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山口組動乱!! 日本最大の暴力団ドキュメント 2008~2015 (講談社+アルファ文庫 G 33-18)

感想・レビュー
19

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緋莢
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図書館本。2015年の山口組・神戸山口組分裂(現在は、さらに神戸山口組も分裂し、任侠団体山口組→絆會となった模様)までを、2008年ぐらいからの関連する出来事をまじえつつ、追った本。個人的には山口組のものよりも、愛知県警の混乱、暴力団対策のために、四課には知能犯に対応する二課型の刑事を入れるべきだという意見があるが、現場に言わせると弘道会をここまで大きくしたのは二課が四課に入るようになってからというもの(続く
緋莢

07年8月警察庁長官を退いた漆間巌が、四課が弱体化したころに県警本部長だったものや、2011年の島田紳助絡みの記述の方が興味深かったです。04年の女性社員殴打とか、今だったら確実にそれで引退だと思います。(ネットを調べると、女性社員の方にも問題があったというのが出てきましたが、真偽不明) 引退の理由となった山口組系極心連合会・橋本弘文会長との交際(続く

10/12 06:08
緋莢

そのきっかけが、TVでの発言を右翼に咎められ、 TV局に街宣車が来るようになってしまったというのを読んで、竹下登と石井隆匡の関係を思い浮かべました。 <紳助は頭に血が上って凄むとき、「俺のケツ持ちを誰と 思ってるんや。極心連合会の橋本会長やぞ」と怒鳴り、恫喝した。(中略)紳助は橋本会長から借りが出来たことを 気に病まず、むしろ継続的に庇護者になってくれたと受け取った節がある。>とあり、引退も当然と思いました。

10/12 06:08
0255文字
にゃん吉
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2011年に刊行された本に加筆して、文庫化されたものとのこと。副題のとおり、2008年~2015年にかけての山口組に関係する記事が、いくつかのテーマに分けて記述されています。少し散漫な印象もありますが、暴力団排除条例の制定等々、暴力団排除の姿勢を強める政治、社会の変化の中で、日本最大の組織の変動する様子を物語る記事も多いように思われました。
0255文字
白山手賀
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何か、核心をとらえていないような。。。
0255文字
しげ
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2011年に刊行された同タイトルのものに2015年までの動向を加筆し、再編集したものらしいのですが、話題の時系列が定まらず、全体的に読みづらい印象でした。構成がイマイチ。組織内での経済格差や、金策がうまくいかず自殺した幹部のエピソードなどを読むと、いまの時代、ヤクザになる「うまみ」ってなんなのだろう、と疑問に感じました。
0255文字
にやり2世
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枝道にそれたような情報が多くて結局なんだったの?て感じ。
0255文字
より
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★★★
0255文字
croydon
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 講談社+α文庫は、ノンフィクションのラインナップに注力するリニューアルで成功していると聞く。本書もその流れの1冊だ。山口組六代目・司忍体制のもとで、山口組がどう変遷していたかが描かれている。司忍の地盤は名古屋の弘道会だが、リーマンショックがトヨタを直撃すると、その影響はヤクザも受ける。組のために刑務をつとめた組員を支えるため、二次団体、三次団体からの上納金が増えた。弘道会はクスリをやらないと言っているが、受け取る上納金がどうやって稼いだものかは問わない。。あまり関わりたくない世界ですね。
0255文字
maiQoo
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日本最大の指定暴力団山口組の分裂騒動からちょうど1年が経とうとしているいま、図書館の予約が回ってきたのは運命か?笑。分裂以降、各メディアで「暴力団事情に詳しいジャーナリスト」として引っ張りだこだった溝口さんの著書。テレビの解説もそうだが文章も読みやすく素人にもとてもわかりやすい。さあ、下準備がようやく出来たので、次はラブ♡鈴木智彦さんの「山口組 分裂抗争の全内幕」いきまーす。
maiQoo

いや、残念ながら100%ガテンなんだなー、これが。機械に乗ってるから穴掘ったりはしてないけど、笑。

08/23 23:16
ミカママ

あー、なる!!ジュルッ( ´艸`)

08/23 23:18
24件のコメントを全て見る
0255文字
ちゃんぱめ
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ネタバレ竹中組の武組長はスジの通った伝説的組長
0255文字
マメラッティ
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プロレスを感じさせるような文章でするすると読める。ドキュメンタリーだが、読み物としても面白い。それと著者は、六代目体制があまり好きでないのかなと感じた。
0255文字
Daisuke  Azuma
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その時々の雑誌か何かに寄稿した記事をただまとめてあるもののようで、時系列がわかりにくく、とびとびになるのでわかりにくい。
0255文字
mogutan
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組名、個人名がかなり多いため関係性が頭に入らない。関係図などの工夫が必要。ただアンダーグランドの世界のネタは興味深かった。
0255文字
ykbstyle24
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詳細な取材に基づくリアリティが秀逸!
0255文字
nur1202
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なんだか、どんな世界にも政治的な軋轢はあるのねぇって感じ。 あと、暴力団でもお金に苦労しているのかと思うと、ちょっと可哀想な気もします。 人権を無視しているような法律もどうなんだろう? 暴力団を良しとはしないけれど、それなりの秩序の元になっているのだろうから、一概に全部つぶせばいいということでは無いと思うんだけどなぁ。
0255文字
波 環
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概説として役に立つ非常に多くの関係者を取材している地道、長期的取材の成果男の子は人事異動情報が大好き、嫉妬うずまく人間関係の究極がこの世界女の子はそもそも男社会の派閥や親分子分から遠い 親分からは玉にもされない存在社会の縮図みたいな人間関係に呆れる
0255文字
Keizy-soze
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ヤクザの終焉。 そしてマフィアの誕生。 日本に置いてヤクザが非合法とされず、 警察と持ちつ持たれつである理由が理解できた。 2015年の山口組と神戸山口組の分裂。 元の母体の幹部は名古屋の弘道会ということもあり、 本書の半分は名古屋での活動にフォーカスされている。 知らなくてもいいが、知っていれば備える事は見えてくる。 今後の動向はしっかり注視していきたい。
0255文字
72ki
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きっと遡っても新語・流行語大賞にノミネートすらされてないだろうけど、「暴力団」というワードは素晴らしくキャッチーだと思う。その「暴力団の時代」が終わろうとしていると指摘するのが本書。「暴力団」以前にも、もちろん以後にも「アウトロー集団」というのは、この世に存在し続ける。それはそれとして、この「暴力団の時代」の歴史的総括は必要と思いました。
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nizimasu
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序章は山口組の分裂以降に書かれた分だが、元の本は11年頃なのでまだ弘道会が我が世の春だった時期に書かれたものだという。それなのに著者の視点は常に一定していて弘道会の厳しい回避の取り立てや一人勝ちの状況に苦言を呈していた。くしくもそれが今回の分裂では会費やトイレットペーパーや水の押しつけなど資金の吸い上げに神戸側が百姓一揆のように謀反を起こしたという構図で説明している。しかもヤクザを取り巻く状況は暴対法や国際的なマフィア資金の締め付けなどもあり今後一つの解答として税金の追徴というパターンで追い込むのだという
0255文字
サラリーマン投資家
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山口組分裂にかんする情報が少なかったのが残念
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