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持たない幸福論 働きたくない、家族を作らない、お金に縛られない

感想・レビュー
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Riel
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この前パーおわで初読みだったphaさん。友達の本棚にあったので貸してもらいました。10年くらい前の本のよう。家族を持たない、会社で働かない、などか最初バンと目に入ってくるとそれだけで拒否反応を示したり、将来困るよ…とか言う人はいそうですが(私自身はそうは思わないですが、そういう価値観を内在化してしまっているようで意地悪なリプライが頭にたくさん浮かんできました…)書かれていることは丁寧に読めば皆に当てはまることです。あとがきの「知識と現実は繋がっていて、知識は人生を変えるし社会を変える」というところが好き。
Riel

私も結構同じような考え方なのだけれど、ゆるいつながりを保とう、などということは事実そうじゃなくてもテイカーっぽく聞こえないか、っていうか自分はそうなんじゃないか、と恐れて口に出せなかったりする(ずるい)。そこを乗り越えるためにも、お客様にならずこの本にも書かれている通り自分で企画することはとても大事。他人のためにも、自分の精神衛生のためにも…!

03/28 09:46
Riel

素人が申し訳ないし勝手に仮想敵を作ってしまっているんだけど、このタイトルだと誤解を生んだり言いたいことが伝わらないんじゃないかと思ってしまう。自分のことをよく知ろう、求めているものが社会一般と違っても大丈夫、ゆるいつながりを作ってはみ出してみようとかそういうことが主題かと思うので。じゃあ何が良いのかと言われると私には難しいけど…😂

03/28 09:52
0255文字
マリー
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★4/5 京大卒元ニートのphaさん。彼はゆるいコミュニティをつくる天性の才があるんだな、と思う。特に印象的な点は以下3つ。▶︎合わない場所からは逃げていい。▶︎人と比べずに、自分の価値基準を持つ。▶︎複数の場所に顔を出す(人とのつながりをつくる)▶︎長めの読書記録がこちら:https://kawa-berry.com/book-happiness-not-having-things/
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あくび
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なかなか万人に受け入れられることは難しいと思うけど自分にとって幸せと感じられることが何より大切だと思う。 そして孤立しないことも大事。
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にゃるねんnnn
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ほとんど共感できる所はなかったけど、色々な人がいるものだ。そうは言ってもご自身も人の事で苦言を表したりしてるしお互い様だろう。たくさんのコミュニティに参加するのは私にはかえってストレスなので、あまり参考にはならないかも。バーベキューの何が楽しいのか、いまだに私にはわからない…。残念。
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読書記録ブログの中の人
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とても分かりやすい内容で、居場所づくりについて考えるきっかけになりました。
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たまにポタリング
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価値基準 なるほどと思います 印象に残った文 体力のある人は何かやらないと時間が勿体無い 普通とされてる生き方モデルがすごく高い所に設定されている お金はなくても気持ちに余裕があって 自分のペースを保てる生活 他人と自分を比べない 自分以外の人間とは違う生き物 こころの中でモヤモヤしてた事を 全部代弁してくれたようで 図書館で借りて、2日で読み終わりました シェアハウスで繋がる、熊野一軒家での生活 などこう言う生活が出来るのも 基本コミュ力があり 頭の良い方だからと少し思いました
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ちゃんぱな
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衣食住、色んな人が頑張ってお仕事してくれているおかげで生活出来ているのに、この人は何も人の役に立とうとせず恩恵だけ受けて自己中だなと正直思った笑 でも気持ちが楽になる生き方を提案して人の心を救っているだろうからこの人も誰かのためになっているのか。世界中の人がニートになってゆるく生きていったら今の便利さは享受出来ないだろうな。色んな人に感謝せねば。
ちゃんぱな

自分が2年間ニート(時々労働)してた時には、コロナ禍だったし引きこもってたのもあって、人と関わりたくなったし人の役に立ちたいなと思った。著者の人も、今は労働してるし一人暮らしをしているらしいし歳を重ねて価値観も変化していくんだろうな。ニートであっても、孤立せずに社会や他人との関係を持ち続けることの大切さを書いてて共感した。家族だけに限らずまわりと関わりを持って、人生の中で自分の感情や感覚、大切なもの&好きなことに割く時間の割合をなるべく多くしていきたい。その中で人の役にも立てたらいいな。

