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高学歴社員が組織を滅ぼす 「脆弱なマネジメント」と「暴走する現場」の失敗の法則(Kindle版)

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せいや
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脆弱なマネジメントを行っている経営陣は失敗しても責任を取らない、リスクを取りたがらない。経営陣の無茶が現場に負担をかけ、現場力で対応できるうちはよいが、そのうち無理がきて現場は暴走してしまうことがある。組織は常に改革し続けなければ生き残れない。組織の中で生き残り、組織を保つにはまずは自分自身が現状で結果を残し、自分の意見が組織の中で通るようにし、自らがマネジメントに関わる立場につくことだ。
0255文字
本読みましょ!
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ネタバレ多くの日本企業では生え抜きとして業務に従事してきても、経営者としての能力・センスが磨かれにくい。高学歴はともかくも、実務で成果を上げ管理職のラインにのってきた社員が経営者になっても、組織を牽引していくことはできないのかもしれません・・・すなわち「高学歴社員」が問題なのではなく、経営者を育てられない企業体質が問題なのでしょう。とは言え企業価値向上を至上命題とした外部プロフェッショナル経営者では、また別の問題があることも自明の理●なぜ、マネジメントは誤りを認められないのか?それは彼らのメンツの問題に関わるから
本読みましょ!

能力的に限界を超えているにもかかわらず、マネジメントの実権を手放せないというのは脆弱なマネジメントが生まれる典型的なパターン●「真の不確実性」が顕在化したときに、やらなければならないのは一つ。手持ちのリソースを惜しみなくつぎ込んで、場当たり的に動きまくる●戦略ミスが、現場の馬鹿力でカバーされ続ける状況は、永遠に現場に負担がかかり続けることを意味する・・・これはあります!●半人前の管理職を量産するだけの人事●もしこの状況を打破するために組織を変えようと思ったら、まずは現状のルール内で結果を出す

03/28 12:21
本読みましょ!

優秀な経営者は、景気の状態から対象となる市場の動向まであらゆる情報を織り込んで、ギリギリ達成可能な絶妙な目標設定を行う。一方、脆弱なマネジメントは「べき論」を振りかざして達成不可能な誇大妄想的な目標を設定する

03/28 12:21
0255文字
黒麹
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ネタバレ無責任で自己保身と身内の庇い合いのエリートのせいで またそれに耐えかねて現場が反乱をおこし、滅びを招く。 リスクを取り、組織への利益をもたらすことができる存在が必要になる。
0255文字
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