このサイトのすみっこに参加させていただいて早1年と5ヶ月。あちこち覘いて回るのが日課となってきています。
つたない書評にナイスしてくださる皆様に感謝。
何万と登録される方々の書評の中から、読んでいただいていることに驚きです。
昔、映画評論家の
淀川サンは、どんなに駄作と言われる映画にも必ずいいところはあるので、そこを紹介するとおっしゃってました。確かにあの方の映画紹介では名作は手放しに褒め、どんな作品でもけなすことはありませんでした。でも、イマイチなのは読み手または聞き手には判るんです。自分ではクリエイトしない立場の評論家の理想ですね。
とは想うのですが、人間のできていないもので、気に入らない作品はついつい何様な発言を…。スイマセン。
おまけに根っからの判官びいきで、ベストセラーはなるべく読まない派(あくまでなるべくってところがトホホ)ではあるのですが、やっぱり面白いと聞けばころんでしまうこともある。
読書好きは、貪欲ですね。
読書傾向が変わってきました。これからまだまだ読める本がたくさんあるんだと思うとワクワクします。
文庫読み専門です。
通勤中にハードカバーをひろげると、重いわ邪魔だわ・・・で文庫!
ホントは新刊で読みたいのに、我慢して・・・文庫!
I LOVE・・・BUNKO!・・・クドイッ!!
このサイトのお陰で、本選びが楽になりました!
皆さんのコメ
ントは常々たよりにしております!
感謝の印として、極力読んだ本へのコメントを入れさせて頂きます。
20180101からkindle導入📘
20220709から二台目Kindle
好きなもの
・映画(特にSF映画ですが、エポック的映画を見つけるために雑食気味に鑑賞しています。)
・先が読めない小説
・静かな酒場
・落語
・焼き魚
ナイスを入れてくれ
た方、いつもありがとうございます。
これを励み?に本読みに邁進したいと思います。
後味爽快な娯楽作品が基本的には好き。暗く重い作品は苦手としています。ただし、重くてもラストが気持ちよく終わってくれれば、問題なしです。重いまま終わって、後味悪いのはどうも性に合いません。
浅田次郎の「プリズンホテル」シリーズは娯楽作の傑作だと思ってい
ます。海堂尊、山本一力両氏の作品は、9割方読んでいます。現在は、自分に合う作家を捜索中。三浦しをん作品は多様な題材があって、近頃よく手にします。その他、万城目学氏が気になっています。
また「このミス〜」の過去の作品から読んでみようかと、計画しています。
図書館で借りるのが圧倒的に多いです。私の税金も多額に投入されているはずですから・・・、多額は嘘ですけど。作家さんには誠に申し訳なく思ってますが、たまには買ってますので、お許しを。
twitter
http://twitter.com/jasagao
好きな作家は、新田次郎、吉村昭、司馬遼太郎、David Halberstam(積読本はすべて所有しているものです)。
紅白歌合戦ではないですが、やっぱり白(士郎)より赤が好き。
――― 体は剣で出来ている
血潮は鉄で、心は硝子
幾たびの戦場を越えて不敗
ただの一度も敗走はなく
ただの一度も理解されない
彼の者は常に独り剣の丘で勝利に酔う
故に
、その生涯に意味はなく
その体は、きっと剣で出来ていた
なのだけれど、次のようなものがあるのに最近気がついて。。。
ひとつ目(①)がこれ。
――――体は銃で出来ている。
血潮は鋼で、心は火薬。
幾たびの魔女狩りを越えて不敗。
ただの一度も平穏はなく、
ただの一度も共感されない。
彼の少女は常に独り 銃の丘で勝利に酔う。
故に、我が二度目の生に意味は無く。
その体は、きっと銃で出来ていた。
そして、ふたつ目(②)がこれ。
体は氷で出来ている。
血潮は水で、心は鏡。
幾多もの道を歩んで不倒。
ただ一度の棄権もなく、
ただ一度の完走もなし。
走者はここに独り、
吹雪の丘で氷を育む。
ならば我が歩みに意味は不要ず。
この体は、無限の氷で出来ていた。
①は巴マミ、②は青木れいか(キュアビューティ)、だそうで。。。
①は脚本に確か虚淵が入っているのでまだ判るけれど、②は「オレオレ詐欺」撃退に一役買ったことくらいしか知らないし(http://www.sankei.com/entertainments/news/140124/ent1401240015-n1.html)。。。
うーん、「無限の剣製」にも確か元ネタがあったような?
あんまり突っ込むとここで書いていること自体が問題になりそうだ。。。
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来年2016年は谷崎潤一郎と江戸川乱歩、2017年には山本周五郎の著作権が切れる。タダになったら読むというのでもないが、絶版で手に入らないものが青空文庫にアップされるなら、是非、読みたい。
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最近、やっと杉本苑子の「風の群像」が手に入った。次は、杉本章子の「東京新大橋雨中図」(第100回直木賞受賞作)、舟橋聖一の「絵島生島」、南條範夫の「細香日記」(第16回吉川英治文学賞受賞)、「燈台鬼」(第35回直木賞受賞作)辺りを探そうと思う。
ミステリ・歴史小説・話題小説etc気になったものは何でも読みます。
紙書籍が好きですが、最近は勝手がいいので電子書籍に頼ってしまう時もあります。
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