11/06 19:24
0255文字
tk
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著者の文章を見るたびに感じるのが、ちゃんとコミュニティを作って必要性があれば運営に乗り出すのも辞さないというスタンスは働き者のそれではないかというところ。孤独はヤバいなと思っていてもそれに対して実際どうにかしようと出来るのは、めちゃくちゃバイタリティがある。 だから働かないことに対する言及をされても、行動が働くこととマッチしていないだけで怠け者とは到底思えず今ひとつ響かない。ただ、居場所をちゃんと作っている人が居場所のつくり方について言及しているのは、説得力があって良かった。
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なつみかん
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シンプルライフ本。人の意見ではなく自分で価値基準の軸をきめ自分の人生を歩む。幸せな生き方だ。この著者は、一章を割いているように居場所は自分で作ってしまうという考え方と才能があり人生で最も重要なことの一つ、社会やコミュニティとの関わりを継続して保てているのが羨ましい。京大で勉強のコツや面白さを学んでそれを今の生活に十分活かしきっていると言い切れるかっこよさあり。見田宗介氏の解説も秀逸で、大量消費に疲れ、シンプル、質素、自然、脱所有化へ消費行動が変化した結果シンプルライフ志向が拡大した。モノからコト消費へ
なつみかん

話は飛躍するが同時期ソニーが凋落しアップルが飛躍したのもこの消費行動の変化の結果かな。スペック競争しない任天堂がしぶとく残っているのはキャラを含めたコンテンツなんだろうな

