『百年の孤独』マラソンは終わったけれど、ラテンアメリカ文学熱は高まるばかり。
それでより広く『ラテンアメリカ文学大好き!』としてリニューアルします。
現在使用中のお部屋は4つ。
(それぞれのトピックに何か書き込みをしておくと、新着のお知らせが届くようになります。)
まず 【リニューアル「ラテンアメリカ文学大好き」参加者自己紹介】トピックへお入り下さい。
その後の交流は【これ読んでる、これ読みたい!ラテアメのお話ししましょ♪】トピックへ。
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宜しくお願いします。 管理人AZレメディオス(AZさんと呼んでね)
以下は過去の『百年の孤独』マラソンの模様です。
1982年のノーベル文学賞受賞のガルシア・マルケスの『百年の孤独』
2002年には「世界傑作文学100」にも選ばれています。
読書家ならば、1度は読みたいと思う作品ではないでしょうか?
私自身も前から読みたいと思いつ挫折しましまう登場人物が多くて・・・(*_*;というコメントをよく目にして、躊躇しちゃいます。。。
そこでみんなで読めば怖く無い!?
今年、あの「カラマーゾフの兄弟」マラソンに参加して、無事読了を迎えられました~♪あの感動をもう一度!ということで同じマラソン形式にしてみました。是非、完走目指して一緒に走りませんか?
既に読了の方の伴走も大歓迎です!
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⇒この他にブラジルのジョアン・ギマランエス・ローザ「大いなる奥地:小径」はスケール感、緻密さで群を抜く作品で「百年の孤独」と並ぶ面白さです。只今絶版中で図書館ネットからようやく見つけ出して読むことができました。これからも面白そうなラテン系の小説をぜひ読みたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして、よろしくお願いいたします。ガルシア・マルケス他ラテン系が大好きです。これまでマルケスは「百年の孤独」「族長の秋」「エレンディラ」「予告された殺人の記録」「コレラ時代の愛」「迷宮の将軍」「わが悲しき娼婦たちの思い出」「グランド・プルテーシュ奇譚」「誘拐」などを読みました。他はマリオ・ヴァルガス・リョサ「緑の家」「密林の語り部」「楽園への道」ホルヘ・ルイス・ボルフェス「伝奇集「カルロスフエンテス「老いぼれグリンゴ」などを読みました。⇒
ガルシア・マルケスのインタビュー「グアバの香り」とhttps://bookmeter.com/reviews/101921812
自伝の「生きて、語り伝える」
https://bookmeter.com/reviews/102570352
を読みました。
百年の孤独が書かれたその背景、ガボさんが「事実」をどのように小説に落とし込んだかが感じられます。
百年の孤独で描写された場面では、戦地の先々で子供を作る大佐、大量の学友が来るために用意された70個のおまる、愛する男を断ち切って孤独の長い人生を送る女などは実話が元だってすごいですね。
バナナ農園の虐殺についても、ガボさんのおじいさんが調停役で関わっていたんだとか。
本の書き方自体がいかにもガボさんの文章で構成なんです。時系列が混じったり、それでも文章には惹き込まれるばかりです。
ガブリエル・マルケス「ママ・グランデの葬儀」「大佐に手紙は来ない」「悪い時」を読みました。
「百年の孤独」よりも前に書かれた作品集ですが、後にマコンドとなる村の原型である村が舞台となっています。
舞台はだいたいが保守党と自由党の内乱が過ぎて数十年だけれどもまだ政治的混乱がくすぶっていて、アウレリャーノ・ブエンティーア大佐など、百年の孤独の登場人物たちも名前が出てきます。
「百年の孤独」につながる流れが見えるようです。
AZレメディオスさま、皆さま、はじめまして。コニコと申します。ずっと積読だった「百年の孤独」を先日、何とか読了しました。でも、最後まで読んでも圧倒的な渦の中に呑みこまれたようでたじろいでいます。偶然、こちらのコミュニティがあるのを知り、参加させて頂きました。どうぞ宜しくお願いします。読書会を主宰していまして、この本を次回の課題本に大胆にも取り上げました。今、再読中ですが、いろいろ教えていただけると嬉しいです。
すっかりご無沙汰してしまいごめんなさいm(_ _)m読友さんの呟きで知りました。詩人でラテンアメリカ文学研究者の田村さと子さんが19日、乳がんのため亡くなられたとの事。72歳早すぎますね。
