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A&A  アクション&アドベンチャー(冒険小説愛好会)

読みだしたら止まらない 海外ミステリーマストリード100
トピック

absinthe
2021/07/15 16:41

『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー
『悪党どものお楽しみ』パーシヴァル・ワイルド
『ガラスの鍵』ダシール・ハメット
『五匹の赤い鰊』ドロシー・L・セイヤーズ
『シャム双生児の秘密』エラリイ・クイーン
『倫敦から来た男』ジョルジュ・シムノン
『白い僧院の殺人』カーター・ディクスン
『迷走パズル』パトリック・クェイティン
『料理長が多すぎる』レックス・スタウト
『レベッカ』ダフネ・デュ・モーリア
『ポアロのクリスマス』アガサ・クリスティ
『さらば愛しき人よ』レイモンド・チャンドラー
『暁の死線』ウィリアム・アイリッシュ
『死を呼ぶペルシュロン』ジョン・フランクリン・バーディン
『七人のおば』パット・マガー
『暗い鏡の中に』ヘレン・マクロイ
『おれの中の殺し屋』ジム・トンプスン
『死の接吻』アイラ・レヴィン
『まっ白な嘘』フレドリック・ブラウン
『歯と爪』ビル・S・バリンジャー
『太陽がいっぱい』パトリシア・ハイスミス
『わらの女』カトリーヌ・アルレー
『死刑台のエレベーター』ノエル・カレフ
『特別料理』スタンリー・エリン
『ピアニストを撃て』ディヴィッド・グーディズ
『殺人交差点』フレッド・カサック
『ナヴァロンの要塞』アリステア・マクリーン
『うまい犯罪、しゃれた殺人』ヘンリイ・スレッサー
『ウィチャリー家の女』ロス・マクドナルド
『高い砦』デズモンド・バグリイ
『大穴』ディック・フランシス
『深夜プラス1』ギャビン・ライアル
『冷戦交換ゲーム』ロス・トーマス
『九マイルは遠すぎる』ハリイ・ケメルマン
『刑事マルティン・ベック 笑う警官』マイ・シューバル
『タイムアウト』ディビッド・イーリー
『ホット・ロック』ドナルド・E・ウェストレイク
『ジャッカルの日』フレデリック・フォーサイス
『A型の女』マイクル・Z・リューイン
『愚者が出て来る、城塞が見える』ジャン・パトリック・マンシェット
『女には向かない職業』P・D・ジェイムズ
『死にゆくものへの祈り』ジャック・ヒギンズ
『チャイルド・オブ・ゴッド』コーマック・マッカーシー
『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』ジョン・ル・カレ
『シャドー81』ルシアン・ネイハム
『百万ドルを取り返せ!』ジェフリー・アーチャー
『夢果つる街』トレヴェニアン
『ロウフィールド館の惨劇』ルース・レンデル
『生ける屍』ピーター・ディキンスン
『シャイニング』スティーブン・キング
『消されかけた男』ブライアン・フリーマントル
『見えないグリーン』ジョン・スラデック
『針の眼』ケン・フォレット
『ヒューマン・ファクター』グレアム・グリーン
『薔薇の名前』ウンベルト・エーコ
『レッド・ドラゴン』トマス・ハリス
『偽のデュー警部』ピーター・ラヴゼイ
『サマータイム・ブルース』サラ・パレツキー
『ファントム』ディーン・R・クーンツ
『招かれざる客たちのビュッフェ』クリスチアナ・ブランド
『人食い鬼のお愉しみ』ダニエル・ベナック
『ブラック・ダリア』ジェイムズ・エルロイ
『古い骨』アーロン・エルキンズ
『推定無罪』スコット・トゥロー
『この町の誰かが』ヒラリー・ウォー
『ゴミと罰』ジル・チャーチル
『隣の家の少女』ジャック・ケッチャム
『検屍官』パトリシア・コーンウェル
『骨と沈黙』レジナルド・ヒル
『愚者たちの街』スチュアート・カミンスキー
『ウィンブルドンの毒殺魔』ナイジェル・ウィリアムズ
『倒錯の舞踏』ローレンス・ブロック
『告発者』ジョン・モーティマー
『極大射程』スティーヴン・ハンター
『私が愛したリボルバー』ジャネット・イヴァノヴィッチ
『ソフィー』ガイ・バート
『目くらましの道』ヘニング・マンケル
『ボビーZの気怠く優雅な人生』ドン・ウィンズロウ
『ボーン・コレクター』ジェフリー・ディーヴァー
『破壊者』ミネット・ウォルターズ
『わが心臓の痛み』マイクル・コナリー
『愛しきものはすべて去り行く』デニス・ヘイレン
『クリスマスに少女は還る』キャロル・オコンネル
『一瞬の光の中で』ロバート・ゴダード
『天使と悪魔』ダン・ブラウン
『ボトムズ』ジョー・R・ランズデール
『風の影』カルロス・ルイス・サフォン
『ロンドン・ブールヴァード』ケン・ブルーエン
『でぶのオリーの原稿』エド・マクベイン
『死ぬまでお買物』エレイン・ヴィエッツ
『復讐はお好き?』カール・ハイアセン
『ミレニアム1』スティーグ・ラーソン
『クライム・マシン』ジャック・リッチー
『荒野のホームズ』スティーヴ・ホッケンスミス
『ラジオ・キラー』セバスチャン・フィッツェック
『卵をめぐる祖父の戦争』デイヴィッド・ベニオフ
『犯罪』フェルディナント・フォン・シーラッハ
『ローラ・フェイとの最後の会話』トマス・H・クック
『自白』ジョン・グリシャム
『二流小説家』デイヴィッド・ゴードン

