなくても、1人でいたい訳じゃない。この先いつかまた緘黙症の人と出会ったときは、次は少しは気持ちに寄り添って行動していけるかな、と思う。
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歩
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自分も軽度かもしれないがこれに当てはまるように感じた。生きづらさを感じていたが、「症状」なのかもしれないと思うと、少し救われた。
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anzu_sato
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著者ゆむさんの体験記が可愛いイラストで綴られています。 5月は場面緘黙啓発月間なので、場面緘黙について知りたいという入口として、分かりやすい&手に取りやすい書籍だと思います。 今回改めて思ったのは、場面緘黙の子の周りの大人が理解し周知し、距離感を詰めすぎず関係性を構築すること。1番自覚してつらいのは当事者。
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アコギ
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とりあえず読了
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そら
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ネタバレ【売りへ】見た目で分からない症状にどれだけ苦しんできただろう。現在、教育現場や周囲では緘黙がどれだけ認知されサポートされているか。今のネットの時代は使い方次第だけれど緘黙症の方には良いツールになるのでは?と思った。
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カプチーノ
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かんもくって何だろう?という説明がすごくわかりやすい
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かおりんご
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コミックエッセイ。読み友さんの感想で知る。私は緘黙児童を担任したことがないけれど、そういやあの子は緘黙児だったなぁ。今頃どうしてるんだろ?と思う子がいたり。漫画なので分かりやすい。こういう子がいると知るきっかけに。
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今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
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先に読んだ「かんもくって何なの?」とほぼ同じ。原因を器質的なものとするのが病名がつくことの意義と理解しつつあるけど、発達障害と同じように(同じなのか?)自分は悪くない、病気のせいなんだ、と罪悪感から逃れられるというメリットはあるけど、原因や治す手段にあまり再現性がないような。病名に囚われてしまって不自由なケースを目にすることも多いので。
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踊るらいぶらりあん
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職場に場面緘黙の生徒がいるため、図書館にて購入。「症」と付くことで「自分が話すことができない(声を出せない)のは病気だったのか」という気付きが得られるが、同時に「病気なんだから治さなければ」という風に発展しはしないかと危惧いたします。あとこの著者の場合は家庭環境が悪いので、自己肯定感の低さは場面緘黙のせいばかりではないような気がして、一般化しにくいと思いました。
踊るらいぶらりあん

場面緘黙の中でも、やや特殊なケースではないかと思います。周囲の無理解に疲れながらも、それなりにやっていく人の方が多いように思うのですが、これくらい極端な例でないと作品にしにくいのかもしれませんね。

10/30 10:09
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ともみ
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学校では一言も話さないけど家ではおしゃべり?どういう事??かんもくという言葉も数年前は知らなかった。世の中ではまだそこまでよく知られていない緘黙。このコミックには当事者の複雑な胸の内が描かれている。
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たぬき
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場面緘黙(かんもく)、人前にでると言葉が出ない女の子だった著者の経験談。かんもく+毒親のコンボ系なので、家庭環境の違う方の体験談もプラスして読んだ方がかんもくに対する理解は深まりそう。色々な個性が認め合える社会になって欲しいという著者の想いにはすごく共感。 ★★★⭐︎⭐︎
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たらこ
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緘黙の当事者漫画。解説見ると、典型例ではなさそうな感じ。
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chippy 2
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教育実習に行った時にクラスに場面緘黙の女の子がいた。ほとんど動かない彼女と移動教室に向かう階段をゆっくり上っていた際、「そんなことをしても無駄。」と隣のクラスの教員に言われ、その先生は彼女の腕を掴みグイグイ階段を引っ張っていった。その時からわたしのなかではずっと「場面緘黙」はキーワードであった。会話を聞いていた彼女の心、気持ちはどんななんだろうって。実際に場面緘黙であった著者が幼少期から様々な場面で起きたこと考えた事を思い出して書いた本。漫画の形を取っているので読みやすいし気持ちが伝わってくる。
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秋楡
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場面緘黙という症状を初めて知りました。とても大人しく何も話してくれないので、周囲から誤解されてしまったり、いらないトラブルに発展したり、、家族、本人が今もわからず悩んでいるかも知れない場面緘黙症。こういう症状があることを、もっと広く周知されること願います。
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小学、中学、大学では大丈夫だったけど、なぜか高校のころ全然話せない時があって、その頃思い出すと共感するところある。 共通の話題とか、好きな分野楽しめる物、没頭できる物あるとよいね。
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ゆうゆう
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「場面緘黙について分かりやすく書いてあるよ」とオススメされた本。見かけだけでは分からない、本人の葛藤がとても心に刺さった。どうしても、出来ていないことや、なってほしい姿に目がいってしまい、今のその子の頑張りを認めてあげられなかった自分に反省。
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Sayaka
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次女がコレなので情報収集中。今でこそアスペルガーや自閉症など色々知られているけれど、場面緘黙は教師でも知らない人が多い。学習はできるので気付かれにくい。内気な喋らないツマラナイ子だと思われる。アクティブラーニングだとか、苦痛でしかないんだろうな。コミュニケーション能力低いし内申点云々を考えると中学受験させた方がいいんだろうかと悩む。もっとこういう経験者の本が増えてほしい。
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kyoko mizutate
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緘黙について情報収集したくて購入。 コミックエッセイ本。読み易かったし、参考になりました。
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そのとき
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緘黙っ子の日常が本人の解説で綴られている。緘黙の本は他にも読んだけれど、この本がわかりやすかった。漫画かーと思ってバカにしてかかったけれど、表情や機微まで伝わってきてありがたかった。
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にゃんた
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中学の時学校では全く喋らない場面緘黙の男子がいて、家ではおしゃべりらしいという話を不思議な気持ちで聞いたのを思い出した。きっと彼もこのゆむさんと同じように心に何かをたくさん抱えていたんだろう。あまり知られていない病気である場面緘黙、周知理解されるためにこの漫画が一つのドアをあけると思う。
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とろる
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こういう当事者が、医療従事者向けではなく、一般の読者向けに解説してくれる本は、とても貴重かつ有意義なことだと思う。子供の頃から腑に落ちなかったあらゆることが、こういった書籍によって、少しずつピースが埋まっていく。そのピースが埋まることによって、本当に救われ、癒される心もたくさんある。
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