読書メーター KADOKAWA Group

アドラー心理学の会

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おいかわ
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なるせさんこんにちは(^^)積極的なご参加ありがとうございます! トラウマとはちょっと違うかもしれませんが、昔から僕はすごく人の目を気にする人間でした。ひとりでも自分を嫌いな人がいると思うと、もう気が気でないというか、みんなが裏で自分を悪く言ってるのではないだろうかと不安で堪らない気持ちになっていました。 「嫌われる勇気」を読んで、人の目を全く気にしなくなったと言えば嘘になりますが、以前よりも「自分は嫌われているかもしれない」ということに対して、前向きになれた気がします。以前は「絶対に誰からも嫌われちゃいけない」と思っていたのが、今では「嫌われることがあってもまあしょうがないよな」って思えるようになって、小さい頃からずっと背負っていた肩の荷が下りるのを感じ、気持ちがすごく楽になりました。 ある日、僕が「嫌われる勇気」を初めて読んでいたときの話です。僕が電車の中で座席に座って本を読んでいると、目の前にお婆さんが現れました。その時、自分がなんとも自然にそのお婆さんに席を譲っていたことに衝撃を受けました。 そう、それ以前の自分は「ご年配の方に席を譲る」という、そんな些細な事にさえ、人の目を気にして躊躇っていたことに気がついたんです。 きっと「良い人ぶって」とか「偽善者め」という風に思われるのが怖かったんだと思います。 こんな些細な変化ですが、僕には大きな一歩だったように思えます(^^)