渡辺淳一の『花埋み』を再読。今回は「渡辺淳一セレクション」(講談社文庫版)で。
渡辺自身による「選集のためのあとがき」によると、ヒロインの荻野吟子は今や埼玉県が生んだ三大偉人のひとりだとか。作者が医局員時代、偶然目にした小冊子をきっかけに日本最初の国家試験をパスした女性医師を知り、この作品を執筆。作品化によって吟子の名前が広まったということだ。なお、彼女の夫も今日のりそな銀行の源流のひとつにあたる地域金融機関を創業した人物らしい。
行田市で文学講座 9/3
「陸王」「のぼうの城」
http://www.city.gyoda.lg.jp/41/04/11/r010612_bungaku.html
空蝉さん、そうなんです。あまり意識せずに読めちゃうんですけどね。
埼玉が登場する(舞台の?)「果てしなき渇き」ゲットしてきました^^読むのが楽しみです♪
中山七里さんの作品には、埼玉が舞台のものが多いのですが、
「ヒポクラテスの誓い」
は、浦和医大(モデルはどこかしら?)の法医学部が舞台です。
もちろん事件は埼玉県警が扱うもので、古手川刑事も出てきました。
あまり埼玉らしい、という感じではないので 意識せずに読んでしまいましたけど、ところどころに知っている地名が出てくるとハッとします^^
読了したばかりの『レガッタ!』ー水をつかむ-濱野京子著、埼玉が舞台でした。埼玉一女という高校がモデルらしく、他の方のレビューによると埼玉あるあるが盛りだくさんらしいです。
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