06/30 06:57
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記録
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いいことも書かれてるはずなんだが全体に漂うこの不潔感は何だろう。
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アノニマス
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ドキュメント72時間で京大の自治寮の回を観て人よりもパーソナルスペースを必要とする自分には絶対に無理だろうけど何だか憧れるなという感想だったことを思い出した。会社勤めだった時は仕事以外の生活を全て雑に扱うことでしか生存出来なかったので全体的には共感する内容だった。人との繋がりはネット上でわりと満足してしまうのでそうじゃない人も多いんだなと意外に思った。
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🦊
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ネタバレ1箇所にとどまっているから、もやもやしてきて、いじめや家庭内暴力につながると言っていて、本当にそうだと思う。学校や子供の頃は、コミュニティが他にあまりないからそうなっちゃうよな。あと、自分の基準、幸せの基準がわからなくなっている=今の自分。お金以外の自分なりの基準、感性が鈍くなっている気がします。そして、すぐにお金で解決しようとしてしまう。
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南風
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お金や 時間の使い方について 人と比べても仕方がないし、自分なりの価値観を持つことが本当に大事だなということを 改めて感じた 。「実態に合わない価値観は無視していい」という言葉に心が救われる思いがした
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貧家ピー
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結婚、子供、正社員、老後に備えて貯金といった、まだ多くの日本人が行うことから離れた著者が、自分の幸せについて記した本。幸せ :孤立しないこと  社会や他人とのつながりを持ち続けること、というのは大切なことであるなあ。
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わさび
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ネタバレ「『自分ではどうにもならないことは人生にはたくさんあるよなあ』というくらいなスタンスで、みんながもう少しだけ自分や他人に寛容になったほうが生きやすい社会になるんじゃないか」、養老孟司氏の都会と田舎を行ったり来たりして過ごす参勤交代制度について述べている所が印象に残った。実感(自分なりの価値基準)とお金(抽象化された価値基準)、著者が顔を出す居場所のゆるさ、将来の不安に備えてなどは今後年齢を重ねていく著者の考えに変化があるか興味深いところでもある。巻末に、ゆるく生きるためのブックガイドあり。
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Zawa Zawa
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★★★☆☆
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PyonPyonTokage
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いろんな理由で生きづらさを感じているいろんな人たちに読んでもらいたい1冊。自分にも、もっと自分に合った生き方があるはずだ、こういう生き方をしてもいいんだ、と心が軽くなるのではないかと思う。
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ちい
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欲望を掻き立てる資本主義のトラップにかからないよう、一線引いて、他者と比べず、肩の力を抜いて、ほどほどに働くのが一番楽だと思う。 人間、無いなら無いなりの生活をするものだと思う。 むしろ、お金で買えないもの、人間関係や健康、居場所、つまり非地位財の方が大事。 そういうことが分かる本だった。
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t.to
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見田宗介参照のマトリクス、納得のあまりニコニコしちゃった。いまここにいる!とか、あのときはここにいた!とか、思い返すと今度は泣けてくる。ようやくここまで来たと後ろを振り返り、ゴールまで前方に目を向ける。それもこれもマトリクスのおかげ。読書は気持ちを整理する。時間を忘れページをめくったり目の前の文章の一つも理解できなかったり。著者のおすすめブックも必見。欲を言えばマトリクス発見に至るまでの著者の格闘とか変遷を知りたい。それまではサクッと死なずにいてほしい。
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名言紹介屋ぼんぷ
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『卵は一つのカゴに盛るな。 複数のカゴに卵を入れておけば、 どれか一つのカゴを落として卵が割れてしまっても、 被害は一部だけで済む。 人生において予想外のトラブルというのは 絶対に起きるものだから、 いろんな方面に保障を作っておいた方がいい。』
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スナフキン
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京大卒のニートである著者による幸福論。著者の生き方は偏ってはいるが、それも幸せの1つの形。流動性が高い現代社会では、いろいろな生き方があっていい。会社や家族が合わなければ、逃亡するのもアリだ。
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はるか
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ネタバレひとりでも孤独にならずに暮らしていくためにはどうすればいいかなと考えることがときどきあって、そういうときは世代が近くてオルタナティブな暮らし方をしてた人の言葉を読みたくなる。あとがきで見田宗介に影響を受けたとあって、なんだかすごく納得した。 でも「持たない」というスタンスでの「老後」に話が行くとき、やはり「あんまり年をとりすぎないうちにサクッと死んでおくのがいいかもしれない」となるあたり、「老い」は課題として残るんだなと思った。
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田中一郎
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高校生か大学生が書いたレポートって感じ。「ボクは○○だと思う」が「人間とは○○なのだ」に安易にスライドされてたり、何かを極端に狭く定義して「これはこうだからおかしい」と批判する藁人形論法とか、読んでてアホらしくなるポイント多し。そういう考えだと今はよくても将来とかどうするんだろう?と思ってたら安楽死がどうこうとか言い出すし。コドモが言ってるなら可愛げもあるけど40まわりの男がコレかとなるとガックリする。
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zeeen
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著者のお金や仕事、人間関係に振り回されない生き方を最優先とする考えはなかなか興味深い。著者ほど達観出来ないがイエ制度の意味が薄れていることや血縁に縛られすぎてしんどくなることはあるかも。まぁ自分は家族大好きだけど。また従来の慣習や常識には縛られず色んな価値観を尊重することは大切だと実感。
0255文字
双海(ふたみ)
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仕事も結婚も含めていろいろな社会制度が変わっていっている過渡期なのだなぁと思った。
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tuki
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何かを得ては壊す、得ては捨てる、というリセットをこまめに繰り返すのが、一番充実感が得られるやり方だと思う。(本文より抜粋) すごく良いことが書かれていると思うのに、まだまだ多くの人には作者のスタンスは怠惰にしか映らないだろう。自分自身もかなりの部分で共感していても、じゃあ自分が、自分だけが働かないことの世間への「申し訳無さ」を解消するにはどうすればいいのか?自分なりの解答が出せていない。
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もじ
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考え方が面白い。自分の意見を強く主張するんじゃなくて、こーゆー意見もあることで救われる人がいると嬉しいって言葉がかっこいい。 その通りだなと共感できる考えも、うちとは違うなと思うのもあった。 哲学的で作者が頭が良いのがわかる。 何年か後にまた読みたいな。
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みやこしあん
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ネタバレ初pha。定職も家族も持たない生き方のススメ。著者は同年代だけどずいぶん達観した人だなと思う。社会の変遷や新しい価値観を紹介しているが、押し付けがましくないのが好感。「楽して生きよう」的なチャラい本かと思っていたけど(失礼)多様な生き方を肯定してるので気が楽になる。高校生くらいで読むと選択肢が広がりそう。現代は過渡期。図書分類159(人生訓.教訓)。【メモ】孤立しないことと充実感を持つこと//←地球星人、あなたはここで息。→しあわせの理由(グレッグ・イーガン)、ナリワイをつくる(伊藤洋志)。
みやこしあん

