形式:文庫
出版社:主婦の友社
いろんな意見があっていいと思います(・∀・)
ちょろんこ*さん、はい、そうですね!(^^)!有難うございます!
温泉の湯釜の工事を巡り、反対派と賛成派が対立、奉公先の主は推進派の中心、しかし健吉は反対派の一員になり、蕗に会合に潜入する手配を求めてくる。その後、健吉が仕事を辞め、反対派の根城の遊郭に入り浸っていることが解る。健吉は遊女のために反対派にいたことを知り、一度は恋をあきらめる蕗だったが…湯釜の架け替え工事当日、柳場包丁片手に切り込んできた健吉の為に、思わず喉を鳴らし、唄う村の踊り歌。健吉への想いや、奉公先の家人の様子もとても良かったです。思わぬ出会いがある素敵な短編集でした。シリーズ化されるのかな?
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