https://www.sankei.com/life/news/200121/lif2001210052-n1.html
マルケスの百年の孤独に初めて挑んだ時、『百年の孤独を歩く』が良い伴走となってくれました。その後ラテンアメリカ文学にハマるきっかけにもなりました。今日は久しぶりにネルーダの詩を読んで田村さんの功績を偲びたいと思います。ご冥福をお祈りします。。。
ノーベル賞作家ガルシア・マルケス著「百年の孤独」の翻訳などで知られる、ラテンアメリカ文学者で翻訳家の鼓直さんが、2日に亡くなられた。89歳。葬儀は近親者で営んだ。喪主は長男宗(しゅう)さん。
1930年、岡山県生まれ。東京外国語大学卒業。法政大学名誉教授。専攻、ラテンアメリカ文学。主な訳書に、ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社)、『族長の秋』(集英社文庫)、ボルヘス『伝奇集』(岩波文庫)、カルペンティエール『バロック協奏曲』(水声社)など多数ある。(29日朝日新聞デジタルより)丁度平成から令和の橋渡しとして鼓さん翻訳の本書を読み始めたところでした。。。合掌。
中国語だったか!!! 言われてみれば~! スペイン語の中で、ふっと見慣れた字が出てくるから、すっかり日本語だと思い込んじゃってたわ(´∀`;)
中国での出版事情も、面白かったよ~。出版権云々を別にしても、こういう壮大な物語は中国では人気ありそうだもんね。まあガボが怒っちゃうのも無理はないけど……。
歌詞に何か所か間違いあったから(たぶんね、スペイン語として成り立たない部分があったから)、いちおう読み取れる歌詞を探してきて、訳してみました。それでもやっぱり訳わからないけど、ごめんw
「Macondo」
Los cien años de Macondo sueñan
sueñan en el aire
マコンドの百年が夢を見る、夢を見る、空中で。
y los años de Gabriel Trompetas
trompetas lo anuncian.
ガブリエルの時代がトランペットで、トランペットでそれを告げる。
Encadenado a Macondo sueña
don José Arcadio
ホセ・アルカディオがマコンドに縛り付けられて夢を見る、
y ante él la vida pasa haciendo
remolinos de recuerdos.
彼の目の前で、人生は思い出のかけらにすりつぶされる。
La tristeza de Aureliano, el cuatro
アウレリアーノの悲しみは4弦ギター、
la belleza de Remedios, violines
レメディオスの美はバイオリン、
las pasiones de Amaranta, guitarras
アマランタの情熱はギターで、
el embrujo de Melquiades, oboes.
メルキアデスの魔術はオーボエ。
Úrsula, cien años, dónde está Macondo
ウルスラ、百年、マコンドはどこ。
Úrsula, cien años, dónde está Macondo.
ウルスラ、百年、マコンドはどこ。
Eres epopeya del pueblo olvidado
忘れられた村の叙事詩よ、お前は
forjado en cien años de amor esa historia.
愛の百年間にこの物語を作り上げた。
Eres epopeya del pueblo olvidado:
forjado en cien años de amor esa historia.
Me imagino y vuelvo a vivir
en mi memoria quemada al sol.
私は空想し、焼かれた太陽の思い出を繰り返し生きる。
Mariposas amarillas, Mauricio Babilonia
黄色いちょうちょ、マウリシオ・バビロニア、
mariposas amarillas que vuelan liberadas
黄色いちょうちょ、再び解放された。
Mariposas amarillas, Mauricio Babilonia
mariposas amarillas que vuelan liberadas.
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