【メモ】孤立しないことと充実感を持つこと/古い価値観を持った世代はこれからどんどん死んでいく。/繋がっていない「閉」ボタン/体調に敏感になる/死ぬまでの完璧なスケジュール表/ラプラスの悪魔/社会否定・自分否定/ミームを伝える/宇宙から見ればどうでもいい/盛りだくさんなシステムが「結婚」と「家族」/閉じすぎた集団/別の宗教の人だな/世界四大文明は全て世界最大のユーラシア大陸で起こった。/大量のお金というものは固有のスピードを持って/もくもく会/キノコの生涯/

04/28 13:34
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ろくしたん
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phaの本。マルクスは関係ない。28で仕事を辞めた36歳の著者。ジビエなども出て来る。「生きにくさ」を割と論理的に説明。参考文献など、大卒らしい配慮もある。
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ホットミルク
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大して面白くない 新しい内容がない この手の本はもう飽きたかも
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のりたま
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phaさんの本2冊め。新しいことを知るというより、自分の考え方や生き方が間違ってないと安心するために読んでいる感じ。phaさんと自分の違うところは、何かこの世に生きた証を残したいという煩悩が消せない点と、ある程度お金を稼ぎたい点。後者はphaさんより年をとっているので病気や老後のことが切実だからだと思う。
0255文字
タペンス
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 この人の本を読むと、いかに自分が自分の頭で考えることを放棄して生きているか、思い知らされる。自分軸、自分基準をよく考えなくちゃ。私は仕事が好きではないが、さりとて暇も耐えられないし、SNSも好きじゃない。
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えいし
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読書や料理に時間を使う。家族は害があるなら逃げたらいい。
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haruka
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持たなくても生きられる。家族も職場も常識も。という内容です。音楽関係の仕事をしているから彼のような生き方をしている知人は多い。たいてい友達が多くて、よく集まって、SNSが好き、服が好き、貯金がない、楽しそう。ただ事実婚や長い同棲が多く、彼らの彼女は悩んでいる。結婚したい・子供が欲しい・老後どうしよう等 病んで泣いて別れたり。phaさんの本って気軽に読める社会学であり、読むサプリであり、気持ちが楽になるから好きだけど、女性性の深部でそこの本能とは相性悪い気がする。でもそれは今が時代の過渡期だからで、もし
haruka

社会がもっと自由で多様になれば、そことも両立されるのでは?と思う。彼の言うようにシングルや同性婚、夫婦別姓、養子、独身でも子供を育てられる、男女平等、多様な働き方… がもっと「普通」である社会になれば、逆に自由に息ができる人が増えて、結果的に少子化が解消されたり、社会全体の幸福量は増えると思う。そんな未来から見た、義務と常識に縛られた私達の姿はどんな感じなんだろう。

11/06 14:33
0255文字
灰色
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このゆるい生き方に憧れるんだけど、今ですら理解されない可能性もあるんだろう。そんなにたくさんの人間関係とか、見栄とかなくたって生きていけるのに。
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イルス
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『しないことリスト』が面白かった分少し抽象的すぎて微妙だった。「この本の意見は極論だから、後は読者諸君で考えよ感」があって、あともう一歩この働き方改革の転換期の心の持ちようなど知りたかった。著者の体力がない分頭を使って考えたという話や田舎と都会を行き来する話など普段考えるけれど蔑ろにされがちな話は共感した。レールに乗るのは簡単だけど降りるのも大変だし、世間体気にせず自然体だけで生きるのも逆に難しいし、義務教育でやって欲しい笑何かしたいというよりこういう生き方がいいと考える派として気づきはいっぱいあった。
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渡邉憲明
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野心がない。草食系男子というか、達観しているというか。
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鉄之助
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「せっかく京都大学を出たのにニート、とはもったいない」とphaは言われる、と自ら告白。それは、そうだろう。でも、家族や仕事やお金に縛られない生き方は、今だからこそ共感できる人が多いのかもしれない。「持たない幸福論」は、私も実践しつつある。
0255文字
nasu
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ネタバレなんだろう、、文体があわないんだけど中高生向け?
0255文字
ぼちょもえ
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人間関係はもっと流動的であるべきだなとぼんやりと思っていて、頭のなかをまとめてくれた感じがして嬉しかった。居場所の作り方がとても実践的でかつ分かりやすく、自分で居場所をつくってみようという気持ちにさせられた。 文章自体の読みやすさもあるが、自分にとてもしっくりくる(現代で生きにくさを感じている人にはしっくりきやすいのかな)内容だった。
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