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読みだしたら止まらない 海外ミステリーマストリード100
日本経済新聞社 杉江松恋
ISBN978-4-532-28019-2

このトピックのコメント
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absinthe
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『サマータイム・ブルース』サラ・パレツキー
かっこいい!80年代女私立探偵物語。強烈な印象を残すV・I・ウォショースキー。捕まったり殴られたり窮地に陥ってもへこたれない、タフで男勝りな主人公。 このカッコよさは弱い者の味方の義侠心か。か弱い幼女を殴るような悪辣な男をこてんぱんにやっつける。この痛快さ。 スマホどころかPCでさえ普及してなかった時代か…。
...25冊/100

absinthe
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『毒入りチョコレート事件』アントニイ・バークリー 
警察が解けなかった難事件を、犯罪研究の同好会が解こうという話。事件はあまりに単純に見えるが、新たな推理が披露されるたびに二転三転。どの推理も普通の推理小説だったら十分に解決とみなしてよいレベル。推理作家の楽屋ネタと言うべきか、推理ものという小説ジャンルがいかに作者に都合よく展開していたか、これでもかと訴える。
...24冊/100

absinthe
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『夢果つる街』 トレヴェニアン イギリス系、フランス系、ギリシア系、イタリア系、中国系、人種入り乱れる貧しい街。わけアリの人々の吹き溜まり。そんな街で暮らす警察官が主人公。殺人が起こるが、被害者は誰も同情しないようなチンピラの一人。でも、疲れ切った登場人物たちがどれも魅力的なんだなぁ。昔気質の方法でごろつきとやり合う老警官と彼を尊敬しつつもやり方には反発する新人警官。ごろつきや売春婦たちも心まで腐ってるわけではなかった。...23冊/100

absinthe
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...ネロとワトソン役のアーチーの掛け合いがまた秀逸。
人種関連の話題は、今のポリコレ基準には程遠いが。この時代はこうだったという告白となっている。...22冊/100

absinthe
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『料理長が多すぎる』レックス・スタウト
巨漢探偵ネロ・ウルフ。このシリーズは初読みでシリーズであることさえ知らなかった。グルメで肉が付きすぎの巨漢が探偵。しかも今回は15人の料理長が集う会で美味しいものが振舞われるという大喜びな設定だが。もちろんそこでは殺人事件。しかも、被害者を殺したい料理長が3人もいて…。戦前のミステリだが古さは特に感じなかった。ネロは観察力よりもかまをかけて相手のミスを誘いだすのが上手なようだ。

absinthe
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『さよなら、愛しい人』レイモンド・チャンドラー
Pマーロウものの春樹訳。なんだか渋い中年探偵。関係なかった別の話と思われたものが一本により合わさっていく。スリリングな展開や謎はオマケに過ぎず、渋い中年探偵の生きざま、人生観、セリフ、雰囲気を味わうべき作品だろう。煙草が悪徳で無かった古き良き時代。シーリングファンの影が背後の壁にちらついている中、酒をあおりながらぽつりぽつりと語るような、モノクロ的雰囲気が良し。...21冊/100

absinthe
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主人公のコーデリア・グレイは、あちこち引用されている。名探偵コナンに登場する灰原哀の”灰”の由来でもあるそうだ。

absinthe
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『女には向かない職業』P・D・ジェイムズ
外連味なく、味わい深い作品。サスペンスは控えめ。absintheとしてはこういう作品は大好きなのだが、有名な割にはどこか地味な感じで、描写が執拗でやや読みにくい感もある。表題からわかる通り主人公は女。高名な学者の息子が自殺した理由を調べるように依頼される話。自殺が続くので気が滅入るが。正義とは、愛とは、名誉とは。テーマについて逡巡する。この掘り下げが世間の高評価につながったのか。...20冊/100

absinthe
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...それにしても面白い終わり方、胸がすっとするし逆転のやり方が意表を突くものだった。大満足だった。戦い方もカッコよく、悪人は悪人らしく。映画観てしまった後だったので、手にするのを躊躇っていたが杞憂だった。記憶していた映画の筋とはまるで違う話だった。小説の方が断然良かった気がする。狙撃手としての腕前よりも、彼の漢気を堪能する小説。 ...19冊/100

absinthe
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『極大射程』スティーヴン・ハンター
射撃のコンサルのような仕事を引き受けたつもりが実は罠でとんでもない窮地に陥るが、反撃を開始すると言う話。映画で筋は知っていたので後回しにしていたが…。小説には小説の良さがあるな。さすがの面白さ。一匹狼ヒーローはいろいろいるが、ジェイソンボーン、グレイマン、ゴルゴともまた一味違う。接近戦にも強く遠方射撃に特に秀でたヒーロー。面白すぎる。下巻に急げ。弾丸選び、ライフル選び、品質へのこだわり。一流スナイパーの銃への拘り方がすさまじい。

absinthe
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absintheのお薦めは『古い骨』かな…
骨シリーズは好きで、一時期は嵌りましたね。

あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
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けっこうかぶってますが、この中で読んだ事あるのは11冊(笑)
オススメはコーネル・ウールリッチ(ウィリアム・アイリッシュまたはジョージ・ホプリー)
中学生の頃ハマって全作揃えました👍️
ジュニア版も持ってます。

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