形式:文庫
出版社:新潮社
形式:Kindle版
勝者は何をしたって裁かれない。
そうですよね。私も読み終えたときにそう思いました。
朗読者さん、コメントありがとうございます。 ここ何年か感想を書くのはやめてしまったのですが、この本についてはひと言書かずにはいられませんでした。
こちらこそ、貸してくれてありがとう。これは読むべき作品だったよ。上手く言葉にならないけど、いろいろ語りたくなるね。
今度是非〜♡
読んでる間引っかかっていた部分の伏線を、鮮やかに回収していく部分は、一方ではすっきりし、一方では暗い気分にさせられ。戦争という重いテーマなので感想も色々出てきて書き切れないなという気持ち。時間を置いてまた読んでみたい。
イタリアが決して要領よく「いちぬけ」したわけではない惨劇「カッシーノの戦い」に焦点を当てているの舌を巻いた……。
おーおー。長旅お疲れさま( ´_ゝ`)↑の読み方初めて知ったー( 。゚Д゚。)ついついジャスラック的に読んじゃう。この宗教観は私にもないなー。人は縋るもんが何もないと神に行きつくんだろうな。という妄想。
この下巻のために上巻があったのか、と思って感慨深かったよ。マティアスもアルベルトも自分の立場でそんなこと言ったらダメなこと言ったりやったりするじゃん?その度にため息と「ぅぁあ〜」って声が出ちゃったよ。序盤で「「病んだ部分を全てそぎ落とした、健全なドイツ」って言い回しが出てくるの。この表現が闇だよね。ありえないほど健全で、だから病んでいる。
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